□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/03/13(Sat) 19:21:12)
| ■11392、パニさん、ニーチェについてよく知ってる。さすが! 聞いてよかった。パニさん、ありがとございます。
でも、 >元従軍慰安婦が戦場売春婦< に絡めるのどうかと思うけどね。 その後の「男女同権」っていうこと自身へんなんだよね。
>女における一切は謎であり、そして女における一切は一つの解決を持つ。それはつまり妊娠だ。男は女にとって一つの手段である。目的はつねに子供なのだ。だが、女は男にとって何であるのか?<
ニーチェって、人間の分類の仕方として、男と女っていう「性」で見てるんじゃないかってわたし思ってるのね。わたし『善悪の彼岸』を読んでそう感じたの。
いまは違うよね。科学的に「性」の概念が変わってきてる。科学的に見ると、「性」に関しては、「ヘテロ」「ホモ」そして「トランスジェンダー」みたいなことが言われてるようだけどね。でも、もう一つないと性の分類は成立しな感じしてる。ま、これはどうでもいいわ。
『善悪の彼岸』の「序言」の書きだしは、こうね。
【真理が女である、と仮定すれば――、どうであろうか。すべての哲学者は、彼らが独断家であったかぎり、女たちを理解するにかけては拙(まず)かったのではないか、という疑念はもっともなことではあるまいか。彼らはこれまで真理を手に入れる際に、いつも恐るべき真面目さと不器用な厚かましさをもってしたが、これこそは女(あま)っ子に取り入るには全く拙劣で下手くそな遣(や)り口ではなかったか。女たちが籠絡(ろうらく)されなかったのは確かなことだ。…】
で、ところでニーチェは、その【女(あま)っ子】たちを籠絡できたのかしら? どうもそうじゃなかったみたいじゃない?
わたし、ニーチェのについて受け入れてるところは、 >目的はつねに子供なのだ< ってう言うところ。
もうちょとパニさんに聞いちゃうね。「カント」っていう本のなかに、
〔…ニーチェによれば、明暗・表裏を含めての生存の全体を大きく肯定し、ありのままの存在と軽快に遊び戯むれる無垢なる小児の立場こそが、「存在の主」としての本来の自分をとりもどす人間回復の自由を可能ならしめるものである。…〕
って、書いてあるけど、ここんとこどうなのかしら?
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