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Re[32]: ギリシア神話
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/05/02(Sun) 21:07:28)
| ギリシア神話をいま調べてるんだけど、けっこうおもしろい。あ、悪魔ちゃん的にね。
ニーチェってパニさんが言うようにデュオニソス、ギリシア神話に志向していていたみたい。こういうのって現象学的還元に似てるきがする。
フロイトもそうね。「エイデップス(オイデップス)・コンプレックス」っていう「オイデップス」っていうのギリシア神話の登場人物。
メルポンのを捉えようと(per-ceptにせよcon-ceptにせよ)、どうしても心理学や精神医学にまで手をのばさなくなっちゃうのね。だからいろいろ調べてるのね、いまはギリシア神話だけど。
「哲学」って、根源に志向するっていうのあると思う。ん〜ん、始まり、とか発生かな?「ギリシア哲学」っていうのが源泉なんだとすると、やっぱギリシア神話も見とかなくっちゃ、ってなったのかも。
串田孫一著「ギリシア神話」−―これを(GK)ってしとく。 (GK)の中にこんなのがある。 「人間がふえてたきた。中には善良な者もいたかも知れないが、それ以上に悪い者がふえた。他人をだまし、悪いたくらみを考え、ずるく怠け、弱い者に対して強がってみせるような者が目立ってきた。そして彼らは神々を崇拝する心などはもう持っていなかった。ゼウスはこの容子をしばらく見て思案したが遂に他の方法もないので、一度に人間を全部ほろぼしてしまえと思った。それには彼らを水びたしにして溺れさせてしまうのが一番てっとり早いと考え、そうする決心をした。‥‥こうして人間は死に絶えた。だがこの洪水から身を守ることができた者がいた。それはデウカリオンとピュラーの夫婦だった。…このデウカリオンは父のプロメテウスから、洪水があることを知らされていいたので、その時にそなえて方舟を造り、そこにある必要な品々や食糧を積んでおいた。雨が降りだし、川が氾濫してきた時に、自分の飼っていた動物たちをひとつがいずつ乗せて水に浮かべた。…」
ここに登場するゼウス、デウカリオン、ピュラー、プロメテウスにはそれぞれいきさつがあるんだけど、ここでの主題じゃないからやめとくけど、なんか誰かさんがいってるのと似てる感じ。その人パクってるんじゃないのかしら?って。 ほかにも似たようなのあるけど、また後で。
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