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■9630 / inTopicNo.1)  Yahoo!textreamOB(G)会 7
  
□投稿者/ パニチェ -(2020/11/30(Mon) 22:31:44)
    トピ主:キティダニエルさん

    引き続きよろしくお願いします。


    PS.ちょっと早目につくっておきました。

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■9636 / inTopicNo.2)  Re[1]: Yahoo!textreamOB(G)会 7
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/01(Tue) 00:25:16)
    いつもながらお手数おかけして恐縮です。
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■9644 / inTopicNo.3)  Re[2]: Yahoo!textreamOB(G)会 7
□投稿者/ パニチェ -(2020/12/01(Tue) 20:31:49)
    No9636に返信(キティダニエルさんの記事)
    > いつもながらお手数おかけして恐縮です。

    どういたしまして。
    いつもロムしています。
    みんないろんな人生を歩んでますね、しみじみ。。。
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■9692 / inTopicNo.4)  父の叫びQ
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/04(Fri) 15:04:52)
    埼玉県の公立学校はS大学の教育学部出身の教師が学閥を築いている格好となって

    いる。そして日教組の勢力が極めて強い。その原因は特に埼玉県南部が高度成長期

    に急激に人口が増大したしたために、小学校・中学校・高校があいついで新設さ

    れ、教員が足りなくなり質の粗悪な、さらに地縁の無い教師が大量に採用されたと

    いう経緯があった。かれらの中には明らかに能力的にあるいは人格的に教員には不

    適格な人間も混じってはいたが、簡単に首を切られるようでは教師の立場が弱くな

    リ過ぎる。そこでかれらを団結させるように違法組合=日教組の埼玉支部、いわゆ

    る埼玉教祖は強大化していったのだ。かれらは中国のプロレタリア文化大革命派の

    影響からか、知識や知識人そして日本の実権派である官庁や大企業のホワイトカ

    ラーを敵視し、それらの製造源である受験体制・勉強一辺倒主義を批判した。小生

    が中2生のとき日共党員で日教組の活動家たるとある青年教師に受け持たれること

    になったのだ。
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■9748 / inTopicNo.5)  父の叫びR
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/06(Sun) 00:18:29)
    S大学の教育学部にはかなり日共や左翼に肩入れしている教授がいたようで、そこ

    で洗脳され養成された左翼教師にもさまざまなタイプがいた。中2中3のときの担

    任は理科教師で優しい物腰の青年教師だった。かれは今までの教師達と違い小生を

    「知に走る子供」と批判はしなかった。むしろ小生の知的能力と知識を認めた最初

    の人物といっても良かった。またいたずらに生徒の親と衝突することは避けていた

    ようでもあり、父もかれを初めのうちは批判することはなかった。

     ところがかれの個人的な考えではなかったのかも知れないがかれの言動や行動に

    次第に既成左翼のイデオロギーが反映されてくるようになった。「集団主義」であ

    る。生来小生はこの「集団主義」「集団中心主義」「全体主義」にはなじまない。

    またかれの科学理論には多分にイデオロギーが混在していることに気がついて来た

    のだった。
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■9803 / inTopicNo.6)  父の叫びS
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/07(Mon) 05:12:18)
    父は相変わらず小生に厳しく接していた。小生の父に対して最初に批判的態度を取

    ってきたのは級友たちだった。級友たちは父が小生の生活に過剰に干渉しているこ

    とを批判した。しかし小生はむしろ級友たちがマスコミの軟弱な思想に感化され、

    甘やかされているのだと考えた。これはある意味正しかったといえる。

     実は後年母に聞いた話では小学校の教師たちはおおむね父に対して批判的ではあ

    ったが正面切って父に議論を挑もうとする人物はいなかった。理論的には父に打ち

    勝つことができないとみたからであろう。せいぜい感情的な「陰口」をたたくのが

    せいいっぱいだったようである。

     ところが中学でのこの担任は正面切って父に議論を挑もうとはしなかったものの

    はっきりと父に対して批判的な態度を取り始めた。父の大企業管理職としての思想

    を批判し始めたのだ。
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■9843 / inTopicNo.7)  父の叫び21
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/08(Tue) 05:44:19)
     今はすでに陳腐化した一流高校→一流大学→官庁・一流大企業というコースを父

    は切望していた。しかし左翼教師はそもそも官庁・一流大企業(の資本家・経営者

    は勿論所謂ホワイト・カラー)というものに対して憎悪・反感を抱いているようだ

    った。さらにはホワイト・カラー=精神労働≒知識・技術というものにも憎悪・反

    感を抱いている風だった。それはストレートに言うなら「学歴社会」への批判だっ

    た。

     今は「学歴社会」はむしろ理の当然と見なされているが小生が中学・高校の頃は

    教育界やマスコミを中心に「知識一辺倒」の教育、さらには「学歴社会」に対する

    批判が盛んだった。

     ではなぜ「学歴社会」はできあがったのか。近代社会=産業社会が形成されてい

    く過程において産業社会を築き上げるためには学識、特に実学的知識に長けた人材

    が必要とされたからである。高校までで基礎学力と学習能力を身につけ、大学では

    実学をマスターした人材が産業界には必要だった。特に一流大学を出たホワイト・

    カラーやテクノクラートは賃金や待遇の点で優遇され、一般の「労働者」よりも明

    らかに日の目を見る存在に見えた。
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■9863 / inTopicNo.8)   父の叫び22
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/09(Wed) 06:06:19)
    よく言われる話だが日本は無資源国である。すなわち日本の社会構造は外国から安

    価な原材料を輸入し、それを加工して付加価値の高い工業製品を作り、それを外国

    に売りその差益を得ることで基本的には成り立っている。最近では見かけ上は為替

    取引なども多いが、根源的には円の信用は日本の工業力が生み出しているのだ。

     高度成長期を過ぎた日本は基本的にはソ連や中国の生活水準を凌駕していた。と

    にかく食えるという社会からより豊かな社会に向けて離陸を始める時期にあたって

    いた。その後日本社会はドルショック、オイルショックなどを乗り越え、バブル経

    済を謳歌した。この間ベトナム戦争、文化大革命、全共闘運動が終息する。

     小生を取り巻く人物たちが確固たる思想を持つグループと持たないグループ、思

    想を持つグループにも左翼的な権威主義、右翼的な権威主義あるいは自由主義とい

    ういろいろなタイプに分かれて見えてきたのもこの頃からだった。
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■9902 / inTopicNo.9)  父の叫び23
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/10(Thu) 08:17:28)
    「人間は理性的動物である」と唱えたのはアリストテレスであり、デカルトは「良

    識はこの世で最も公平に分配されている」と語った。しかし彼らは貴族階級のしか

    も最も知的な部類の人間に属していた。20世紀の小商人階級出身の哲学者デュー

    イは「科学書や哲学書を書くのは知的な人間で人間というものは論理的で知性的で

    あるのが当然であることと前提しているが、実際そんなことは心底どうでもいい人

    間も数多い」と書いている。かれらにあえて「論理的なこと」を押しつけるという

    ことは教育というより一種の暴力であるに過ぎない。当然ながらかれらは確固たる

    思想を持つことは無く、行動や言動に論理性や首尾一貫性や責任等を持とうとはし

    ない。これは人間を知的能力で差別しようとしているのではなく、事実を語ってい

    るのである。勿論かれらとて人間でありかれらに人間としての権利や発言権がある

    のは当然であるし、理屈でもって何もかも押し通そうとするのは間違いだという主

    張もそれなりに正しいとは言えるのだ。
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■9924 / inTopicNo.10)  父の叫び24
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/11(Fri) 09:22:15)
     まず級友や上級生の大部分、さらに小学校の教師や「大人」の少なからざる部

