■13767 / ) |
Re[44]: ニーチェ 4.
|
□投稿者/ パニチェ -(2021/06/08(Tue) 21:10:29)
| ■No13698に返信(みのりさんの記事) > 「この世界というものはいったい何か、人はいろいろと解釈してきた。いつも人間の願望とその都度の必要性にしたがって、つごうのいいように解釈してきたのだ。 > しかし、そうして手に入れたもっとも確かなものは、この世界は実はわれわれが過去の時代でさまざまに信じてきたほどの価値など持っていないということではないか。かつては、いくばくかの尊敬の念をもって世界は眺められてきたものだ。そして、人はこの世界に安住してきた(つもりな)のだ。けれどももはや疑念だらけだ。 > 疑いは濃い。あらゆる価値に根拠がなくなった今としてみれば、世界は最初からまったく無価値かもしれない。それがわかった時、われわれは世界への尊敬の念を捨てるのか。あるいは、疑惑を持った自分自身を捨てるのか。どちらを選ぶにしても、結局はニヒリズムではないだろうか。」(まとめ的な意訳) > ・・・・・同書 P62〜p63より引用 > (上記は、ニーチェ『悦ばしき知識』346 を白取さんがまとめられたもの。)
う〜〜むむむ。。。。 白取氏の解釈でありニーチェではなく白取氏の言葉ですね。
「悦ばしき知識第346番」はニーチェ哲学にとっても重要なアフォリズムだと私は考えています。それだけにどうも。。。
今度の土日で全文引用するかもしれませんが、(長いので)しないかもしれません(笑)。
みのりさんの感想には同意です。^^
|
|