■12614 / ) |
Re[24]: 「コーランを読む」井筒俊彦
|
□投稿者/ knowing itself -(2021/05/13(Thu) 19:10:30)
| コーランは書物として凄いと思います。井筒俊彦は外国語の超のつく天才で、最盛期には40を超える外国語を操っていたと言われ、英語その他の現代ヨーロッパ語は簡単すぎて外国語とは感じないと豪語していたらしい。その井筒俊彦でもアラビア語には苦労したというほど、アラビア語は難しいと。アラビア語で朗誦するコーランは、圧倒的な世界を開示するそうです。
その井筒俊彦のライフワークが、東洋哲学、東洋宗教の共時的な構造モデルの研究。大乗仏教や禅はもちろん、そこにコーランや聖書が地続きになる世界。
|
|