(現在 過去ログ1 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■704 / inTopicNo.73)  Re[49]: なんさんは元気かな
  
□投稿者/ なん -(2018/10/22(Mon) 02:32:04)
    No700に返信(パニチェさんの記事)
    > このトピの名付け親です。

    はい、色々とありますが私自身は元気でおります。
    もしも、次回、オフ会があったら、日本のどこでも行けるぞと思えるぐらいにはなりました。

    このトピの名前は宮古島の方言で「自分で思うこと」との意味です。奈良時代の日本語発音を残してる、絶滅危惧言語の一つ、だそうですよ。ドゥーが自分、ですねぇ。
    「ドゥーシウムクトゥチャーカ、アイジユー」が父の声で脳内再生されます。
    「自分で思うことだけを、言いなさい」との意味です。父は怒ると方言になるので、私が覚えてる島の言葉は叱られた言葉ばっかりなとこがあるのです(^◇^)

    ウムゥは思うなのだけど、古語の「思ふ」に近くて、恋も考えるも思うも全部、心と頭が動くことすべてが「ウムゥ」なので、私としては「哲学する」も入ると思ってます。

    誰かがこう言った、あの人にああ言われた、そんなことではなく、自分の決めたことが大事なのだが父の信念で、他人の言葉を借りたような、自分の思うところを述べることから逃げるような態度をすると、こんな風によく言われました。

    以前にも話したことがあったかと思うのですが。

    最上級の罵倒語の一つに
    「ウムゥクゥトゥニャーンギンマリ」と言うのがありまして。
    直訳すると
    「思うことがないかのような生まれ」→「生まれた時から、心や頭を使ったことがないようなやつ」ですが。
    私としては
    「哲学したことないやつ」と訳しても間違ってないと思っておりまして、他人を罵倒する時に使っても、謎の呪文にしか聞こえなくて、便利であります!

    ドゥーシウムクトゥは、哲学する心の種、みたいなイメージも持っています。
    つけた名前が残ってて、とても光栄に思っておりますです!
引用返信/返信 削除キー/
■705 / inTopicNo.74)  Re[47]: 忘れえぬ人々
□投稿者/ 悠 -(2018/10/22(Mon) 10:35:22)
    No661に返信(田秋さんの記事)
    > 悠さん、こんばんは。
    返信ありがとうございます。言葉を交わすのは今回が初めてかも。

    > 悠さんの書き込み「忘れられない人」に似たタイトルで国木田独歩の短編小説に「忘れえぬ人々」というのがあります。読まれましたか?

    国木田独歩、学生時代に教科書で読んだかも?というレベルです。なんちゃって読書家なので笑
    それでも現在、傾倒しているかな?と思えるのはゲーテでしょうか。「ゲーテとの対話」をずっとカバンの中に入れています。好きな時にいつでも読めるように。
    ゲーテとエッカーマンのやり取りは、曲者同士の化かし合いではなく、実に微笑ましい、愛らしい、寄り道を「探検」と呼ぶ小学生を思わせます。



    > この小説の醍醐味は、悠さんの場合とは違って、その時、相部屋になって一晩語り合った人ではなく、不愛想で最小限の接触しかなかった旅籠の主が、主人公の「忘れえぬ人」となったところです。国木田を凄いと思ったのは、読後、私の脳裏に残ったのも旅籠の主だったことです。

    そういった経験はまだありませんが…ぼくは一度は言われてみたいセリフに「孔明、貴様謀ったな!」があるんですが田秋さんも見事に嵌められた感じでしょうか?

