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■9687 / inTopicNo.97)  Re[3]: 牛魔王先生による特別寄稿
  
□投稿者/ flora -(2020/12/04(Fri) 00:49:40)
    田秋さんは物語がお上手ですね〜^^

    ところで七面鳥野郎って何のことだとちょこっと考えたのですが、
    七面鳥=turkey(ターキー)=田秋

    でつね?^^;
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■9686 / inTopicNo.98)  ハンブルグ
□投稿者/ flora -(2020/12/04(Fri) 00:46:47)
    田秋さん、こんにちは

    ハンブルグといえばハンバーガーの原型の発祥の地でしょうか?。

    >ハンブルクで思い出すのは、あと、若きビートルズのハンブルクでの演奏です。まだどうなるのかわからない頃のビートルズ。

    リバプールという港町からハンブルグという港町へ・・ロック関係者たちはよくハンブルグに行ったようですが、ここがある意味メッカになった理由ってなんでしょうね・・

    >近くにブレーメンがありますね。そこもツアーで行きました。ブレーメンの音楽隊の小さな銅像があったのを何故か覚えてます。ああ、そうだその頃日フィルの楽員HPもまだ盛んでギ―っていうフランスのピアニストにインタビューしました。僕はフランス語(も)出来ないので、フランスに留学したばよりにすとに通訳してもらって記事書いたのを思い出しました。

    ブレーメンの音楽隊、懐かしい^^ 結局ブレーメンにはいかなかったけど、音楽を楽しむ人生を送ったんですよね。

    ビートルズ(ドラマーはリンゴじゃなかった)@スタークラブ ハンブルグ




1553×776 => 600×299

1962-12-2531-STARCLUB_HAMBURG-front.jpg
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■9675 / inTopicNo.99)  牛魔王先生による特別寄稿
□投稿者/ 田秋 -(2020/12/03(Thu) 12:04:52)
    おう、牛魔王だ。人間どもの世界じゃぁ、来年は丑年だってぇじゃねえか。何ぃ、西洋は違うだと?ふん、あっちのことなんか知るもんか。こちとら西遊記の世界が全てなんでぇ。
    何か知らんが田秋とかいう七面鳥野郎が「牛大魔王さま、おねげぇでございますから、わたすの西遊記特集に一言おくんなさい。」と頼みに来たんだ。普通ならどこの馬の骨だかもわからん奴のいうことなんか聞く訳無いんだが、西遊記のことを一所懸命世に広めてるっていうじゃないか。それ言われると俺さま、弱いんだ。ま、来年はオレの年でもあるし、願いを聞いてやることにしたのさ。いいか、有難くお言葉を受け取るんだぜ。

    俺は西遊記の悪役の中で一番偉いんだぜ。これは間違いねえ。孫の野郎も俺さまのことは「牛の兄ィ」と呼んでるぜ。何故だかわかるかい。昔昔も大昔、おじいさんが山に柴刈りに行くよりずっと昔の事だ。孫の野郎がお節介野郎のお釈迦に捕まるよりも前、俺と悟空の他総勢7人で義兄弟の契りを結んだんだ。そん時の大兄が俺さまさ。毎日文武を論じ、飲み歌い舞うという世にも贅沢な暮らしをしていたんだ。そんなある日のこと、後から聞いたんだが、悟空んちでの宴が終わって俺たちが帰ったあと、地獄から悟空のところに役人が来て悟空を引っ張ってったんだ。悟空は飲みすぎでもうふらふら、何がどうなっているのかもわからず、気がついたら地獄の入り口、そこでハタと気を取り戻し、訳を聞くと「おまえさんの寿命はもう終わってる」っていうじゃないか。悟空は怒ったね、冥界をぐちゃぐちゃにして生死簿を持ってこさせ自分を始め仲間の有名ザルの名前を墨で消して「あばよ」だってさ、さすが義兄弟だぜ。

    あれはいつだったかなあ、確か悟空が天界で馬飼いやらされて怒って水簾洞へ戻ってきてそれを追いかけてきた天界の奴らと一戦交えた後の戦勝会のときだったかな、悟空が自分は斉天大聖と名乗ってるんだから各々方も何か名乗られたらどうかというもんだから俺さま、平天大聖と名乗ることにした。

