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■8542 / inTopicNo.73)  Re[6]: しかし、何だべな。
  
□投稿者/ つばめ -(2020/10/31(Sat) 09:02:59)
    No8478に返信(エフニさんの記事)

    > 欧米人は、「自分の子供は自分の所有物ではない。」とこの問題で批判してきますが、儒教的観点から言えば、子供は自分の所有物どころではなく、自分のアイデンティティー、自分自身なのです。


    欧米の「自分の子供は自分の所有物ではない。」は理解できます。
    だから養子をとることが盛んにおこなわれていると思うし、
    恵まれない子供にとってはよい習慣だろうと思います。

    また、子供は自分のアイデンティティー、自分自身というのもわかる気がします。
    投影じゃないか?と言われればそれまでのような気もしますが、
    それとは別に苦労されて子どもを育てているお母さん方を見るとそう思います。


引用返信/返信 削除キー/
■8540 / inTopicNo.74)  Re[5]: しかし、何だべな。
□投稿者/ つばめ -(2020/10/31(Sat) 08:15:08)
    No8477に返信(エフニさんの記事)

    >>日本の人が先祖供養をする理由の一つは供養しないと先祖に祟られるからと聞いたことがあります。<

    >日本人のエトスとしての先祖供養は、お盆や命日に、先祖が現世に来てもらう為にするものです。

    >そこで共に飲食をして、平安なひとときを共に過ごす為です。

    あ〜〜。霊棚を設けてご先祖さまにお供えをすることですね。
    なんだか、神仏習合しちゃうとどちらがどちらだかわからなくなります。
    ・・・が習合の良いところは深く考えなくてもよいところかな。

    >日本人には「御霊信仰(みたましんこう)」という独特なものがありまして、非業の死を遂げた人を、祟らないように神として祭り上げて信仰するものです。

    >1番有名な例が、菅原道真ですね。

    ・・・神道では亡くなった人は〇〇の命〜〜とかってみんな神様になるような気がする。
    そうすると、変な話だけれど年に何回か子孫のところに来てともに飲食をして楽しく過ごすというのはわかる・・・と思います。
    あ〜なるほど♪(⌒∇⌒) それが「日本人のエトスとしての先祖供養」なわけですね。

    それとは別に「御霊信仰(みたましんこう)」があって、こっちは亡くなっただけじゃ神様にならない、そればかりか祟る。だから、神様として祭り上げる・・・かな。

    ******************

    「・・・が習合の良いところは深く考えなくてもよいところかな。」なんて言っちゃったけれど、
    う〜ん。深く考えないと何が何だかわからなくなるし、どうでもよくなる・・・。
    てか、「習合する」それ自体がエトスなんだなぁと。
    だから、エトスに「本来は〜」とか、「そもそも〜」とかを深く求めちゃいけない。
    なんて結論に達してしまいました。(突然)

    とにかく日本人のエトスとしての先祖供養は、「お盆や命日に、先祖に現世に来てもらい共に飲食をして、平安なひとときを共に過ごす。」

    ・・・なんて平和でつつましいのだろうか。一日だけの桃源郷みたいだ。


    >あと、「孝」という儒教の徳目が、知識レベルではなく、無意識に下降して、エトスになっているというのもあるでしょうね。

    >☆ここで、儒教の豆知識です。

    >「遺体」という言葉があります。

    >現在では死体の意味ですが、元々は「遺(のこ)された体」という意味で、自分の子供を指します。

    >子供は自分が遺した体であり、自分の体の延長であり、子供の体は自分の体であると変遷して行きます。

    >東アジア儒教圏、なかんずく東北アジア、ぶっちゃけた話、特に日本で著しい「母子心中」も、これで説明可能となりました。

    *****************

    >あと、「孝」という儒教の徳目が、知識レベルではなく、無意識に下降して、エトスになっているというのもあるでしょうね。

    なるほどですね。
    考えてみたら「孝」は自然だし・・・?(笑)(無意識の結果?)
    幼いころは子が親(保護者)を慕うのはほぼ必然的だし、その延長にいれば「考」はエトスになりやすいかな。

