□投稿者/ 田秋 -(2021/04/11(Sun) 08:08:31)
| おはようございます、floraさん
ボクは英国王室の事は殆ど知りませんし、興味を持って調べたこともありません。フィリップ殿下のことにしてもエリザベス女王の旦那さんということ以外ほとんど知りません。知っているのは王室は相当お金持ちらしいということ、見た感じでは日本の皇室よりオープンかなあという程度です。女王がポール・マッカートニーのコンサートに来てらした時、ポールがアビーロード所収のハーマジェスティを歌ったのを見て、日本ならＮＧだろうなあと思いました。
王室が嫌いという訳ではありません。同じような感情は皇室にも持っています。歳を取ったせいか、昔よりは皇室のことが好きになりました。好きというか、新幹線から眺める富士山とか樹齢1000年を超える古木とかそういうものに何となく抱く畏敬の念が近いかもしれません。
昭和天皇崩御の時、歌舞音曲は控えてと要請がありましたが、日フィルはコンサートを行いました。別に天皇制反対というのではなくコンサート中止による赤字に耐える体力がなかったのだと思います。
この時は「昭和天皇はきっと重いものをずっと背負っていたのだろうなあ」と思いました。平成天皇が東日本大震災で家を失った人を見舞い、膝を折って声をかける姿をみて、「ひょっとしたらこの方は心底心配なさってるのだな」と感じました。
平成皇后、或いは天皇夫妻は何度か日本フィルのコンサートを聴きにいらっしゃいました。サントリーだと舞台から見て左ウィングの2階席の一番前が指定席のようです。その周りの一般客は全てＳＰだと聞きました。
その席だとビオラに近く、お辞儀をすると正面から天ちゃｓんと向き合う感じになります。そういうことがあると段々好きになってくるのかもしれません。
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