    オマエら勿論知ってると思うが、西遊記には俺さまの家族も出てるんだぜぃ。家族で活躍している悪役なんざ牛魔王家だけだ、そこんとこヨロシク!誰が出てるかって?息子の聖嬰大王が出てるぜ、幼名を紅孩児というんだ。止せばいいのに倅のヤツ、三蔵の肉を食べようとしたんだ。まだ若くて血気盛んだったからな。それで悟空とチャンチャンバラバラになってよ、いいとこまで行ったんだが最後に孫の野郎、観音の処へ行きやがって、「お助け〜」とほざきやがってよ〜、そいで観音のお出ましってわけ。いくら倅が強がっても観音には勝てないわな。観音もひどい奴だぜ、これからは悪さをするでないぞよで済ましゃあいいものを善財童子とかいう甘ったるい名前をつけて南海へ連れて帰りやがった。もう、気安く会うことも出来なくなったじゃねえか。

    息子がいるってぇことはその母親もいる訳で、それが鉄扇公主っていうオレの山の神だ。男ってぇものは、ほれ、何だよ、ついつい他の女に目移りするもんさ、なあ、そうだろう?あん時もちょこっと玉面公主に現を抜かしてたんだ。本気じゃなかったんだぜ、だが騙されたなあ、俺はてっきり女狐だと思ってたんだが、八戒の野郎によるとタヌキだったそうだ。女はこえ〜よ。だがよ、親父は万年狐王ってんだぜ。八戒の見誤りじゃねえのか?

    で、あん時ってのは、三蔵一行が火焔山を通った時のことだ。あの火を消すにはうちの奥が持っている芭蕉扇がいるんだ。だがよ、これだけは言っておくぜ。あの山の火はよ、悟空が原因なんだぜ。悟空がよ、老子の八卦炉に入れられてよ、もおいいだろうって蓋を開けたら悟空が死にもせず飛び出してきて、八卦炉をぶち壊してしまったのさ。その欠片が落っこちてきてあの山になったんだ。無茶苦茶な野郎だぜ、あのエテ公は。で、悟空は奥んところへ行って「芭蕉扇、貸してちょうだい」って言った訳。バカヤロさまだぜ。奥方からしたら自分の可愛い息子を悟空のせいで観音に取られたんだぜ。「それはさぞお困りでしょう、ささ、団扇をお貸ししますよ」っていう訳ないだろう?

    奥方は芭蕉扇で悟空を扇いだね、悟空の野郎、クルクルって一昼夜飛ばされたって話だぜ。ざまあねえや。だがそんなことでは懲りない性悪ザル、今度はオレさまに化けてもう一度、奥の処へ行きやがった。奥も気づきそうなものなのに、ま、俺さまが浮気してたのも悪いんだが、まんまと騙されて芭蕉扇を取られっちまった。俺が許せねえのは芭蕉扇取られたことより、仲睦まじく酒を酌み交わしたことだぜ。あのスケコマシザルめが。

    なんやかんやあって最後は俺と悟空の一騎打ちさ。見せてやりたかったぜ、ホント。絶対オモシレエから読んでくれ。
    で、オレの正体?ま、牛は牛さ、白牛だよ。頭から尻尾まで千丈、蹄から背中まで八百丈あるんだ。千丈って云やあ明代の度量衡で言うと3.2km、俺ってそんなに大きかったんだって自分でびっくりだぜ。だがそん時悟空は1万丈だったらしい。ま、白髪三千丈の世界だからな。
    降参してからのオレかい?釈迦んとこへ連れてかれたよ。奥は下界で出家して修行して仏典に名を残すことになったな、時代考証が無茶苦茶だけど。

    オレの有難いお言葉はこれで終わりだ。長すぎると飽きるしな。みんな、田秋とかいう七面鳥野郎のこと、ヨロシク頼むぜ。じゃあな。

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■9674 / inTopicNo.100)  Re[1]: 田秋総合研究所 8
□投稿者/ 田秋 -(2020/12/03(Thu) 11:27:08)
    2020/12/03(Thu) 15:16:59 編集(投稿者)

    パニチェさん、新トピ設置ありがとうございます。
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■9628 / inTopicNo.101)  田秋総合研究所 8
□投稿者/ パニチェ -(2020/11/30(Mon) 22:19:02)
    トピ主こと所長:田秋さん

    引き続きよろしくお願いします。
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