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■8390 / inTopicNo.1)  Re[61]: サンサーンス
  
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/26(Mon) 19:47:49)
    2020/10/26(Mon) 19:48:34 編集(投稿者)

    floraさん、サンサーンスに関しては引き続き《田秋総合研究所7》で書きます。

    お後が宜しいようで。
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■8385 / inTopicNo.2)  サンサーンス
□投稿者/ knowing itself -(2020/10/26(Mon) 17:08:51)
    みなさん こんばんは

    サンサーンスの「オルガン」は好きですよ。あと数曲知っている程度であまりわかりません。

    サンサーンスは日本ではそれほど名声は高くないと思いますが、超早熟の音楽の天才ということでは、モーツァルトに匹敵するという人もいますね。モーツァルトは音楽だけ(?)の天才ですが、サンサーンスは外国語、絵画、数学、生物学、天文学、文筆などでも驚嘆すべき才能を発揮した、レオナルドダヴィンチなみの総合的な天才と評価する人もいるようです。ピア二ストのコルトーに対して「君程度でもピアニストがつとまるのかね」と酷評したとか。


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■8384 / inTopicNo.3)  Re[59]: 引退して
□投稿者/ flora -(2020/10/26(Mon) 16:13:32)
    田秋さん、こんにちは、昨日から冬時間(日本との時差9時間)になりました。欧州の穴倉のような季節ですね。

    >今もう一度弾いてもいいなあと思っている曲はサンサーンスのシンフォニーの3番「オルガン付き」です。しかもコバケンでやった時のことを思いだすのです(この「しかも」には深い意味はありません)。

    私はまったく無知で申し訳ないのですが、サンサーンスの特徴はどんなところにありますでしょうか? 上記の曲を選ばれた理由はありますでしょうか。

    >昔、CD選曲係りというのをやったことがあります。毎年日フィルのライブの曲をピックアップしてCDにしていたのですが、それを選ぶ係りです。勿論一人だけではありません。何人かで聴いて相談して決めるのです。その時最終的に選ばれたのが大友直人指揮のサンサーンスの3番でした。候補としてはコバケンやグローブズとかいました。大友の演奏は演奏したときはつまらないと思いました。ただ楽譜を弾いているだけで。ところが、どれをCDにするかという耳で録音を聴いてみると大友の演奏が一番いいのです。要はミスが無いのです。スタジオ録音なら録り直しが利きますが、ライブなのでそれはできません。ライブでああ、良かったと思う演奏も冷静に録音を聴くとずれとかミスとかがわかるのです。それがCDになるのですから聞く度にミスが再現されるのです。
    >この辺り、いい演奏の定義は必ずしも容易ではありません。

    そっか、そうなんですね。ロック等ではライブの曲を発表したりしてアドリブを楽しんだりしますが、クラシックはそういうことはないですものね。カラヤンはドイツグラモフォンの録音収録にもかかわっていたのではなかったでしょうか?(記憶曖昧ですみません)

    >楽譜は下の演奏の7'13"からです。
    https://www.youtube.com/watch?v=ZWCZq33BrOo
    パーヴォ・ヤルヴィ=パリ管です。
    楽譜Mからの弦楽器をよ〜く見て下さい。最初に16分休符があるのが見えますか?これがなければただの8分音符の旋律なのです。コンピューターなら訳もなくできるでしょう。こちとら人間です。このテンポでずーっと16分音符1個分ずらして弾け!とサンサーンスは要求しているのです。

    >理由はわかりませんが上の演奏の17'40"辺りからファーストバイオリンの東洋系の男性がズームアップされていきます。彼の表情や体の揺らし方、よ〜くわかります。というのも同じところ、ビオラも同じ旋律を弾いているのです。相当高い音域で歌い上げるので、弾いていて本当に感動しました。

    >下は同じ曲のフランクフルトのオケです
    https://www.youtube.com/watch?v=5GrO47WJKTI

    >フランスとドイツの音の違いが明瞭にわかります。コバケンの演奏はドイツ型では音が厚い感じです。パリ管の方は音の厚さに関しては劣ります。が、そもそもサンサーンスの音楽は音の厚さで勝負するのか!?という疑問が残ります。
    >聴き比べると音(楽)がクリアなのはパリ管です。こういう音楽は多分日フィルでは出来ないだろうと思います。

    例えばオケがフランスで指揮者がドイツ人でもやはりフランスは軽くて透明感がありますか? その逆の場合、オケがドイツで指揮者がフランス人の場合でも音は重厚になりますか?  音にお国柄が出ることは何が影響しているんでしょうね・・・?


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■8292 / inTopicNo.4)  引退して
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/25(Sun) 00:00:40)
    2020/10/27(Tue) 09:59:52 編集(投稿者)
    2020/10/25(Sun) 19:58:18 編集(投稿者)

      こんばんは、floraさん

    引退して早くも3年が経ちました。30年の間に多くの曲を演奏しました。殆どは覚えていないのですが、中には「ああ、あの曲も演奏したなあ」と思い出すものがあります。そうなることは予想していたのですが、蘇ってくる記憶(曲と共に演奏していた時に感じたこと)は自分にとって意外なものでした。

    今もう一度弾いてもいいなあと思っている曲はサンサーンスのシンフォニーの3番「オルガン付き」です。しかもコバケンでやった時のことを思いだすのです(この「しかも」には深い意味はありません)。

    昔、CD選曲係りというのをやったことがあります。毎年日フィルのライブの曲をピックアップしてCDにしていたのですが、それを選ぶ係りです。勿論一人だけではありません。何人かで聴いて相談して決めるのです。その時最終的に選ばれたのが大友直人指揮のサンサーンスの3番でした。候補としてはコバケンやグローブズとかいました。大友の演奏は演奏したときはつまらないと思いました。ただ楽譜を弾いているだけで。ところが、どれをCDにするかという耳で録音を聴いてみると大友の演奏が一番いいのです。要はミスが無いのです。スタジオ録音なら録り直しが利きますが、ライブなのでそれはできません。ライブでああ、良かったと思う演奏も冷静に録音を聴くとずれとかミスとかがわかるのです。それがCDになるのですから聞く度にミスが再現されるのです。
    この辺り、いい演奏の定義は必ずしも容易ではありません。

    コバケンの演奏を何故思い出すのかというと多分コバケンでやった回数が一番多いからだと思います。

    この曲、初めてやったときは「こんな難しい曲があるのか!」と思ったものです。
    エキストラで色んなオケに行っていた時で、メトロノームでさらいました。これが20世紀のコムツカシイ曲ならわかりますが、サンサーンスですからね。

    楽譜は下の演奏の7'13"からです。
    https://www.youtube.com/watch?v=ZWCZq33BrOo
    パーヴォ・ヤルヴィ=パリ管です。
    楽譜Mからの弦楽器をよ〜く見て下さい。最初に16分休符があるのが見えますか?これがなければただの8分音符の旋律なのです。コンピューターなら訳もなくできるでしょう。こちとら人間です。このテンポでずーっと16分音符1個分ずらして弾け!とサンサーンスは要求しているのです。

    理由はわかりませんが上の演奏の17'40"辺りからファーストバイオリンの東洋系の男性がズームアップされていきます。彼の表情や体の揺らし方、よ〜くわかります。というのも同じところ、ビオラも同じ旋律を弾いているのです。相当高い音域で歌い上げるので、弾いていて本当に感動しました。

    下は同じ曲のフランクフルトのオケです
    https://www.youtube.com/watch?v=5GrO47WJKTI

    フランスとドイツの音の違いが明瞭にわかります。コバケンの演奏はドイツ型では音が厚い感じです。パリ管の方は音の厚さに関しては劣ります。が、そもそもサンサーンスの音楽は音の厚さで勝負するのか!?という疑問が残ります。
    聴き比べると音(楽)がクリアなのはパリ管です。こういう音楽は多分日フィルでは出来ないだろうと思います。



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■8263 / inTopicNo.5)  Re[57]: 忍者と 故事成語研究
□投稿者/ flora -(2020/10/24(Sat) 19:04:06)
    田秋さん、こんにちは、お返事ありがとうございます。

    >余談ですがうちは郷土史に卒として名前が載っています。卒とは足軽のことで士の中で一番低い身分です。これら忍びもその辺りの士の身分を与えられ、その時に苗字を作ったのかもしれません。 

    あのう「一兵卒」という言葉はそこから発生(またはその逆?)でしょうか? うちも「武家」で苗字や家紋は明治以前から持っていたようですが、よくわかりません。

    >老子に
    「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉があります(第56章)。
    政財界の人で老子を好む人はけっこういるようです。前半部分は、大物が何も言わずに黙っていると周りが勝手に忖度する根拠となっているかも知れません(老子が言いたかったのはそういうことではないと思いますが)。後半部分は「そうそう」と相槌打ちたくなる場面はよくあります。

    はい、そうですね。プラトンの『ソクラテスの弁明』の21dにも、自分で賢いと思っている一般人がいて、知らないのに知っていると思っている、自分(ソクラテス)は知らないということを知っているので、その男よりはちょっと賢いかも・・・というエピソードがありましたね。古今東西同じようなことを言われてきたのでしょうね^^

    >しかしながら本当のことを言うと、ボクは老子よりはるかによく喋る荘子の方が好きで、それに弱さが加わった列子がもっと好きです。
    >写真はうちの老子さま

    私がちょこっと知っているのは孔子くらいです。生誕地である曲阜にも行きました。穏やかでいい場所だったという記憶があります。

    それと老子様を通り越して(すまんそ!)壁の色がいいですね!

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■8239 / inTopicNo.6)   忍者と 故事成語研究
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/24(Sat) 15:09:47)
    2020/10/24(Sat) 15:12:11 編集(投稿者)

    こんにちは、floraさん

    風魔(風間)の件ですが、扶持されていたとありますから、家臣だったのでしょう。殿様に仕えるからには士であったと思います。
    余談ですがうちは郷土史に卒として名前が載っています。卒とは足軽のことで士の中で一番低い身分です。これら忍びもその辺りの士の身分を与えられ、その時に苗字を作ったのかもしれません。
    「その方たち、ありがたくも殿が召し抱えて下さることと相なった。ついては明日までに姓を決めておくように」

    老子に
    「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉があります(第56章)。
    政財界の人で老子を好む人はけっこういるようです。前半部分は、大物が何も言わずに黙っていると周りが勝手に忖度する根拠となっているかも知れません(老子が言いたかったのはそういうことではないと思いますが)。後半部分は「そうそう」と相槌打ちたくなる場面はよくあります。

    しかしながら本当のことを言うと、ボクは老子よりはるかによく喋る荘子の方が好きで、それに弱さが加わった列子がもっと好きです。

    写真はうちの老子さま
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■8210 / inTopicNo.7)  Re[55]: 忍者と 海軍条約文書
□投稿者/ flora -(2020/10/24(Sat) 04:39:25)
    田秋さん、こんばんは~

    >まずは忍者の続きです。「戦国遺文後北条氏編」という史料に
    「葛西城を忍びに乗っ取らせることが出来たら褒美をあげよう」とい意味の文章が載っています。
    「北条五代記・関東の乱波知略の事」に
    「北条氏直は乱波を200人扶持していた。その中に風魔という名の者がいた」
    とあります。風魔小太郎を指すみたいですが、風魔は風間(かざま:という姓)のことであろうとなっています(忍者の歴史)。

    どうもありがとうございます。北条氏直は江戸時代のちょっと前の人物で小田原城主だそうですね。すでに伊賀甲賀の忍の者の噂は広まっていたということなのでしょうね。風間という姓ということですが、農民ならば姓はなかったはずだと記憶にあるんですが、手柄を立てた故に姓をもらったのでしょうか?

    >上杉や伊達も忍びを雇ってたと書いてあります(忍者の歴史)。

    奥州や北陸にも忍びの者の噂は広まっていたのですね。僧に化けて各国をめぐり歩くということはあったのでしょうか?

