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■41302 / inTopicNo.1)  時さんへ
  
□投稿者/ akaimi -(2025/03/18(Tue) 13:04:17)
    2025/03/18(Tue) 13:18:58 編集(投稿者)
    時さん、こんにちは! 返信ありがとうございます。

    No41265に返信(時さんの記事)
    > 2025/03/17(Mon) 13:24:36 編集(投稿者)

    > 多分ですが、トランプ大統領はもともと経済人であり、そのあたりの交渉事はずば抜けて得意な方なのだと思います。それを踏まえて想像すると、トランプ大統領は日本車の売れ行きが下がることを目的としているのではなくて、あくまでも公平な取引が目的なのではないかな?と思います。(これは単にakaimiさんとの表現の違いだけで、結果的には同じになるとは思いますが)そのあくまでも公平な貿易において、日本がその同じ土俵に上がらないというのであれば、関税を課してでも同じ土俵に上げるぞということではないでしょうか。(先ほどと同じで、関税の目的は、公平な取引ということで、日本車が売れないようにするということではないように思います)トランプ大統領の心情を察した際のakaimiさんと私のそれとの違いはありますが、結果的に表面に現れていることは同じことだと思います。ですので、この理解で良いと思います。

    ありがとうございます。

    floraさんとのやりとりで時さんが書かれていた
    >そして米国のトランプ大統領は、海外(日本)から米国に輸出する企業は「輸出還付金(補助金)」を貰っているのに対して、米国が消費税のある国(日本)に製品を輸出する(売る)と、その製品には消費税が上乗せされるので、それは実質上の関税だという理屈で米国企業が不利であるから関税措置をとるぞということではないでしょうか。<

    こちらもわかりやすかったです。

    ちなみにアメリカでは、日本の消費税に匹敵するのかなと思われるのは、小売売上税というものがあるようですね。
    ・・・
    商品が売買される際に、購入者に課せられる税。州政府が管轄であり、連邦政府からは課せられない。課税対象商品や非課税商品、すべての売上税率は各州や地方自治体が自由に決定し、税率は0〜7.25%と州によって異なる。
    ・・・ジェトロ(日本貿易振興機構)

    ということは、例えば輸出されてきた日本車をアメリカ人が買う場合も州によっては小売売上税が自動的に徴収されるということはあるのですね。
    日本車は日本国内での輸出還付金というからくりによって、アメリカで仕入れ業者が仕入れる際にはアメリカの車よりも手頃価格(かつ性能も良いからアメリカでは人気なわけですが)ではあるけれど、ということ。

    トランプ大統領は、目下、中国とロシアの接近を阻止することや自国を盛り上げることに主眼を置いているのだと思われ、舎弟国家である日本への締め付けはそれほど重視してなくて、日本への関税への言及も、特別扱いはしないよという米国内向けのアピールの一つの材料だったのかな、という気はします。

    > 多分、政権与党や野党、官僚等も含めた政治関係者及び今回でいう輸出大企業等を含む経団連の大半は利権をむさぼれますので、その利権を絶対に手放したくはないだろうと思います。そこで米国からの関税という脅しが入った今、政府がどの道を選択するのかですね?私ならば、消費税廃止一択ですが、政府がどの方向に舵を切るのかは分かりません^^

    様子見してるんでしょうね。

    > 仰る通りだと思います。消費税は廃止したくないだろうと思います。ですが、これを国民全体が負うべき税だというのは、法律違反だと思います。ですので、現行の消費税の形態は法律上でも廃止一択だと私は思いますし、その税をもとにして、政治家に献金という形で還流が行われているのも大きな問題ですね。(消費税法の条文において『事業者は消費税を納める義務がある』とありますので、納税者の主体を事業者オンリーに戻せば良いと思っています。)

    ここちょっと質問なのですが。
    納税者の主体を事業者オンリーに戻す、というのは、例えば具体的に言うと、
    法人税を増やすなりして消費税を廃止すべき、というようなことになりますか?

