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■1281 / inTopicNo.49)  数学と物理学という人間活動
  
□投稿者/ 無縁仏三郎 RX -(2019/06/01(Sat) 22:15:29)
    やってることは一定のスペースに記号や文字を有限個並べてるだけである。

    その並べ方には周囲の環境や人間の生物的限界が反映されている。
    基本的には個数を数えたり比較したりすることがベースにある。
    物を集めたり分配したり合わせたり形を観察したり…

    その原始的操作を極限まで発展させてわかったことはそれをいくら続けても
    無限の定理は汲みつくすことはできないということ。人工知能だ量子コンピュータ
    だと悪あがきをしてもそれは結局人間の知覚能力の拡張のため生物学的限界から
    逃れてるわけではない。たとえ生物学的限界を凌駕しても自然環境的限界がある。

    なんとかできんかね。
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■1280 / inTopicNo.50)  相対性理論における時間
□投稿者/ 無縁仏三郎 RX -(2019/06/01(Sat) 21:52:08)
    これもニュートン力学と同じで時間は空間化されている。

    ただその空間化に光速についての制約条件が加わる。

    これは一見人間と独立した条件にも思えるが速度というのは
    空間化された時間によって定義されている。

    物理が空間化された時間を使用している以上状況は変わらない。

    相対性理論と量子力学を統一できないのは空間化された時間が原因という
    ことはないか。長期的には物理学や数学は人間の意識を組み込み計量認知哲学
    みたいなもんになるんでない?
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■1277 / inTopicNo.51)  Re[27]: マクタガートの論証の盲点
□投稿者/ rest -(2019/06/01(Sat) 16:05:18)
    カントにおいては過去・現在・未来のうち現在のみが経験的実在であり、過去や未来は経験できない。むろんカントは不可知論だから実在は認識不可能である。しかし経験的には実在といえる。つまり、未来や過去はマクタガートのいう実在ではない。A系列の時間が過去と未来を前提とする限り主観的なものである。時間は実体性をもたず。社会的約束事つまりルールに過ぎない。
    マクタガートのA系列の矛盾は変化をめぐる矛盾である。未来、現在、過去と連綿とつながる映像フィルムのような固定して変化のない出来事の連続体、これはあきらかにB系列なのだがA系列にしのびこんでいる。これが過去、現在、未来と絶えず変化し続けるA系列の矛盾である。だからマクタガートはB系列の立場に立ってA系列の時間を否定したのである。
    グレアム・プリーストの矛盾許容原理や真矛盾主義からすると矛盾の事実を受け入れてしまえば別に問題はないのかもしれないが、実は映像フィルムを動かして変化を与える映写機のエネルギーはどこからくるのかが難問として残る。矛盾ではなく矛盾そのものを生じさせるエネルギーが謎なのだ。これは矛盾とは別の問題かもしれない。
    ベルグソンは生き生きとした現在に時間の原点があることを考えれば空間化された時間は虚妄でしかない、という点でカントと共有できるのではないか。
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■1275 / inTopicNo.52)  マクタガートの論証の盲点
□投稿者/ 無縁仏三郎 RX -(2019/05/31(Fri) 12:35:40)
    昔から思っていたがそのモデルによって矛盾が生じたから時間は存在しない
    というのは飛躍がある。

    時間を数直線化して二つの系列として考えることはできないということを
    論証しただけということはないか。要はモデルが単純すぎただけのこと。
    別の空間化モデルでは矛盾は起きないかもしれない。
    現実にそれを示したのがアーサー・プライアー。
    グレアム・プリーストの「論理学超入門」にあるモデル化なら矛盾は起きない。

    そしてベルクソンのように時間の空間化自体に反対するならどんな空間化モデル
    による論証も拒否するだろう。

    論証というのは時間の中で空間を使用して行われる記号操作だ。
    時間を否定する論証の中にすでに時間という仮定がすべりこんでいる
    以上ただの悪循環という気もする。
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■1274 / inTopicNo.53)  Re[25]: カントの唯一空間説6
□投稿者/ rest -(2019/05/31(Fri) 06:31:39)
    マクタガートのB系列はたとえば1分間に無限個の三次元空間が実在することになり、われわれの日常感覚からすると不自然きわまりない。変化とは実在する未来の出来事が現在に移動してくることにほかならない。未来の出来事とはB系列上のある時刻の出来事であり、既に実在する出来事であるから、決定論的未来である。そうなると自由意志は存在せず、幻想にすぎない、という結論に至る。それに対しカントの変化は唯一無二の三次元空間内での事物の現在進行形での変化を意味し、未来の出来事の実在性を否定する。それゆえカントにおいては自由意志は根本の前提条件である。
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■1262 / inTopicNo.54)  Re[24]: カントの唯一空間説5
□投稿者/ rest -(2019/05/27(Mon) 06:40:03)
    カントにとって太陽の位置変化にみられるように変化が本質的なのだ。幻想なのはB系列ないしはC系列なのだ。唯一無二の三次元空間のみが永遠に存在し、これは変化しない。変化するのは事物のみだ。変化は位置変化と状態変化にわかれる。唯一無二の空間内で太陽のように位置変化するものと、鉄と酸素の化学反応における酸化鉄への変化にみられる形状変化あるいは質的変化がある。これは現在進行形の変化であり、未来から現在への移動を変化ととらえるマクタガートの考え方とはまったく異なっている。
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■1261 / inTopicNo.55)  Re[23]: カントの唯一空間説4
□投稿者/ rest -(2019/05/27(Mon) 06:14:38)
    マクタガートにおけるA系列の矛盾とは過去・現在・未来と連綿と続く無限の空間で構成されたB系列あるいはC系列と未来から現在、そして現在から過去へと移り行く変化を示すA系列の矛盾を示している。一方で変化を否定し、一方では変化を本質的なものとして肯定する矛盾。マクタガートとってはB系列は映像フィルムであって、A系列は映写機に過ぎない。すると現在という画面に映し出された変化とは幻想に過ぎない、というのが彼の結論だ。B系列=A系列+C系列なのでA系列を否定するとC系列しか残らない。映像フィルムとしてのC系列は決定論的運命を示していることになる。未来も過去同様に実在しており不可変である、というのが彼の考えだ。それに対してカントは異を唱える。我々が経験的に認識できるのは唯一無二の三次元空間のみであり、未来や過去の空間は経験的に認識できない。なぜできないかというと実在しないからである。三次元空間内の太陽の位置から時刻を決め、時刻と時刻の間を時間と定義して、実在しない時刻を未来と想定してそれに対応した出来事を空想で予想する、太陽は移動するので想像の未来は時刻としては必ず訪れる。そして想像した未来ははずれる、というのが通常だ。
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■1255 / inTopicNo.56)  Re[22]: カントの唯一空間説3
□投稿者/ rest -(2019/05/24(Fri) 08:22:10)
    「あなたの今日という日は永遠性である。したがってあなたはあなたとひとしく永遠なものを生み、それにむかって<今日はわたしはおまえを生んだ>といわれたのである。あなたはすべての時間を造られ、あなたはすべての時間以前に存在した・時間というものが存在しなかったとき、いかなる時間も存在しなかったのである」(アウグスティヌス著『告白』下巻pp.112-113)

    アウグスティヌスにとってあなたは神のことであるが、フォイエルバッハに翻訳すれば神は共同体のことであり、共同体が社会的約束事としてつまりルールとして時間を造った、ということになる。神と共同体を入れ替えると奇妙に符合する。カントにおけるア・プリオリな概念の時間は個人の生まれる以前のはるか昔の世代がア・ポステリオリに造り出したものと考えることができる。
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■1253 / inTopicNo.57)  Re[21]: カントの唯一空間説2
□投稿者/ rest -(2019/05/23(Thu) 08:45:47)
    「時間に絶対的実在性を認めることはまったく不可能である。時間は、我々の内的直観の形式にほかならない。もし時間から我々の感性に特殊なこの条件が除去されるならば、時間の概念もまた消失する。つまり時間は、対象そのものに付属するのではなくて、対象を直観するところの主観に属するのである」(カント著『純粋理性批判』B.54)

    マクタガートのA系列から見えてくるのはB系列やC系列の無数の空間を否定したところ主観的時間である。一つの空間で時間を形成するためには未来や過去が想像の世界に属していることを自覚しなくてはならない。未来は予想であり、過去は記憶である。唯一現在のみが現実の空間と一致する。
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■1244 / inTopicNo.58)  Re[20]: カントの唯一空間説
□投稿者/ パニチェ -(2019/05/18(Sat) 08:24:51)
    No1234に返信(restさんの記事)
    > ixtlanさんの遺志をうけつぎたいのですが、ixtlanさんのレベルに達していないのでなかなかむつかしいところがあります。私の推測ですが後半に神秘主義とのあるいは宗教とのかねあいも含めて、唯物論と観念論との統合に方向が向いていたのではないか、とixtlanの方向性を見定めています。私もその方向に向かいたいと思います。

    楽しみです。哲学者がそうであるようにixtlanさんの哲学を踏み台にしてレストさんの哲学も展開していただければ有難いです。

    > さてその前段としてカントの唯一空間説から入っていきたいと思います。

    よろしくお願いします。
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■1235 / inTopicNo.59)  Re[20]: カントの唯一空間説2
□投稿者/ rest -(2019/05/15(Wed) 09:56:42)
    「空間は物一般の関係に関する論証的概念、或いはよく言われるような一般的概念ではなくて、純粋直観である。第一に我々は、ただ一つの空間だけしか表象できないからである。我々が、多くの空間という場合には、かかる空間はいずれも、唯一の同一な空間の部分を意味する。そしてこれらの部分的空間は、一切を包括するこの唯一の空間の構成要素(これらの構成要素が相集まってかかる唯一の空間を合成し得るのである)にほかならないのである。この空間よりも前に存在することはできない、これらの部分空間は、この唯一の空間においてしか考えられ得ないからである。空間は本来ただ一つしかない」(カント著『純粋理性批判』B39)

    マクタガートのB系列ないしはC系列の無数の空間により構成された時間を否定したものである、と私は考えている。
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■1234 / inTopicNo.60)  カントの唯一空間説
□投稿者/ rest -(2019/05/15(Wed) 09:19:41)
    ixtlanさんの遺志をうけつぎたいのですが、ixtlanさんのレベルに達していないのでなかなかむつかしいところがあります。私の推測ですが後半に神秘主義とのあるいは宗教とのかねあいも含めて、唯物論と観念論との統合に方向が向いていたのではないか、とixtlanの方向性を見定めています。私もその方向に向かいたいと思います。

    さてその前段としてカントの唯一空間説から入っていきたいと思います。
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