    > それと似た体験で、私には、忘れえぬ光景(情景、或いは一場面)というのがあります。どうしてその光景を覚えているのだろう?自分にとって全然重要な局面でもないのに、というのがいくつかあります。具体的にその光景を説明しても、「ああ、なるほど!」とはならないと思うので書きません。
    >
    > でも書いちゃおう^^。小学生の時、国語の教科書に水面に雨が降り落ちているような写真が載っていて、先生が「これはどういう写真だと思いますか?」と尋ねました。「雨が降っていて、それが池かなんかの水面に落ちてる写真だと思います
    > それだけです。どうしてこのことをこうも鮮明に覚えているのか全然わかりません。
    >



    よくわからないけど、未だに手放せない何か。とても曖昧模糊としていて実態が掴めない正体不明の存在。現時点に於いて理解できず、将来的にも理解できないと感覚でわかってしまうし、理解したところで意味もなさそうで、誰に話しても理解は得られず、誰とも共有できないことはぼくはすごく大事にしていることです。「秘密基地」みたいで良くないですか?秘密を保有している、理解している存在の分母が大きくなると秘密の価値が下がってしまう気がするんです。
    自分だけが持っている=自分は選ばれし特別な存在みたいな。自分の特異性に自分で酔い、自分に浸る。好きなんですけど、あんまり理解はしてもらえないことです。
引用返信/返信 削除キー/
■708 / inTopicNo.75)  こんばんは、なんさん
□投稿者/ パニチェ -(2018/10/26(Fri) 21:39:22)
    No704に返信(なんさんの記事)
    > はい、色々とありますが私自身は元気でおります。

    それは何よりです。^^

    > もしも、次回、オフ会があったら、日本のどこでも行けるぞと思えるぐらいにはなりました。

    いつか実現したいですね。やっぱお江戸で開催した方が皆さんは集まりやすそうでうね。

    > このトピの名前は宮古島の方言で「自分で思うこと」との意味です。奈良時代の日本語発音を残してる、絶滅危惧言語の一つ、だそうですよ。ドゥーが自分、ですねぇ。
    > 「ドゥーシウムクトゥチャーカ、アイジユー」が父の声で脳内再生されます。
    > 「自分で思うことだけを、言いなさい」との意味です。父は怒ると方言になるので、私が覚えてる島の言葉は叱られた言葉ばっかりなとこがあるのです(^◇^)
    > ウムゥは思うなのだけど、古語の「思ふ」に近くて、恋も考えるも思うも全部、心と頭が動くことすべてが「ウムゥ」なので、私としては「哲学する」も入ると思ってます。
    > 誰かがこう言った、あの人にああ言われた、そんなことではなく、自分の決めたことが大事なのだが父の信念で、他人の言葉を借りたような、自分の思うところを述べることから逃げるような態度をすると、こんな風によく言われました。

    いい言葉ですよね。右に習えが強い日本文化にあって、宮古島で個々人のアイデンティティーを重んじようとする文化は、どのような背景があって醸成されたんですかねぇ〜。

    > 以前にも話したことがあったかと思うのですが。
    > 最上級の罵倒語の一つに
    > 「ウムゥクゥトゥニャーンギンマリ」と言うのがありまして。
    > 直訳すると
    > 「思うことがないかのような生まれ」→「生まれた時から、心や頭を使ったことがないようなやつ」ですが。
    > 私としては
    > 「哲学したことないやつ」と訳しても間違ってないと思っておりまして、他人を罵倒する時に使っても、謎の呪文にしか聞こえなくて、便利であります!

    ニーチェ的には奴隷であり畜群ですね。

    > ドゥーシウムクトゥは、哲学する心の種、みたいなイメージも持っています。
    > つけた名前が残ってて、とても光栄に思っておりますです!

    いいトピを作ってもらい感謝です。

引用返信/返信 削除キー/
■710 / inTopicNo.76)  Re[51]: こんばんは、なんさん
□投稿者/ なん -(2018/10/27(Sat) 02:40:50)
    パニさん、ありがとです。

    ちょうど、こないだ島に帰って博物館に行って色々勉強してきたですよ!