    > 私の表現では、法律違反の税金と言う名目のお金を国民から吸い上げて、一部の大企業に還付してその企業からの献金を受け取る。ですので、多くの税金を吸い上げるために現在進行形で緊縮財政を推し進めているでしょ?それに対して今トレンドの全国の財務省前の大規模デモ(メディアではあまり取り上げられていませんが)が国民の心情を表しているように思います。

    Xには、デモについてのポストが動画や画像つきで出てますね。

    > それ以外での国の事業の財源にもなってると思うので・・ということですが、国会の質疑応答だったと思いますが、お題目は別にして消費税の使い道を公表していない(できない)はずです。(お金に色はついていませんので、その使い道がわからないということですね)それが国の事業の財源にもなってる具体的なものをakaimiさんがもしもご存じならば教えていただけますか。

    日本の消費税というのは目的税ではないそうですね。
    しかし導入された当時には、社会保障費に使うという口約束みたいなのがあった記憶があります。
    実際には一般会計予算に消費税で得たお金は入るそうで、使途は社会保障費も含むさまざまということになってるのだと考えています。
    なのでご質問にある、具体的に何の財源になっているのかというのはわかりません。

    > ただ考えてみると、消費税が導入される以前には、それなりに日本は成長していましたね。輸出企業に対しても現在のような輸出還付金制度というものはなく、税制優遇措置が別の形でとられていたと思います。ですので、行おうと思えば消費税を廃止しても行えるはずだと思うのですね。

    消費税をもし廃止したなら、貧しさに苦しむ国民は飢えから少しは脱せ、リッチな人は高価なものへの購買意欲がわくでしょうね。
    可能なら廃止してほしいです。
    ただ、社会保障費にかかるお金が莫大なこともたしかなようですね。
    年齢別人口構成からいっても日本はしばらくは社会保障費がかさむ時期が続くのではと思います。

    とにかくお金の使い道、使い方が下手で無駄遣いが多すぎなのじゃないか、と私は考えています。
    少子化対策に子ども家庭庁の設置とか、いらなかったと思います。
    もっとできることはあるんじゃないかなと。

    高額療養費の上限が下げられるというのがとりあえず延期になったのはよかったです。
    せかせかとストレスいっぱいに働いて、添加物の多い食品で急いで食事をする毎日に病気になる現役世代も多く、それについては自己責任だけとは言い難い部分もあり、日本の構造的な病みの表れじゃないかとも思ってるので。

    逆に、使いもしない貼り薬を何も言わない高齢者に大量に与えたり(患者負担0の病気の人)もしてます。

    それから。日本に住み着いている外国人問題。差別したくはないですが、犯罪行為が増えてるのを聞くとそうした人たちへの対策をせずに安価な労働力として使おうともし放置しているのであれば日本の今後が心配です。

    > 教えるというほどの知識はありませんので、教えるといった大層なお話ではなく、雑談程度でお願いします。^^

    はい、もちろんです。とは言え、私は無知ですのでやりとりしていただくなかで知ることも多く、自動的に教えていただいてます。
引用返信/返信 削除キー/
■41265 / inTopicNo.2)  akaimiさんへ
□投稿者/ 時 -(2025/03/17(Mon) 11:58:29)
    2025/03/17(Mon) 13:24:36 編集(投稿者)

    akaimiさんへ。こんにちは。返信をありがとうございます。

    No41263に返信(akaimiさんの記事)
    > No41246
    > >つまりは、大企業が本来負担すべき税を国民全体で背負わされているということになるでしょうか。ですので消費税が廃止になれば、一番困るのは、お金が献金として戻ってこない政治家、輸出還付金が得られなくなる輸出企業、法人税も現在よりも増えるでしょうから大手企業でしょうか。一般国民には、喜ばしいだけだと思いますが。<

