□投稿者/ 田秋 -(2021/03/20(Sat) 21:02:23)
| こんばんは、floraさん
先日ひょんなことから自宅の耐震診断をしてもらいました。市でもやっているのですが昭和55年(だったかな?)以降に建てたものに限る、とかの条件が付いています。うちは建て増し部分もあるのですが一番古い処は大体築150年(江戸の終わり)なのでハナマル対象外です。で、縁のある施工会社にやってもらいました。
家の強度を表すある数字があるのですが、現在の建築法ではその数字が1以上なければなりません。で、うちはというと、1階2か所、2階2か所測ったのですが一番悪い値(弱い部分)は0.21でした。そして健康診断と同様、一番悪い数値が全体の評価になります。この評価を言葉で表すと「倒壊する可能性が高い」となります。
今の建築は基礎をしっかりし、壁で家を支える、という考え方ですが、うちは石の上に柱を載せ、風通しを重視するため壁がとても少ない、そういう家です。現代の考え方と真逆の建て方です。
古い家は手を入れないとどんどんダメになるので今回も手を入れる予定ですが、どこまで手を入れるべきか?にはいつもすごく悩みます。
|
|