    まず、宮古島の方言には、「敬語表現がほとんどない」のですって。父からも聞いたことあるんですけど、薩摩侵攻の後、大和の役人に「おはようございます」等々の挨拶や敬語を言わないって大問題になったそうですよ(^◇^)

    次にやはりこれは大きいかと思うですが「離島の庶民は文字を使うことを禁止された時代があった」ことですかねぇ。
    税金だけはガッツリ取られるので、藁を結んで、数字のメモの代わりにした「ワラザン」や、独自の文字を作った島があったとの資料を博物館で見てきましたよ。
    博物館で資料を色々見せてもらって、学芸員さんに聞いたら論文とか本とか出してきてくれました。
    薩摩侵攻以降、明治になる頃まで、ですねぇ。

    江戸時代の頃だと、地方であってもお寺や人別帳や旅籠や商家の大黒帳等に記される名前や数字などが残ってるじゃないですか?日記などでもうかがい知ることがありますよね。
    島にはないのです。当時の、庶民の文字的記録は皆無に近いですね。薩摩藩の大和の役人の書いたものは、あるようですけどね。
    千と千尋の神隠しに、名前を奪われるってシーンがありますが、当時の島の人の名前は、どんな文字で書くか、分からなかったりするのです。だからかもしれないんですけど、沖縄では新生児が誕生すると名前を書いて家に張り出すんですよ。オバアの家なんか子供に孫にひ孫にすごい数貼られてたりします(^◇^)

    人頭税石と呼ばれているものがあるのだけれど、それが本当に税金のためだったのか、史実としての証明は不可能になってますんで、過酷な税金が本当だったかどうか、否定されればそれまで、ですねぇ。だから今でも、薩摩がどれだけ琉球から搾り取ったか?は、語れない、語られないのですねぇ。


    ということを踏まえると。

    >宮古島で個々人のアイデンティティーを重んじようとする文化は、どのような背景があって醸成されたんですかねぇ〜。

    ・上下関係に疎い
    ・文字記録に頼らない、頼れない
    ・音声言語、消えてしまう音、今この時の言葉が最重要の「その人」になる

    そんな感じのことは言えるのかもしれないなぁ〜とは思います!
引用返信/返信 削除キー/
■712 / inTopicNo.77)  君主を育成する言葉
□投稿者/ パニチェ -(2018/10/27(Sat) 08:11:46)
    No710に返信(なんさんの記事)
    > パニさん、ありがとです。

    いえいえ、こちらこそ、ありがとう!です。^^

    > ・・・人頭税石と呼ばれているものがあるのだけれど、それが本当に税金のためだったのか、史実としての証明は不可能になってますんで、過酷な税金が本当だったかどうか、否定されればそれまで、ですねぇ。だから今でも、薩摩がどれだけ琉球から搾り取ったか?は、語れない、語られないのですねぇ。
    > ということを踏まえると。

    > >宮古島で個々人のアイデンティティーを重んじようとする文化は、どのような背景があって醸成されたんですかねぇ〜。

    > ・上下関係に疎い
    > ・文字記録に頼らない、頼れない
    > ・音声言語、消えてしまう音、今この時の言葉が最重要の「その人」になる
    > そんな感じのことは言えるのかもしれないなぁ〜とは思います!

    めちゃめちゃ興味深いし勉強になります。
    大河ドラマの「西郷どん」を見ていても当時の沖縄や宮古島など島民がひどい扱いを受けていたのが垣間見えます。
    島流しという刑罰のもと罪人を送り込んだり、島の女性に身の回りの世話をさせたり、藩は物質的にも精神的にも島民から搾取しまくりだったんでしょうね。

    そんな中で宮古島の人たちは、よい意味でニーチェが分析したユダヤ人たちと真逆のものを精神的な支柱とした。

    エジプトやバビロニア、ローマによって抑圧され続けた人たちはニーチェの言う「奴隷一揆」の旗印として、自分たちは人間に支配される民族ではなく、神から選ばれた民であるという選民思想を捏造し、精神的支柱とした。
    ニーチェはこの原動力をルサンチマンであると解体しました。

    宮古島の人たちは自分たちの外に、か弱い人間の反対物である全知全能の人神を捏造するのではなく、自らの内に哲学、つまり確固たるアイデンティティーを築き上げることで、不幸な境遇にも流されたり、屈しない強靭な精神性を育て上げた。

    その精神性を育て上げる言葉が「ドゥーシウムクトゥー」なんですね。
    どのような環境や境遇であろうとも、自分の君主は自分である、そのような君主を育てるための言葉。

