| Grokとの会話で感じたのは、世間一般での知識がある程度充実していたのであれば、それがGrokの回答に反映されるのでしょう。例えば、原始仏典の内容を多くの人が理解し、SNS等で正しい情報として発信するような世間でない限りは、ある程度の正確な答えは、今現在ではGrokからは得られないでしょうか。
ただし、「他の経典や註釈書の混同。伝統的解釈(註釈書や仏教学の通説)を意訳に反映した結果」等を排除して、Grok自らに原典のみを学習させてその訳文を日本語でできるのであれば、かなり正確な情報源になると思いましたが。
良い点は、いくら細部についてしつこく質問しても途中で質問者を罵倒することなく、言葉を荒げることなく、誤魔化すことなく、真摯に答えを導こうとするAIの機能でしょうか。しかし、この真摯に答えを導こうとするAIの機能ゆえに答えが長文になり、その間違っている個所を指摘するのにはかなりの忍耐力がいるようです。
時 「これについて教えてください。」 G 「それはこうです。根拠は〜という仏典に〜と記載があります。」 時 「その根拠とした経典の内容は〜ではありませんか?」 G 「失礼しました。確認すると仰る通りです。私の間違いです。」 G 「再度指摘を受けて意訳すると〜です。」 時 「その〜は、原文にはありませんでした。」 G 「失礼しました。原文を確認すると〜は記載がありませんでした。」 ・・・といった会話が続きました。
画像生成については、奇麗なものが出来上がりましたが、「哲学ゾンビの画像を生成してください」と書き込んだところ、条件不足で画像は生成されませんでした(笑)
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