□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/11(Sun) 17:19:39)
| 「概念」っていうのがまだ途中になってた。
No11665で、「概念」って言うのを、ひとまず〈分類されているもの〉ってして見たんだけど。意識(精神)のなかで〈分類されてるもの〉を「概念」って呼ぶ、っていうこと。 たとえば〈犬〉という概念。〈犬〉っていうのは分類語。
でもメルポンのように【ゲシュタルトというカカテゴリーを導入する】ってしたとき、「概念」の意味がちょっと変わってくる気がする。
【ゲシュタルトというカテゴリー】よね、そして、 「カテゴリー」を〈もうそれ以上に分けることができない根本的、一般的な機能概念〉ってすると、結局「カテゴリー」も「概念」っていうことになる。【ゲシュタルトというカテゴリー】は「ゲシュタルトという概念」っていうことになる。だから「ゲシュタルト」も「概念」っていうことになる。
「分類されたもの」は〈さまざまな物事を共通性によって括りまとめ、同じものとして見て分けられたもの〉。 「ゲシュタルト」は〈統一的・全体的構造をもつ移調可能な一つの〉。 両方とも「概念」っていうことになったんだけど雰囲気的に異なる感じ。
No11664のネットにあったように「分類」っていうの、〔これ以上分けることのできない個体の一つ手前(種という)まで順次分けて〕ってあるから、個について見ようとするときにはゲシュタルトで見た方がいいのかも。
でね、「概念」にも二つある、って見とくことにする。 〈分類されたものとしての概念〉と〈ゲシュタルトとしての概念〉の二つ。 前者を「分類的概念」、後者を「ゲシュタルト的概念」。「ゲシュタルト概念」っていうより「一つの概念」のほうがいいいかな。
ひとまず「概念」っていうの、こうしとくことにする。
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