    いや、ほんと深い叡智の言葉です。

引用返信/返信 削除キー/
■719 / inTopicNo.78)  Re[53]: 君主を育成する言葉
□投稿者/ なん -(2018/10/28(Sun) 08:13:42)
    2018/10/28(Sun) 08:24:29 編集(投稿者)

    パニさんからの返信を読んだら、やっぱり思いついちゃうものですねぇ。

    最近ニュースになってた「来訪神・パーントゥ」の話。

    ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00335544-okinawat-oki

    村中を泥だらけにするし、追っかけてくるし、でも一緒にお酒飲んだり食べたりもするし、そしてその泥はめちゃくちゃ臭いし、子供はもちろん大泣きなんだけど、大人はなんだか爆笑してる、この大暴れする来訪神とその祭りは、なんだかとでもカオスで破壊的でもあって「ディオニソス」的ですよねぇ。アポロンな秩序な感じではない。

    和辻哲郎の「風土」では、砂漠・モンスーン・牧場と分けて、自然環境が人に与える影響を論じていて、一神教は砂漠の考え方だと述べてましたね。日本やインドはモンスーンで「多神教的になる」と。和辻哲郎は「古寺巡礼」が有名ですけど、ニーチェを権力意思で論じた「ニイチェ研究」からスタートしてる人でもあるんだそうで。
    (高校の頃「風土」読んでたけど知らなかったーって、確かニーチェクラブに書こうとして知って、びっくり!だった記憶もあります。)

    和辻の風土に「台風」がないのが不満だったのを思い出しますよ。宮古島は台風銀座とも呼ばれるぐらい、台風がすごくて、家の屋根を最初から飛ぶように作ったそうです。「家ごと全部持ってかれるより、屋根だけで済むならマシ」「濡れても乾かせばいいよ」との、「だって、しょうがないじゃん、台風は来るんだもん!」の風土。
    そして、島には川がないので(戦後地下水の発見で変わりましたが)台風は大変だけど、水の恵みでもあって、パーントゥの「メチャクチャするけど、色々ぶっ壊すけど、恵みも大きいんだよねー」な神様感が生まれたのかなぁとも思います。

    秋田のナマハゲは、子供には説教するけど、大人には別に何もしないので、割と「アポロン的」で、秩序を守ろうとする感じを受けます。パーントゥは、国家権力の警察にも容赦なく泥を塗るしパトカーも泥まみれとかやりますから、「ディオニソス的」である、とも言えるかなぁとかも、思います。で、多分それは「台風」と「雪と寒さ」の、風土の違いで来訪神のあり方も違ったのかなぁとか、勝手に思っております(^◇^)

    砂漠の神様は、契約が大事で、「ちゃんとするから!って約束してるから、大丈夫!」って思わないといられない自然環境があったのかなぁ?って思うので、雪と寒さの厳しさがあるとナマハゲ的「悪い子はいねぇが!」の「ちゃんとしないと、生き抜けない」と似てる???とか、発想が飛ぶと、日本のお祭りはいろいろ楽しいなぁって見えます。

    今の内に、日本のお祭りの原初的なところを見ておかないと、商業イベントだけの似たり寄ったりの「資本主義祭り」ばっかりになっちゃって、風土が見えなくなっちゃいそうかも、とかも思いますねぇ。

    自分の生まれ育った土地や、縁があった土地の、風土と神様で考えると、日本はとても広くて豊かだなぁとかも思いますねぇ。

    和辻哲郎の著書のリストを眺めると、彼もきっとそんな感じがあったのかなぁとか思います。

    追記です。沖縄の島々の中でも、宮古島は特に海が綺麗で有名なんですけど、それは「川がない」から、なんですって。もちろん、土砂の流入の話も大きいですが、人間の生活の汚れを海に運ぶ「川」がないから、海が綺麗なままなのだ、は、なんだかとても示唆的だなぁとも思いましたよ。
引用返信/返信 削除キー/
■723 / inTopicNo.79)  破壊と創造
□投稿者/ パニチェ -(2018/10/28(Sun) 20:02:08)
    2018/10/29(Mon) 21:55:45 編集(管理者)

    No719に返信(なんさんの記事)

