| >神に対する関係性としての神のことば。このときの両者(とりあえず聖霊はおくとして)を相手との関係性においてとらえたのがペルソナです。それに訳語として人格をあてることができますが。
もともと仮面という意味のあったペルソナ。三位一体論では唯一の神における「役割」「関係」をあらわすために使用している。三人の別々の人間が被るペルソナ=仮面という意味ではまったくない。
神のことばが人間として受肉したとき、つまり懐胎したその瞬間に、もう完全な意味で、神のことばであるペルソナとしての神であったと。同時に100パーセントの人間でもあったが。人間として成長して、何か超人的なスーパースターになってその時にはじめて神になるのではない。神としての圧倒的なオーラを纏い出してから神になるのでもない。
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