    > ここに書かれていることは理解できますし、私も一消費者として消費税が廃止になることはものすごく歓迎です。
    > 物価が上昇してますから当然買い物する度に以前より払う消費税も増えていて、物価上昇分+付随する消費税の増加で、家計は痛すぎです。
    > よほどにリッチな人、家庭でもない限り、今みなさん支出の増加に苦しんでいると思います。

    その通りだと私も認識しています。

    > それでなのですが。
    > 消費税が廃止されることにより輸出還付金制度が成り立たなくなり、制度が無くなることにより、日本からアメリカに輸出される車の価格がこれまでより上がる、そうなれば、アメリカ市場において日本車の売れ行きも下がるのではないか、とトランプ大統領は目論んでいるということなのだと理解しました。
    > 日本がそうしないのであれば(消費税の廃止)、アメリカとしては関税を強化して日本車が売れないようにするしかないな、と。
    > (この理解、あってますかね? ここが間違えてるとどうしようもないんですけど;^_^A)

    多分ですが、トランプ大統領はもともと経済人であり、そのあたりの交渉事はずば抜けて得意な方なのだと思います。それを踏まえて想像すると、トランプ大統領は日本車の売れ行きが下がることを目的としているのではなくて、あくまでも公平な取引が目的なのではないかな?と思います。(これは単にakaimiさんとの表現の違いだけで、結果的には同じになるとは思いますが)そのあくまでも公平な貿易において、日本がその同じ土俵に上がらないというのであれば、関税を課してでも同じ土俵に上げるぞということではないでしょうか。(先ほどと同じで、関税の目的は、公平な取引ということで、日本車が売れないようにするということではないように思います)トランプ大統領の心情を察した際のakaimiさんと私のそれとの違いはありますが、結果的に表面に現れていることは同じことだと思います。ですので、この理解で良いと思います。

    > そうだとしてなんですが・・。
    > 関税強化を受け、日本の自動車輸出企業の利益が減少することにより日本の国益も損なわれるのなら、国内の消費税を廃止し関税を上げられないようにする、というふうに政府はするんでしょうか?

    多分、政権与党や野党、官僚等も含めた政治関係者及び今回でいう輸出大企業等を含む経団連の大半は利権をむさぼれますので、その利権を絶対に手放したくはないだろうと思います。そこで米国からの関税という脅しが入った今、政府がどの道を選択するのかですね?私ならば、消費税廃止一択ですが、政府がどの方向に舵を切るのかは分かりません^^

    > 国民から思うままに搾り取りができてる消費税という財源は、自動車輸出に関する企業の利益に繋がってるのみならず、それ以外での国の事業の財源にもなってると思うので、その財源である消費税を政府がやすやすと廃止するとは思えないのです。

    仰る通りだと思います。消費税は廃止したくないだろうと思います。ですが、これを国民全体が負うべき税だというのは、法律違反だと思います。ですので、現行の消費税の形態は法律上でも廃止一択だと私は思いますし、その税をもとにして、政治家に献金という形で還流が行われているのも大きな問題ですね。(消費税法の条文において『事業者は消費税を納める義務がある』とありますので、納税者の主体を事業者オンリーに戻せば良いと思っています。)

    私の表現では、法律違反の税金と言う名目のお金を国民から吸い上げて、一部の大企業に還付してその企業からの献金を受け取る。ですので、多くの税金を吸い上げるために現在進行形で緊縮財政を推し進めているでしょ?それに対して今トレンドの全国の財務省前の大規模デモ(メディアではあまり取り上げられていませんが)が国民の心情を表しているように思います。

    それ以外での国の事業の財源にもなってると思うので・・ということですが、国会の質疑応答だったと思いますが、お題目は別にして消費税の使い道を公表していない(できない)はずです。(お金に色はついていませんので、その使い道がわからないということですね)それが国の事業の財源にもなってる具体的なものをakaimiさんがもしもご存じならば教えていただけますか。

    ただ考えてみると、消費税が導入される以前には、それなりに日本は成長していましたね。輸出企業に対しても現在のような輸出還付金制度というものはなく、税制優遇措置が別の形でとられていたと思います。ですので、行おうと思えば消費税を廃止しても行えるはずだと思うのですね。

