□投稿者/ パニチェ -(2019/07/06(Sat) 08:45:25)
| ■No1348に返信(パニチェさんの記事)
おはようございます、返信遅くなりました。^^;
>>実は私はマインド・タイムを読んでいないので、正しくは知らないのですが、サブジェクト(被験者)の頭蓋骨を開けて、脳に直接電極を挿した実験だとも聞いております。 >>それに応募したサブジェクトも正常人と思えませんが、そういう非人道的な実験なら、追加実験が行われないのもうなづけます。 > マインドタイムを再度読んで、また改めてレスさせてもらいます。
********** 以下、「マインド・タイム」よりの引用 **********
私がこのような研究に手を染めるようになったきっかけは、同僚であり、友人でもあるバートラム・フェインスタイン博士の影響でした。バートはカリフォルニア大学サンフランシスコ校の生化学研究室の実験神経学者でした。歩行に関する筋肉機能についての共同研究者として、私はそこで彼に会いました。(中略)やがて彼が定位神経手術をカリフォルニア大学サンフランシスコ校に導入したのですが、実質これが、西部アメリカ全体に広まる結果になりました。定位神経手術では、脳を切開することなしに脳のより深いところにある構造をめざして、そこに到達するために、治療用電極または探針を脳に挿入します。そのためにまず、三次元座標のついたフレームを、患者の頭皮に固定します。そしてあらかじめ、脳内のターゲットを読みとる座標をマッピングしておきます。当時この方法は、パーキンソン病患者の震えを鎮める目的で、加熱した探針によって特定の深い構造を破壊するために主に使われていました。このレクセル式のフレームのおかげでフェインスタインは、非常に選択肢の多い経路の中から一つを選んで、目的とする脳なの構造に到達することに成功しました。
******************** 引用終わり ********************
脳は切開しませんが、電極を挿入するとなると、なかなか健常者への実験は厳しいですね。
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