□投稿者/ pipit -(2021/05/02(Sun) 10:31:17)
| カントは感性論のところでこう言ってる。
『そしてこの解明が、概念をアプリオリに与えられたものとして提示するときには、それは形而上学的な解明と呼ばれる。』 (中山元先生訳本、『純粋理性批判1』光文社古典新訳文庫、p79、B38あたり)
and an exposition is metaphysical when it contains that which represents the conception as given a priori. (J. M. D. Meiklejohnさんの英訳)
、、、ということは、 形而上学的演繹とは、その演繹で、その議題の概念がアプリオリに与えられたものとして提示されることになったときの呼び名、ということかな。
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