    >現在では死体の意味ですが、元々は「遺(のこ)された体」という意味で、自分の子供を指します。

    そうだったのですね。遺体は遺児という意味だったわけですね。

    >子供は自分が遺した体であり、自分の体の延長であり、子供の体は自分の体であると変遷して行きます。

    なるほど、です。子どもと自分が一体化しちゃうわけですね。
    (その通りと言えなくもないし、別の個体であることも確か・・・悩む)

    >東アジア儒教圏、なかんずく東北アジア、ぶっちゃけた話、特に日本で著しい「母子心中」も、これで説明可能となりました。

    少し驚きなのですが、中国(広すぎるか?)や韓国、台湾には「母子心中」が少ないのですか?
    少ないのであれば「母子心中」する原因はなんだろうか。

    日本の「母子心中」は心情的にわかる気がします。
    母親が子どもに「ごめんね。」って言って一人で死んで行けない(例えば子どもにも何の希望もない)場合心中してしまうのかなと。

    >これで説明可能となりました。

    自分の分身だと思っていれば心中しやすいだろうというわけですね。
    (子どもを殺すのは自殺の延長みたいな。)
引用返信/返信 削除キー/
■8531 / inTopicNo.75)  Re[5]: しかし、何だべな。
□投稿者/ つばめ -(2020/10/30(Fri) 21:45:57)
    No8528に返信(つばめさんの記事)

    >>いわゆる「祟り」は、三種類の原因があって、神仏のタブーを犯したとき(立入禁止の聖地に侵入など)、次に先祖供養をしないとき、三つめは生きている他者による呪怨の祟りです。

    あ〜〜〜。

    神仏のタブーを犯したとき(立入禁止の聖地に侵入など)・・・神仏(合体)原因

    次に先祖供養をしないとき・・・儒教的原因

    三つめは生きている他者による呪怨・・・密教的タブー・・・違うか、陰陽師もやるし。???これは一体なんでしょう。



    >>神仏の怒りは供物を捧げて謝罪し、先祖の怒りは正しく供養することで、それぞれ祟りは払われるとされています。


    なるほどですね。神仏には供物、先祖には供養。
    ・・・供物は分かります。食べ物や飲み物。時々人。(違うか。)
    供養の具体的な中身ってなんでしょ。
    とりあえず拝めってことかな。
    それから法事をしたり。

    >>他者の呪怨は、ちょっと厄介ですよね。
    >>
    >>相手が誰だか分からないので。

    厄介どころか死者に加えて生者も祟る?
    いや〜〜ちょっとなぁ。生きてるのも楽じゃなさそう。

引用返信/返信 削除キー/
■8528 / inTopicNo.76)  Re[4]: しかし、何だべな。
□投稿者/ つばめ -(2020/10/30(Fri) 21:11:53)
    No8466に返信(エフニさんの記事)

    > ☆それと、「先祖供養をする理由の一つは供養しないと先祖に祟られるから。」を少し補足します。
    >
    > 先祖供養をしなくても祟られることは、まずありません。


    私もそう思うであります。(根拠は・・・仏教的(輪廻)には、もう他の輪廻に入っているから、神道的には死者の国(黄泉。・・・どうも黄泉には二つありそうな気がしています。地下と海の彼方。その二つは物語りが違うような気がしています。)
    神道的には死者の国の人(鬼)たちは、そこで暮らし別に地上とかかわりを持ちたいと望まないようだから。

    私が想定する死者の国はイザナギが行った黄泉の国です。
    しかし、考えてみたら死んだらみんな神になるのが神道だよね・・・?
    死者の国なんてあるわけないじゃんね?という疑問が浮かび上がってきてしまった。

    人が死んだら皆神になる世界は、古事記の世界より古いとも思えないので意外と新しい考え、エトスなのかもしれないかなと。


    > ただし、不治の病、難病に罹ったとき、人は原因・理由を探すのですね。
    >
    > ほら、昔、「意味という病」のお話をしましたが、「人は苦難に耐えられないのではなく、苦難に意味が無いことに耐えられない。人は無意味に耐えられない。」のです。
    >
    > 後講釈的に、意味を探るのです。