    > 村中を泥だらけにするし、追っかけてくるし、でも一緒にお酒飲んだり食べたりもするし、そしてその泥はめちゃくちゃ臭いし、子供はもちろん大泣きなんだけど、大人はなんだか爆笑してる、この大暴れする来訪神とその祭りは、なんだかとでもカオスで破壊的でもあって「ディオニソス」的ですよねぇ。アポロンな秩序な感じではない。

    確かにディオニュソスですね。
    で、村人による村人のための村人の祭りですね。観光客はもちろん、決して見せるための祭りではない。
    盆に戻ってきた先祖を送り出すために夜通し踊る富山(22年間住んでました)の風の盆と、どちらかというと見せることを目的とした徳島(母の郷です)の阿波踊りとの違い。共に盆踊りのひとつですが踊りもリズムも対照的で陰と陽です。

    ttps://www.youtube.com/watch?v=BWlQ8iSyxBA

    > 和辻哲郎の「風土」では、砂漠・モンスーン・牧場と分けて、自然環境が人に与える影響を論じていて、一神教は砂漠の考え方だと述べてましたね。日本やインドはモンスーンで「多神教的になる」と。和辻哲郎は「古寺巡礼」が有名ですけど、ニーチェを権力意思で論じた「ニイチェ研究」からスタートしてる人でもあるんだそうで。
    > (高校の頃「風土」読んでたけど知らなかったーって、確かニーチェクラブに書こうとして知って、びっくり!だった記憶もあります。)
    > 和辻の風土に「台風」がないのが不満だったのを思い出しますよ。宮古島は台風銀座とも呼ばれるぐらい、台風がすごくて、家の屋根を最初から飛ぶように作ったそうです。「家ごと全部持ってかれるより、屋根だけで済むならマシ」「濡れても乾かせばいいよ」との、「だって、しょうがないじゃん、台風は来るんだもん!」の風土。
    > そして、島には川がないので(戦後地下水の発見で変わりましたが)台風は大変だけど、水の恵みでもあって、パーントゥの「メチャクチャするけど、色々ぶっ壊すけど、恵みも大きいんだよねー」な神様感が生まれたのかなぁとも思います。

    ヒンズー教の最高神であるシヴァ神は破壊と再生を司る神で、モンスーンを神格化したものと言われています。風と雨による洪水でもって全てを破壊し洗い流してしまう脅威と恐怖、モンスーンが去った後は山から流れてきた肥沃な土によってその年には豊作をもたらすという再生と恵み。この二面性を象徴しています。

    あと過酷な砂漠の信仰対象は荒ぶる神であり戒律に厳しく、温暖な農耕民族では恵みをもたらす自然現象を神格化したため多神教になったという説も頷けますが、世界の宗教は圧倒的に多神教が多いところからするとアニミズムから自然発生的に生まれた宗教が多神教であると私は考えています。古代エジプト、イラン、メソポタミア、ギリシア、インド、日本他、ほとんどが多神教ですからね。

    一神教はニーチェが指摘するように特定民族によってきわめて政治的な意図もって作られた民族宗教という見解を私は支持します。契約や戒律が多いのは奴隷として抑圧された生活からだと思います。

    > 秋田のナマハゲは、子供には説教するけど、大人には別に何もしないので、割と「アポロン的」で、秩序を守ろうとする感じを受けます。パーントゥは、国家権力の警察にも容赦なく泥を塗るしパトカーも泥まみれとかやりますから、「ディオニソス的」である、とも言えるかなぁとかも、思います。で、多分それは「台風」と「雪と寒さ」の、風土の違いで来訪神のあり方も違ったのかなぁとか、勝手に思っております(^◇^)

    確かに北国の自然は南国に比べて過酷ですね。アポロンとディオニュソスの対比は面白いです。

    > 砂漠の神様は、契約が大事で、「ちゃんとするから!って約束してるから、大丈夫!」って思わないといられない自然環境があったのかなぁ?って思うので、雪と寒さの厳しさがあるとナマハゲ的「悪い子はいねぇが!」の「ちゃんとしないと、生き抜けない」と似てる???とか、発想が飛ぶと、日本のお祭りはいろいろ楽しいなぁって見えます。
    > 今の内に、日本のお祭りの原初的なところを見ておかないと、商業イベントだけの似たり寄ったりの「資本主義祭り」ばっかりになっちゃって、風土が見えなくなっちゃいそうかも、とかも思いますねぇ。
    > 自分の生まれ育った土地や、縁があった土地の、風土と神様で考えると、日本はとても広くて豊かだなぁとかも思いますねぇ。

