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■39112 / inTopicNo.85)  海に眠るダイヤモンド
  
□投稿者/ akaimi -(2024/10/23(Wed) 20:39:47)
    2024/10/23(Wed) 20:51:02 編集(投稿者)

    というタイトルの日曜日のドラマの第一話を録画してたのを観た。
    令和の歌舞伎町のホストと、昭和の長崎の端島(軍艦島)の炭鉱作業員の息子で大学を出たあとに島に戻り庶務の仕事に就いた青年の二役を神木隆之介さんが演じている。

    端島に流れついてウエイトレスをするとても綺麗な女性は元進駐軍のクラブ歌手で、ウエイトレスの仕事中にセクハラされた上にクビにされそうになったところを神木隆之介さん演じる青年の機転で、端島に残ることになった。
    仕事がなかなか上手くいかず各地を転々とする生活とのこと。

    令和のホストをしている彼の生き方を変えるのは、年老いた元クラブ歌手の彼女だった。

    彼らに救われた彼女が、長い年月の後、風貌がとても似た彼を救う。
    壮大なドラマになりそう。

    石炭採掘は海底を掘り行われていたもので、危険を伴う過酷な現場だったことがドラマでも描かれている。
    35℃、湿度80%とセリフにあった。
    戦後の日本の復興を大きく支えた仕事がなされていた現場。


引用返信/返信 削除キー/
■39098 / inTopicNo.86)  Re[9]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/22(Tue) 09:55:29)
    『善悪の彼岸 道徳の系譜』ちくま学芸文庫より

    第三論文 禁欲主義的理想は何を意味するか? に入り読み始めました。
    一、二。

    禁欲主義的理想というのは、禁欲的に生きるのを理想としたり禁欲的なものを良しとすることかなとまず考えました。
    そして、芸術家、哲学者、学者、女性、僧侶など、立場によってそれへの考え方にそれぞれ違いがあることが書かれていると思います。

    芸術家の例として親交の後に疎遠になったワーグナーをあげ、彼の作品上での禁欲主義的理想について述べていると読みました。
    『ルターの婚姻』というワーグナーが快活で勇敢だった頃の作品では、貞潔と官能が分け隔てなく描かれているが、『マイスター・ジンガ―』という曲の頃には官能が消されている。
    官能と貞潔との間に対立が無いものとして描かれるのがワーグナーらしさなのに、と残念に思っているようです。

    ドイツ人のなかには官能の誹謗者がたくさんいたのだが、ルターが自らの官能への勇気を持っていたことはルターの功績の最も大きな点としています。
    これはカトリックでは認められていなかった婚姻をしたことを指していると思います。

    ワーグナーには、官能と貞潔には対立がないといういう視点での楽劇を作ってほしかったと書かれているようです。
    ワーグナーの作風が後に禁欲主義的なものに変化したことを残念に思っていたのかな、と読んで感じました。

    p485〜p488
引用返信/返信 削除キー/
■39095 / inTopicNo.87)  ベイスターズ
□投稿者/ akaimi -(2024/10/21(Mon) 21:55:53)
    2024/10/21(Mon) 22:00:00 編集(投稿者)

    クライマックスシリーズファイナルステージ、セリーグ。
    ベイスターズがジャイアンツを下し勝ちました!
    今季3位だったベイスターズが日本シリーズでソフトバンクと戦うことになったわけです。下剋上。
    今日勝ったほうが日本シリーズ進出になる手に汗握る試合でした。
    ベイスターズが勝って嬉しい。
    いつものことだけど、強くないチー厶を応援するのが私の趣味なのです。
    こうなったらハマの番長率いるベイスターズの日本一を
    祈!!
引用返信/返信 削除キー/
■39042 / inTopicNo.88)  良心の疚しさ
□投稿者/ akaimi -(2024/10/15(Tue) 12:06:06)
    2024/10/15(Tue) 12:27:40 編集(投稿者)

    余談。
    罰を恐れなくてはならない絶対者が存在するというのは、のびのびできないよね。
    宗教関係なくそうだと思う。
    親が子どもに対して異常に厳しく接すると表面的には良い子だけどこじらせて鬱屈してしまう、というようなのがニーチェの言う良心の疚しさとももしかしたら通じるのかな。

    子どもの頃、地獄を描いた平安時代頃に書かれた絵を図鑑で見たとき、昔の人は本気でこれは怖かっただろうなと思ったのだけど、こうしたものも恐怖心によって悪を抑えさせる役割を、描いた人の意図とは違うかもだけど人々に与えたことと思います。


引用返信/返信 削除キー/
■39041 / inTopicNo.89)  Re[8]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/15(Tue) 11:45:39)
    2024/10/15(Tue) 11:49:46 編集(投稿者)

    No39016に返信(akaimiさんの記事)

    > 『善悪の彼岸 道徳の系譜』ちくま学芸文庫より
    >
    > 二十に、神なるものにたいしての負債、という言葉がちらっと見えました。
    > まだ詳しくは読めてないのですが、良心の疚しさと神への負債が関係しているようです。
    > 次回そのあたりを読んでいきます。

    二十から二十二を読んでみました。

    部族神を含めた 神への負債、負い目という考えがキリスト教の誕生により最高度の債務感情として人間にもたらされた、と述べられていると読めました。
    これが良心の疚しさから人間が逃れられなくなった理由だとニーチェは考えたようにも読めました。

    原罪を負う人間の罪の身代りになってくれた神への負い目、負債ということがP474で述べられていると思います。
    これが良心の疚しさを人間が持つようになった中心的な理由になるということのようです。
引用返信/返信 削除キー/
■39040 / inTopicNo.90)  Re[9]: ファイターズ
□投稿者/ akaimi -(2024/10/15(Tue) 11:29:20)
    クライマックスシリーズファーストステージ勝ちました!
    2試合目に続く逆転勝利。

    経験値と技能面でもロッテが有利に見えたけど、チャンスを逃さずなんとしても勝つの選手たちの意気と監督の思いきった采配が功を奏したのだと感じました。
    それと順位2位でホー厶開催ができたのもやはり有利だったと思います。

    ソフトバンク相手にどこまで戦えるか、福岡での試合がたのしみです。
    2年連続最下位からのいい雰囲気になったファイターズ。
    エスコンが出来てすぐは空席が目立ってたのに、強くなるにつれてお客さんも増えました。
引用返信/返信 削除キー/
■39032 / inTopicNo.91)  ファイターズ
□投稿者/ akaimi -(2024/10/13(Sun) 18:44:37)
    CS放送を入れてないので放送は見れなかったけど、日本ハムファイターズが今日は勝ち、明日もロッテに勝てば福岡の強いチームとの試合がはじまる。

    昨日は朗希で負けたし、どうかなと思ってたのでめっちゃ嬉しい!
    9回裏と10回裏の1点ずつが決めてだった。

    とても弱かったチームが強くなるのがいいのだ。
引用返信/返信 削除キー/
■39016 / inTopicNo.92)  Re[7]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/10(Thu) 09:22:34)
    2024/10/10(Thu) 09:29:10 編集(投稿者)

    良心の疚しさ。この言葉が意味する内容を自分の言葉で書いてみようと思います。

    良心というのは、誰かに何かに強制されなくても自発的に善いと思う言動ができる心、精神を指す、と考えています。
    対して、疚しい良心とは、罰を恐れることから他律的に発する表面的には善いと見える言動をすること、ではないかなと考えています。
    ここまで読んできたものからそのように考えました。
    罰を恐れる、に加えるなら、評価を気にするというのもそうかもしれません。

    疚しい良心を人間が持つようになったのは、人間が陸上で生きる動物になり(p462に記載があります)
    ===
    すなわち、人間が人間たることに、自己自身たることに悩む、という病気がだ。
    ===p464より

    とあるように、知恵がついて悩まなくてもいいことに悩むようになったから、とニーチェは考えたのかなと想像します。

    それに加えて、支配する者と支配される者との階級差が国家の形成とともにでき、自由の本能が出せなくなり、自らの内面に敵意、残忍といった本能を向かわせるしかなくなったことが理由であると読めました。
    一七 p495〜p497

    『善悪の彼岸 道徳の系譜』ちくま学芸文庫より

    二十に、神なるものにたいしての負債、という言葉がちらっと見えました。
    まだ詳しくは読めてないのですが、良心の疚しさと神への負債が関係しているようです。
    次回そのあたりを読んでいきます。
引用返信/返信 削除キー/
■39015 / inTopicNo.93)  Re[7]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/10(Thu) 08:58:26)
    No39007に返信(パ二チェさんの記事)

    > 了解しました。
    > 読み間違えというよりも私の解釈と違うところがあれば忌憚なく横レスさせてもらいます。
    > 私も正確に読解できているかどうかあまり自信はありませんので。。。。^^;
    >

    ありがとうございます。^^
引用返信/返信 削除キー/
■39007 / inTopicNo.94)  Re[6]: 道徳の系譜
□投稿者/ パ二チェ -(2024/10/07(Mon) 20:16:23)
    こんばんは、akaimiさん

    No38999に返信(akaimiさんの記事)
    > パニチェさんにお願いします。
    > 読み違えがあったら遠慮なく指摘をお願いします。

    了解しました。
    読み間違えというよりも私の解釈と違うところがあれば忌憚なく横レスさせてもらいます。
    私も正確に読解できているかどうかあまり自信はありませんので。。。。^^;

引用返信/返信 削除キー/
■39006 / inTopicNo.95)  Re[6]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/07(Mon) 08:42:23)
    2024/10/07(Mon) 08:49:32 編集(投稿者)

    第二論文一六、良心の疚しさという言葉が出てきます。

    人間本能である敵意、残忍、迫害などの悦びが、刑罰への恐怖からやすやすと外には向けられなくなり、こうした本能の所有者自身へと向けられること、これが良心の疚しさの起源である。
    同書P463。

    このように読めました。

    そうした本能が人間にあるというのは理解できる気がしますし、それが外に向けられるのではなく自身に向けられるというのもありうる気がしますが、それが良心の疚しさの起源であるというのは今のところ理由がわかりません。

    続けて読んでみます。
引用返信/返信 削除キー/
■38999 / inTopicNo.96)  Re[5]: 道徳の系譜
□投稿者/ akaimi -(2024/10/06(Sun) 07:37:32)
    道徳の系譜、最初から少しずつ読みなおしてみていて、少し理解が進められた気がするところを書いてみます。

    惰性からくるのでなく能動的な健忘を健全なものとしているようです。
    これはおそらく、過去に囚われないというのの勧めなのではないかと考えました。

    そして、約束することのできる動物を育成すること、とあるように、自己決定したことを意志と意欲を持ち成し遂げる、そうしたことの大切さを最初の部分で訴えていると読みました。

    パニチェさんにお願いします。
    読み違えがあったら遠慮なく指摘をお願いします。
引用返信/返信 削除キー/

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