    はい。


    > それで、例えば祈祷師のところに相談しに行きます。
    >
    > いわゆる「祟り」は、三種類の原因があって、神仏のタブーを犯したとき(立入禁止の聖地に侵入など)、次に先祖供養をしないとき、三つめは生きている他者による呪怨の祟りです。
    >
    > 神仏の怒りは供物を捧げて謝罪し、先祖の怒りは正しく供養することで、それぞれ祟りは払われるとされています。
    >
    > 他者の呪怨は、ちょっと厄介ですよね。
    >
    > 相手が誰だか分からないので。


    あ〜〜あって感じです。
    私、試練には意味があるという考え方好きじゃありませんでした。
    意外と大勢の人たちがまことしやかにこの手の話をする。
    どうも洋の東西を問わずという感じで。

    意味なく苦しみそれでも生きる、というスタンスを自分がとれたらいいなと思います。
引用返信/返信 削除キー/
■8525 / inTopicNo.77)  Re[3]: しかし、何だべな。
□投稿者/ つばめ -(2020/10/30(Fri) 20:45:16)
    No8462に返信(エフニさんの記事)
    > 妹君ちゃん、こんばんは〜�
    >
    > ☆なぬ?カシさんはウエストワールドを見ていない?
    >
    > ぢゃあ哥哥が読んだカシさんと茶瓜さんの会話は、まぼろし〜〜〜�


    ☆いえ。カシさんと茶瓜さんドラマについての話をしてました。
    私の知っている範囲では「LOST」と「GOT」(ゲーム・オブ・スローンズ)。
    その他についてはしてたかもしれませんが興味がなかったので知りません。


    > >陰陽道については、よく知らなかったなと再確認しています。<
    >
    > 道教(陰陽道)も日本人のエトスに入っていますよね。
    >
    > 仏滅や大安などは、道教から来たものです。
    >
    > ですから日本人は神式の結婚式でも、教会(キリスト教)の結婚式でも、大安の日を選んで挙式していますよね。


    おう♪こうなってくるとエトス命。すばらしい。

    大体、道教が日本に入っていないわけがないかな。
    ・・・大陸からダイレクトで入ってきたかもですね。半島を経たとはなんとなく(思いっきり当てずっぽう、心あてにの世界)思えないので。


引用返信/返信 削除キー/
■8513 / inTopicNo.78)  Re[9]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/30(Fri) 01:56:08)
    >庶民?をお寺に管理させた?お寺さんも利益になるし、みたいな?<

    そうですね。

    檀家制度で、ある一家の檀那寺になると、永代に渡りその家を管理します。

    と同時に、徳川幕府から「宗門人別改帳」の作成を命じられ(今の戸籍みたいなものです。)、それに基づいて、檀家の住民すべてをチェックします。

    そして住民の全員がキリシタンでないことを証明する「宗旨手形」を発行しました。

    墓参や法要を怠ると、キリシタンとみなすと脅されたり、お布施が少ないと、仏壇の中に十字架があったと報告すると脅されたり、坊主の懐に金が入るように檀家は管理されていました。
引用返信/返信 削除キー/
■8512 / inTopicNo.79)  Re[8]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/29(Thu) 22:28:55)
    >東北地方(だけ?)にミイラを作る技術があったのはおもしろいな。<

    このミイラを即身仏と解釈すれば、全国で山形県8体、新潟県4体、福島県1体、茨城県1体、長野県1体、岐阜県1体、京都府1体の17体あります。

    技術的には「木食(もくじき)行」という修行を遂行します。

    東北で行うのに、別段困難な修行ではありません。

    山形県に集中しているのは、真言宗の霊山があるからです。
引用返信/返信 削除キー/
■8511 / inTopicNo.80)  Re[7]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/29(Thu) 22:17:23)
    >関係ない突っ込みでごめんなさいでした。<

    いえいえ、かえって有り難かったです。

    ついでに訂正すれば、鳥獣戯画は、江戸時代ではなく古代後期でしたね。

    >以前お話してくださった鳥葬の話です。てか、輪廻というとこの話を思い出します。<

    チベットの鳥葬でしたね。

    解体請負人が、ハゲワシが食べやすいように、斧や短刀で、遺体をバラバラ、ズタズタにするものでした。

    顔面や頭もズタズタに粉砕するので、儒教圏の人には非常に抵抗があります。
引用返信/返信 削除キー/
■8479 / inTopicNo.81)  Re[6]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/29(Thu) 02:58:20)
    >こっちは亡くなっただけじゃ神様にならない。そればかりか祟る。<

    非業の死ですからね。

    雷が鳴ると、「クワバラ、クワバラ。」と言って手を合わせますが、菅原道真は、地元の桑原には雷を落とさないだろうということで、「クワバラ、クワバラ」が雷除けのおまじないになりました。

    >統一教会の霊感商法だけじゃなくても、先祖は祟らないまでも苦しむと脅かされますよね。<

    ほんと、ほんと。

    霊感商法はそれらをチャンポンにして、苦しんで悲しんで、祟ると言って脅します。

    新興宗教は、どこも大同小異かも知れません。

    >戒名が値段によって違うと聞いたことがあります。<

    それは事実です。

    長い、良い戒名になると、「ふざけるなゥ」ってぐらい値段が高いです。

    坊主丸儲けですよね。

    そもそも戒名・位牌も儒教から来たもので、仏教とは縁もゆかりも無いものです。
引用返信/返信 削除キー/
■8478 / inTopicNo.82)  Re[5]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/29(Thu) 01:48:05)
    欧米では、ただ自分だけ自殺すればよいものを、子供を殺してから自殺する、日本人の母親のメンタリティーが謎でした。

    殺される子供の年齢も、幼児から中学生くらいまでと幅広いです。

    欧米人は、「自分の子供は自分の所有物ではない。」とこの問題で批判してきますが、儒教的観点から言えば、子供は自分の所有物どころではなく、自分のアイデンティティー、自分自身なのです。
引用返信/返信 削除キー/
■8477 / inTopicNo.83)  Re[4]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/29(Thu) 01:37:41)
    >あ〜なるほど♪それが「日本人のエトスとしての先祖供養」なわけですね。<

    あと、「孝」という儒教の徳目が、知識レベルではなく、無意識に下降して、エトスになっているというのもあるでしょうね。

    ☆ここで、儒教の豆知識です。

    「遺体」という言葉があります。

    現在では死体の意味ですが、元々は「遺(のこ)された体」という意味で、自分の子供を指します。

    子供は自分が遺した体であり、自分の体の延長であり、子供の体は自分の体であると変遷して行きます。

    東アジア儒教圏、なかんずく東北アジア、ぶっちゃけた話、特に日本で著しい「母子心中」も、これで説明可能となりました。
引用返信/返信 削除キー/
■8466 / inTopicNo.84)  Re[3]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/10/28(Wed) 02:26:23)
    >習合の良いところは深く考えなくてもよいところかな。<

    そうですね。

    深く考えないで、「大安の日にカトリック教会で結婚式だ〜〜ァ」となるのでしょうね。

    ☆それと、「先祖供養をする理由の一つは供養しないと先祖に祟られるから。」を少し補足します。

    先祖供養をしなくても祟られることは、まずありません。

    ただし、不治の病、難病に罹ったとき、人は原因・理由を探すのですね。

    ほら、昔、「意味という病」のお話をしましたが、「人は苦難に耐えられないのではなく、苦難に意味が無いことに耐えられない。人は無意味に耐えられない。」のです。

    後講釈的に、意味を探るのです。

    それで、例えば祈祷師のところに相談しに行きます。

    いわゆる「祟り」は、三種類の原因があって、神仏のタブーを犯したとき(立入禁止の聖地に侵入など)、次に先祖供養をしないとき、三つめは生きている他者による呪怨の祟りです。

    神仏の怒りは供物を捧げて謝罪し、先祖の怒りは正しく供養することで、それぞれ祟りは払われるとされています。

    他者の呪怨は、ちょっと厄介ですよね。

    相手が誰だか分からないので。
引用返信/返信 削除キー/

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