    > このあたりについてよかったら教えていただるとありがたいです。

    教えるというほどの知識はありませんので、教えるといった大層なお話ではなく、雑談程度でお願いします。^^
引用返信/返信 削除キー/
■41263 / inTopicNo.3)  時さんへ
□投稿者/ akaimi -(2025/03/17(Mon) 09:22:39)
    2025/03/17(Mon) 09:28:01 編集(投稿者)

    時さん、こんにちは!
    つぶやきのほうにレスをありがとうございました。
    こちらに場所を移して返信させていただきますね。

    No41246
    >つまりは、大企業が本来負担すべき税を国民全体で背負わされているということになるでしょうか。ですので消費税が廃止になれば、一番困るのは、お金が献金として戻ってこない政治家、輸出還付金が得られなくなる輸出企業、法人税も現在よりも増えるでしょうから大手企業でしょうか。一般国民には、喜ばしいだけだと思いますが。<

    ここに書かれていることは理解できますし、私も一消費者として消費税が廃止になることはものすごく歓迎です。
    物価が上昇してますから当然買い物する度に以前より払う消費税も増えていて、物価上昇分+付随する消費税の増加で、家計は痛すぎです。
    よほどにリッチな人、家庭でもない限り、今みなさん支出の増加に苦しんでいると思います。

    それでなのですが。
    消費税が廃止されることにより輸出還付金制度が成り立たなくなり、制度が無くなることにより、日本からアメリカに輸出される車の価格がこれまでより上がる、そうなれば、アメリカ市場において日本車の売れ行きも下がるのではないか、とトランプ大統領は目論んでいるということなのだと理解しました。
    日本がそうしないのであれば(消費税の廃止)、アメリカとしては関税を強化して日本車が売れないようにするしかないな、と。
    (この理解、あってますかね? ここが間違えてるとどうしようもないんですけど;^_^A)

    そうだとしてなんですが・・。
    関税強化を受け、日本の自動車輸出企業の利益が減少することにより日本の国益も損なわれるのなら、国内の消費税を廃止し関税を上げられないようにする、というふうに政府はするんでしょうか?
    国民から思うままに搾り取りができてる消費税という財源は、自動車輸出に関する企業の利益に繋がってるのみならず、それ以外での国の事業の財源にもなってると思うので、その財源である消費税を政府がやすやすと廃止するとは思えないのです。

    このあたりについてよかったら教えていただるとありがたいです。
引用返信/返信 削除キー/
■41225 / inTopicNo.4)  Re[49]: NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/16(Sun) 08:09:19)
    2025/03/16(Sun) 08:28:11 編集(投稿者)

    No41210に返信(akaimiさんの記事)
    > h−ttps://www.muji.net/lab/living/200401.html
    >
    > 無印良品が提供しているコラム。
    > これをます読んでみたいのでお借りしました。

    以下、引用させていただきました。

    ・・・・・・

    ブラックホールの謎
    太陽の30倍以上もある大きな恒星が「死」を迎えると、自らの巨大な重力で内側に向かって崩壊が始まります。自分の重さで自分を押しつぶし、どこまでも星は圧縮され続け、ほとんど無限の密度を持つ一点にまで凝縮されます。想像を絶する巨大な重力の影響で、この「点」からは光すら脱出できません。外からは見ることができない「ブラックホール」が誕生するのです。
    光すら飛び出せない「ブラックホール」の中を覗くことは誰にもできません。だから、ブラックホールの中は、長い間謎に包まれていました。その謎のひとつが、ブラックホールに落ちていった「モノの情報※1」はどうなるかというものです。