    確かに。

    > 追記です。沖縄の島々の中でも、宮古島は特に海が綺麗で有名なんですけど、それは「川がない」から、なんですって。もちろん、土砂の流入の話も大きいですが、人間の生活の汚れを海に運ぶ「川」がないから、海が綺麗なままなのだ、は、なんだかとても示唆的だなぁとも思いましたよ。

    なるほど。

引用返信/返信 削除キー/
■745 / inTopicNo.80)  ちゃんぽん
□投稿者/ rami -(2018/11/25(Sun) 01:31:20)
    2018/11/25(Sun) 02:12:40 編集(投稿者)

    予定よりも遅くなってしまいましたが、先日やっと娘の七五三を終えました。

    娘の着物一式はリサイクルで半額の日に揃えました。掘り出し物で着付けの先生にお値段を教えると「え〜それなら私が買いたい位だわ!」という恐らく最大の誉め言葉を頂きました。「いいわね」とか言われるより嬉しいです笑


    「着物を中古で」なんて占い師の叔母が聞いたらきっと眉を顰めるのでしょうが、わたし自身は合わせ鏡くらいしか抵抗を感じたものが今迄に無いのです。
    家にある姿見とお揃いの一面鏡ドレッサーを見つけ、それが手持ちの桐たんすと色合いがとても合うのもありこれも縁だと買ってしまったこともあります。



    所で先日、夜うつ伏せで寝ていたのですが、突然お腹を鞭で打たれたような強い痛みで目を覚まし洗面所で見てみると、お腹の真ん中が丸く囲んであってその周りに鎖のような痕が4本ついていたのです。赤く。
    その痕は翌朝になると消えていたのですが、一つ気が付いたのが、わたしはこの痛み自体は初めてではなく、つまり今までも何度か経験していたのですが「痛い」と感じて目を覚ましても又そのまま寝てしまっていただけだったと。それを鏡を見たときになぜか思い出したのでした。


    今年は10数年ぶりに不思議なことが沢山あるので、きっとこれもそのうちの一つなのでしょう。
    リサイクル好きが関係しているのかはわからないけれど、これだけ色々と受けやすいのだからきっと誰かにも何か飛ばしているかもしれませんね。








引用返信/返信 削除キー/
■747 / inTopicNo.81)  フェイバリット 
□投稿者/ rami -(2018/11/25(Sun) 02:08:02)
    会ったことも無い相手からこんなことを言われた。


    「お前はまだ、この世でやり残していることが沢山あるよな。俺はどこまでもついていくぜ。」



    君に会いたいのは、わたしを待ってくれている人がいるからかもしれない。


    いつか本当にそんな日が来るのだろうか。
    そしたらあの曲のような冬の景色を一緒に歩きたい。
    胸を焦がす何かに息を切らして。



引用返信/返信 削除キー/
■749 / inTopicNo.82)  Ariana Grande - no tears left to cry
□投稿者/ rami -(2018/11/28(Wed) 00:13:54)
    ttps://www.youtube.com/watch?v=ffxKSjUwKdU


    立ち上がれ!そして今を生きるのだー!!




引用返信/返信 削除キー/
■750 / inTopicNo.83)  KENZO World - The new fragrance
□投稿者/ rami -(2018/11/28(Wed) 00:54:16)
    一人でいるときってこんなキモチになりません?


    ttps://www.youtube.com/watch?v=ABz2m0olmPg





引用返信/返信 削除キー/
■751 / inTopicNo.84)  Re[52]: KENZO World - The new fragrance
□投稿者/ ひよこ -(2018/11/28(Wed) 20:33:26)
    ramiさんは洋楽好きなんですか?

    私は、尾崎豊が好きです。
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>

[このトピックに返信]
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -