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Re[7]: 四月馬鹿さんへ
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□投稿者/ 四月馬鹿 -(2021/04/17(Sat) 10:26:02)
| おはようございます。pipitさん おじゃまします。
エフニさん、はじめまして。 ロムしていただいているとのこと。ありがとうございます。
私がメモをこころみているのが下の動画です。帰ってきたロシュフコーさんという方によるものです。
https://www.youtube.com/watch?v=YE7d-fFT72c
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カントの出発点は物理の研究であり、立場的には「理性の合理的推論によって世界は正しく認識できる」とする合理論。当時は合理論VS経験論という論争があったが、カントはヒュームの経験論に衝撃を受け、合理論の限界を感じ始める。しかし経験論に対しても、個々の経験はどのようにまとめられるのか、また経験によらない純粋数学や自然科学が生み出されるのはなぜかという疑問を持った。
帰ってきたロシュフコーさん動画によれば、合理論VS経験論の論争を受けたカントの上のような疑問の「凝縮」こそ、「アプリオリな総合判断はいかにして可能か?」という問いとのこと。
ここから動画は『純粋理性批判』の中身に入ります。まず同書の構造を確認。
『純粋理性批判』 序論 超越論的原理論 超越論的感性論 超越論的論理論 超越論的分析論 概念の分析論 原則の分析論 超越論的弁証論 超越論的方法論
カントが「アプリオリな総合判断はいかにして可能か?」という問いを投げかけるのは「序論」。
さて上の問いでは<アプリオリ>とか<総合判断>という言葉が使われる。動画では<総合判断>−<分析判断>、<アプリオリ>−<アポステリオリ>という対義語とのセットで、これらの言葉の解説から入ります。
ついに中身へ突入?! でも時間にして30秒分ほどしかまとめていなかった…
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