    物質の情報は消えてしまうのか?
    「モノ」はいろんな情報を含んでいます。色や形や大きさ、構成している分子や原子の配列など。そういった情報は、ブラックホールの中に落ちていくと、どうなるのでしょう。ブラックホールは、光も出てこない暗黒の世界です。そこは一度足を踏み入れたら二度と戻れない"別世界"のようなところ。そこで多くの科学者は、ブラックホールに落ちていった「モノの情報」は、巨大な重力によって無限小にまで押しつぶされ、消滅してしまうと考えました。
    ところが、この考えに異を唱えた人がいます。イスラエルの物理学者ベケンシュタインです。彼はブラックホールに落ちた「モノの情報」は消えるのではなく、別の場所に保存されるのだと主張しました。その"別の場所"というのは、ブラックホールの外側を取りまく球面状の「事象の地平面※2」です。つまり、ブラックホールをシャボン玉に見立てれば、内側に入った「モノの情報」は、外側の虹色が渦巻く球面上に保存されるというのです。ベケンシュタインのこの説は、当初学会から猛反発をくらいました。しかし、後にスティーブン・ホーキングの研究によって、数学的に正しいことが立証されたのです。

    この世はデジタルでできている?
    ベケンシュタインの説をさらに推し進めたのが、ノーベル物理学賞受賞者のゲラルド・トフーフトやスタンフォード大学教授のレオナルド・サスキンドです。彼らの発想は突拍子のないもので、ブラックホールの原理から、「この現実世界にあるモノ・コトのすべては、どこか遠くにある二次元平面に書き込まれたデータの投影にすぎない」という結論を導き出したのです。しかも、さらに驚くのは、彼らがこの世をアナログではなくデジタルでできていると見なしていること。コンピュータが0/1の二進法で情報を記録するように、世界のモノ・コトのすべては0/1のデータで、空間領域の外側にある球面上にコーディングされているというのです。この理論は、三次元映像を二次元のフィルムに記録する「ホログラム」に似ていることから、「ホログラフィック理論」と呼ばれています。

    「ひも理論」による裏付け
    普段私たちが見ている映画は、デジタルメディアに記録された「情報」をスクリーン上に投影したものです。映画そのものは本質ではなく、実体はあくまでも記録メディアの方にあることを私たちは知っています。「ホログラフィック理論」が主張するのも同じこと。私たち自身の存在は投影された幻影に過ぎず、実体は宇宙のどこか遠くにある球面上に記録された「情報」だというのです。
    実は「ホログラフィック理論」とは別のルートから、同じようにこの世の"本質"を突きとめようとしている学問領域があります。「ひも理論」と呼ばれるものです。この「ひも理論」の研究者たちが到達した結論は、奇しくも「ホログラフィック理論」と同じものでした。別々の山を登っていたと思っていた研究者が、頂上でばったりと出くわし、両者が同じ山を登っていたことに気づいたのです。「ひも理論」の強力な裏付けを得て、「ホログラフィック理論」は、この研究分野のメインストリームに躍り出ました。いまや最先端の物理を研究している多くの科学者が、この理論を支持しているのです。

    「現実世界は、テーマパークの幽霊屋敷で見られるホログラムのようなもの」。こんな珍説を「はい、そうですか」とすんなり受け入れることはできません。しかし、16世紀にコペルニクスが「回っているのは太陽ではなく地球だ」と唱えたときも、多くの人は同じような反応を示したのではないでしょうか。つまり、「そんなバカげたことはありえない」と。
    まだ、「ホログラフィック理論」が正しいと決まったわけではありませんが、宇宙の真の姿を記述した有力な学説のひとつとして注目されていることは確かです。今後、この学説がどのような形で発展し、証明されていくのか。世界中の人々が固唾を飲んで見守っています。

    ※1「モノの情報」という表現は厳密にいえば正しくありません。モノが持っている秩序の度合いを表す「エントロピー」という言葉を使うべきでしょう。しかし、エントロピーの概念は一般の人には分かりにくいので、あえて誤解を恐れずに「モノの情報」という言葉を使用しました。

    ※2「事象の地平面」については3月18日公開のコラム(前編)で説明しているので、こちらをご覧ください。

    ※参考図書:
    「隠れていた宇宙/ブライアン・グリーン著 竹内薫監修 大田直子訳」(早川書房)
    「ブラックホール戦争/レオナルド・サスキンド著 林田陽子訳」(日経BP社)
    「大栗先生の超弦理論入門/大栗博司著」(講談社)

    ・・・・・・

    ブラックホールに落ちた「モノの情報」は消えてしまうのではなくブラックホールの外側を取りまく球面状の「事象の地平面」に保存されるということが数学的にも正しいと立証された、これがホログラフィック宇宙論誕生のきっかけだったようです。

    そのブラックホールの原理から、「この現実世界にあるモノ・コトのすべては、どこか遠くにある二次元平面に書き込まれたデータの投影にすぎない」という結論が導き出された、とあります。
    ええっΣ(・□・;)と驚くばかりですが、やはり前にも書いたように、もしかしたらですが、般若心経で言ってることは偶然にしても同じようなことに思えます。
    科学の知見で立証されつつあることを遥か昔の人たちが瞑想に入ることによって把握していたのだろうか。
    瞑想に入ることにより(数学的に立証するということではもちろんないけれど)、情報にアクセスできたのだろうか、と考えてしまいます。

    >世界のモノ・コトのすべては0/1のデータで、空間領域の外側にある球面上にコーディングされている<

    ということが正しいなら、人間がデータにアクセスすることも不可能ではないと考えられるのではないか?

    >「ホログラフィック理論」とは別のルートから、同じようにこの世の"本質"を突きとめようとしている学問領域があります。「ひも理論」と呼ばれるものです。この「ひも理論」の研究者たちが到達した結論は、奇しくも「ホログラフィック理論」と同じものでした。<

    「ひも理論」研究の大栗博司さん。このコラムの参考図書としての部分にお名前が出てますが、この先生、仏教学者の佐々木閑さんと本で対談されている方です。
    (私は物理学ももちろんまったくわからないので、その本で初めてお名前を知りました。)
    その対談本、対談本とはなってるけど実際に対談になってる部分は少なく、それぞれの専門分野での執筆が一冊になったという本ではあるんですが、その本の大栗さんの執筆部分を中心に再読してみようと思います。
    一度読んではいるけど、まぁ難しいんですよ。。。
    とてもさらっと一見わかりやすいんだけど、なに言ってるかわからん。。という感じでした。(わかる人にはわかるけど私にはわからない、ってことだと思います^_^A)

    それにしても。

    >私たち自身の存在は投影された幻影に過ぎず、実体は宇宙のどこか遠くにある球面上に記録された「情報」だというのです。<

    これが本当だとなったとしたら、世界観はひっくり返りそうじゃないですかぁ!
    (カントの言う、物自体と現象。その関係性まんまだということにも、カントに対して驚きます。そうなると、プラトンのイデア論というのも時代性を考えればまったく荒唐無稽なものなどではない、むしろすごい知見というか直感だと言えそうです。)
    戦争などしてるの馬鹿らしい、だって幻影なんでしょ、幻影が戦争してどうすんねん、気楽に仲良く生きようや、ってならんかな。
    私はそういう気分にだんぜんなるんですよね。
    だからこれが立証されて、人類みんなが「そうだったんかい(Σ(・□・;)って平和な未来が訪れることを期待してしまうのです。
    でも、そうではなく、幻影なんだったら何してもええよね、幻影なんだったら殺しあってもかまわんじゃないか、っていう逆パターンに走る人も現れる可能性も高いとも想像できてしまうんですねぇ。。。
    ホログラフィック宇宙論がとても難しいのももちろんのこと、人々の倫理観をも変動させる可能性さえある理論なのかもしれない、と、そんなふうに私としては感じます。
引用返信/返信 削除キー/
■41210 / inTopicNo.5)  Re[48]: NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/15(Sat) 14:17:20)
    h−ttps://www.muji.net/lab/living/200401.html

    無印良品が提供しているコラム。
    これをます読んでみたいのでお借りしました。
引用返信/返信 削除キー/
■41206 / inTopicNo.6)  Re[47]: NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/15(Sat) 12:43:19)
    No41180に返信(akaimiさんの記事)

    > 追記。
    > 般若心経での一切皆空とはもしかしたらだけど、世界は投影された映画のようなものだということを言ってるのではないだろうか。
    > というのは私の想像ですけど。
    >
    > なぜあるのか誰にもわからない「存在」。
    > みんなが苦しみ少なく生きられるために、存在の実体の無さについて考えてみることは有効なのじゃないか、とふと思った。
    >
    > でもそれは無理だろうな。
    > 私ももちろんだけど、実体がなかろうがあろうがそれぞれの欲望、願望を消し去ることが難しいのだから。
    > それでも、それぞれのほんの少しずつ消すことが集まることでなにかどうにかなるか。。なったらいいな。

    ホログラフィック宇宙論というらしいんですね。
    投影された二次元を人間が三次元のように認識しているのが私たち人間の世界観なのだという観方?
    間違ってる可能性大だと思うし、難しい話に違いなくきちんとした理解はできないだろうと思いつつ、おもしろそうだという思いが沸き立つ。
    佐々木閑さんと物理学者の方との対談本にそのような話が出てた気がする。
    その記憶がたしかかどうか本を再読しないとわからないんだけど。。
    今のこの投稿は、再読するための忘れないためのメモとしてしておこう。

引用返信/返信 削除キー/
■41180 / inTopicNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/13(Thu) 19:35:11)
    2025/03/13(Thu) 20:43:03 編集(投稿者)


    ある女性有名人をふと思い出し、最近見ないけどどうしてるんだろう、と突然に思ったのが10日ほど前。
    昨日、ネットニュースでその方が先月末頃に亡くなられてたのを知った。
    前にもこういうことは、リアルの人も含めてあった。
    これは私がすごいとかいうことではまったくなくて、やはりアカシックレコードがある可能性なのではないかと感じる。
    宇宙や世界は情報元から投影されたものなのかも。人間や他の生き物、物質も。
    そんなふうに考えてみることも、なぜ存在は存在するのかが誰にもわからない以上、無意味ではないのかも。
    ただそうだとしてもその仕組みはわかりようかないけど。

    追記。
    般若心経での一切皆空とはもしかしたらだけど、世界は投影された映画のようなものだということを言ってるのではないだろうか。
    というのは私の想像ですけど。

    なぜあるのか誰にもわからない「存在」。
    みんなが苦しみ少なく生きられるために、存在の実体の無さについて考えてみることは有効なのじゃないか、とふと思った。

    でもそれは無理だろうな。
    私ももちろんだけど、実体がなかろうがあろうがそれぞれの欲望、願望を消し去ることが難しいのだから。
    それでも、それぞれのほんの少しずつ消すことが集まることでなにかどうにかなるか。。なったらいいな。



引用返信/返信 削除キー/
■41171 / inTopicNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/13(Thu) 13:10:47)
    お昼食べながらNHKをつけたら、カムカムエヴリバディの再放送してて、川栄李奈さん演じるひなたがちょうど映画村に就職したとこになってた。
    本郷奏多さん演じる大部屋俳優五十嵐にしょっちゅうバカと言われつつたいして気にもしないひなたちゃんのおおらかさが可愛いし、天邪鬼な五十嵐もなにか憎めない。
    この二人のこれからをもう知ってるだけに切ないのだなぁ。
    回転焼き屋さんをしてるひなたの母のるい、深津絵里さんが演じてて、父役はオダギリジョーさん。
    結婚する約束までしてた若い二人の破局に、父は五十嵐が自分の信じる道を進むことを応援して一切責めたりしなかったのだ。
    ひなたも後に英語を猛勉強して英語を活かす仕事をするようになる。

    ひなたの母と父の代の物語も、泣けてしかたないお話だった。
    ほんと名作だったな。
    るいが働いてたクリーニング店の御夫婦も素敵だった。

    濱田岳さんが実年齢よりずっと上の、時代劇スターにも愛称で呼びかける謎の初老男性を演じててその演技にも驚いた。

    るいという名前は、ジャズのルイ・アームストロングからるいの父母がつけたそうだった。
    私はその人の曲はわからないのだけど、ジャズが好きな人なら誰でも知ってる人らしい。

    ドラマを観たらエモい感情に襲われまたまた投稿したくなってしまった(^o^;)
    ではでは。
引用返信/返信 削除キー/
■41168 / inTopicNo.9)  Re[44]: NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/13(Thu) 08:15:38)
    2025/03/13(Thu) 08:34:59 編集(投稿者)


    それから。米価格の高騰に、米国からカリフォルニア米を輸入する動きに外食産業ではなってるところもあるようです。
    それも企業努力のひとつなので問題はないと思う。
    でも、普通に家庭で炊いて食べる米まで米国から輸入する未来になってしまうとしたら、価格が安く買えていいなでは済まない。
    国際紛争、干ばつなどで輸入させてもらえなくなれば、飢えが待っている。
    米を輸入する先の国なので米国と漢字を当ててて未来予知だったなんてのは洒落にもならない。

    選挙に勝てない責任を取れみたいな話などくだらないと思う。
    自国と人々の安全と安心を考えるのが最優先なのではないのか。
    そのようにしていれば嫌でも選挙に勝てるでしょう。


    体調いまいちにつき投稿が滞るかもと書いたのに、連投のようにしてますわ(^o^;)
    ではでは。

引用返信/返信 削除キー/
■41164 / inTopicNo.10)  NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/12(Wed) 21:05:12)
    米はまた昔のように、政府が生産者から高く買い取り、適正価格で消費者に販売する仕組みに戻せないのだろうか。
    生産者の方は必要経費を引くとたいして利益も出ない状態で生産している。
    高騰した価格には現在なっではいるけど、その分が生産者の利益に直接なるなら、次世代の生産者の意欲にもなるし、自給できる主食の安定供給として安心が続くと思う。
    米をマネーゲームの材料にしていいとは思えない。
引用返信/返信 削除キー/
■41161 / inTopicNo.11)  Re[42]: NO TITLE
□投稿者/ akaimi -(2025/03/12(Wed) 11:53:36)
    2025/03/12(Wed) 15:20:15 編集(投稿者)


    田秋さん、こんにちは!

    当時、福島は放射線の濃度が高かったですから、福島への訪問を躊躇される方は多かったと思います。
    そうしたなかでの訪問には、それについて言葉を交わさなくても(交わされたのならなお)、避難されていた方々に思いは通じるものがあったはずです。


    2011年の夏に、家族で所用で関東のある都市のビジネスホテルに一泊しました。
    まずフロントで住所を書いたところ、受付の男性の顔色が変わりました。
    見えない脅威への恐怖なのだろうなと、不謹慎ながらちょっと私は心の中でおもしろく感じてしまいました。と同時に、恐怖心は理解できますしほんの少しですが申し訳なさも感じました。ほんの少しというのがなんともですけど(^o^;)
    衣類や身体に放射能が付着しているのを(微量であっても)気にする方はするでしょうし、部屋に影響が出るのでは?ともしかしたら心配されたのかもでした。
    これもまた言葉は交わさなくてもある意味通じあった出来事?でした。

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■41160 / inTopicNo.12)  Re[41]: NO TITLE
□投稿者/ 田秋 -(2025/03/12(Wed) 10:55:58)
    おはようございます、akaimiさん

    怖い経験をされたのですね。

    被災した方の苦難は頭ではわかっているつもりでも、実際の恐怖や困難はわからないわけですから軽々に大変でしたね、頑張ってくださいと言っても言葉の軽さだけを感じていました。


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