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No12332 の記事


■12332 / )  Re[22]: 概念の分析論
□投稿者/ うましか -(2021/05/02(Sun) 11:58:37)
    おはようございます。pipitさん。
    おじゃまします。

    >形而上学的演繹と超越論的演繹の位置関係が今ひとつはっきりわからない。
    >中山先生の本をザッと読んでみて、構成をつかめるだろうか?

    この問い、ちょっと興味がわいたので背伸びしてみました。
    「形而上学的演繹」と「超越論的演繹」という用語についてさがしたら、中山元訳第2巻、p.161に出てきました。(他にもあるかもしれません)

    下に引用します。(-----線で区切ります)

    -----

    [純粋な知性の]形而上学的な根拠づけにおいて、思考の一般的な論理的な機能とカテゴリーの機能が完全に一致することで、カテゴリー一般のアプリオリな起源が明示された。これにたいして超越論的な根拠づけでは、カテゴリーが直観の対象一般についてのアプリオリな認識をもたらす可能性が明示されたのであった(第二十項と第二十一項参照)。

    -----

    謎です。わかりません。

    pipitさんは感性論の議論(中山訳第1巻のp.79、p.83)をてがかりに「形而上学的〜」と「超越論的〜」の用語の区別をさぐっていこうということですか?参考になります!

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