    分はデューイのいうところの「そんなこと」は心底どうでもいい人間なのだとい

    うことだったのだが、中学生の小生はそれには気づかなかった。次いで右翼的な

    権威主義だがこれは親が自衛官や警察官、神主、大地主、老舗、である生徒とその

    親、運動部の連中そして教師の一部がそれに当たっていた。かれらは変に儒教的で

    全体主義的であり小生とは合わなかったが、当時小生はまだ「優等生のはしくれ」

    であったためか、かれらは小生を一応認め対立することは無かった。

     次に最悪だったのが左翼的な権威主義の「教師」連である。かれらは集団生活や

    知育=徳育=体育特に左翼的な「徳育」にこだわり、「社会主義」の理念に反する

    ものは抑圧した。担任の青年教師は教室内で将棋を指すことを禁じた。「反社会主

    義的」と断じたのだ。(ちなみにレーニンは大の将棋(勿論チェス)好きだったこ

    とは知らなかったのだろうか)

     この三つのタイプは小生とは根源的に相性が悪い。小生が唯一心を開けたのは自

    由主義のグループだった。しかしこの考えの人間は極めて少数派であり、一部の優

    秀な教師や生徒のみだった。
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■9996 / inTopicNo.11)  父の叫び25
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/13(Sun) 05:14:10)
     中学三年間を通じて成績の方は何とかトップクラスを維持していたが、自慢では

    無いが小生はそう意識して努力をしていたわけではない。勉強して将来何になりた

    いかという希望があったというわけでもない。ただ当時の若者文化には共感するも

    のがあり現在獣医になっているI君にはロック文化を教えてもらった。以前にも書

    いたようにラジオのディスク・ジョッキーになれたらいいなという密かな憧れを描

    くようになりロック(もっぱら聞く方)にのめり込んでいくようになった。渋谷陽

    一さんなどは実にカッコいいなと感じ入っていた。ただ定番としてビートルズから

    ロックに入っていったものの、当初ロックンロールやブルースロック、ハードロッ

    クはウルサイ音楽だなと感じ(当時はオールドウェーブの時代でまだへヴィメタと

    いう語は無かった)次第にプログレッシブロックの方に嗜好を傾けていった。ジャ

    ズやロックは反体制の音楽で(体制内反体制)小生の気質や気分にはピッタリだと

    言ってよい。一方全共闘運動やベトナム反戦運動については当時騒がれてはいたが

    、小生は元来あまり社会や政治には関心が無いと言うこともあり当初は興味は無か

    った。さらに太宰治の時代から小生のような人間を放って置くとやがて左傾してや

    っかいなことになると危うんだ保守系教師からは「U高から東大へ」行くようにと

    しきりに口説かれたものだった。(口説かれるのが嫌だった)


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■10022 / inTopicNo.12)  父の叫び26
□投稿者/ キティダニエル -(2020/12/14(Mon) 00:26:13)
    デューイのいうところの「そんなこと」は心底どうでもいい平凡な人間と、社会系

    哲学でいうところの労働者階級、あるいは社会心理学や実存系哲学で言うところの

    「大衆」とは微妙に重なる部分がある。例えばJ・POPなどははじめから「売れ

    る」ことを念頭に製作されるもので、一般勤労大衆が聞いて容易に理解できしかも

    その意識や欲望をくすぐるものとして製作される。所謂大衆文化とはこういう利潤

    を生み出し得る「平凡な人間」「一般勤労人民大衆」の心理に巧みに取り入ること

    をもくろむ資本主義が生み出しているとは言える。芸能プロダクションやその元締

    として知られたZ・K氏などはまさにそれを象徴する事象と言えるだろう。さてこ

    ういう風潮に対して「平凡な人間」や「一般勤労人民大衆」はそれに追従するわけ

    だが、右翼体制派はそれを苦々しい風に見ながらも反体制ではないと容認する傾向

    にある。ところが左翼体制派はそれを中産階級や労働者階級の目をくらませるブル

    ジョア階級の思想攻撃と見なす。中学のときの担任はこういう文化を低い文化とみ

    なししきりに排撃し、「高尚な」プロレタリア的社会主義的な文化を押し付けよう

    としたがさすがに効果は無かった。
引用返信/返信 削除キー/

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