    >読み替えのところ、僕はドイツ語のつもりでin D などと書いていました。どちらも前置詞はinで同じです。最後の例に in Es と書いたのはドイツ語です。英語だとin E♭となります。注意が必要なのはその前のin Bで、ドイツ語ではシ♭ですが英語だとシナチュラルになります。ドイツ語でシナチュラルはHとなります。

    どうもありがとうございます。inはドイツ語でもinなのですね。これは英語かと思ってしまいました。シナチュラルとは、そのままのシという意味でしょうか?いろいろなシステムがあるのですか? どれか一つに統一してあるということはないのでしょうか? 伺っただけで大変そうです・・・

    >今現在好きな作家というのは特にいません。凝り性で金田一物を全部読んだとか石坂洋二郎は殆ど読みました。漫画だとのたり松太郎、じゃりんこチエ、美味しんぼとか全部集めました。ホームズ物もそのノリです。

    石坂洋二さんですか。そうですか。私は文学的なことはわからず、川端さんや、漱石さんを少しだけ、推理ものなら清張さん。 それ以外ならG.グリーンやS.モームが好きでした。ホームズは中学生のころからずっと好きでした。

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■8205 / inTopicNo.8)  Re[58]: きゃっきゃっ
□投稿者/ flora -(2020/10/24(Sat) 00:26:01)
    No8203に返信(田秋さんの記事)
    > floraさ〜ん
    >
    > こういうのを阿吽の呼吸と言うんでつね^^

    田秋さん〜〜

    さいざんすね!^^



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■8203 / inTopicNo.9)  きゃっきゃっ
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/23(Fri) 23:48:27)
    floraさ〜ん

    こういうのを阿吽の呼吸と言うんでつね^^
引用返信/返信 削除キー/
■8201 / inTopicNo.10)  イカロス[ギリシャ神話]
□投稿者/ flora -(2020/10/23(Fri) 23:35:51)
    蝋で固めた羽根をつけて太陽に近づいた、傲慢なギリシャ神話の人物


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■8200 / inTopicNo.11)  故事成語研究
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/23(Fri) 23:14:47)
    2020/10/23(Fri) 23:21:34 編集(投稿者)

    実るほど頭を垂れる稲穂かな

    五円玉見ると思い出します。
引用返信/返信 削除キー/
■8172 / inTopicNo.12)  忍者と 海軍条約文書
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/23(Fri) 12:25:56)
    2020/10/23(Fri) 18:31:15 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    まずは忍者の続きです。「戦国遺文後北条氏編」という史料に
    「葛西城を忍びに乗っ取らせることが出来たら褒美をあげよう」とい意味の文章が載っています。
    「北条五代記・関東の乱波知略の事」に
    「北条氏直は乱波を200人扶持していた。その中に風魔という名の者がいた」
    とあります。風魔小太郎を指すみたいですが、風魔は風間(かざま:という姓)のことであろうとなっています(忍者の歴史)。
    今回忍者食の講義で扱った兵糧丸のレシピが載っている「甲州流忍法伝書老談集」の《甲》は甲府の《甲》です。
    上杉や伊達も忍びを雇ってたと書いてあります(忍者の歴史)。

    読み替えのところ、僕はドイツ語のつもりでin D などと書いていました。どちらも前置詞はinで同じです。最後の例に in Es と書いたのはドイツ語です。英語だとin E♭となります。注意が必要なのはその前のin Bで、ドイツ語ではシ♭ですが英語だとシナチュラルになります。ドイツ語でシナチュラルはHとなります。

    失われた世界は小学生の時布団の中で読んでいたのを覚えています。恐竜に追いかけられた場面(描写から多分ティラノザウルス?)、その後落とし穴に落ちて助かったのはいいけれど、穴の底に先の尖った杭が立っていて、それに落ちてきた獲物が刺する仕掛けだったとか、「こわーっ」と思いました。

    今現在好きな作家というのは特にいません。凝り性で金田一物を全部読んだとか石坂洋二郎は殆ど読みました。漫画だとのたり松太郎、じゃりんこチエ、美味しんぼとか全部集めました。ホームズ物もそのノリです。
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