| 2024/11/27(Wed) 08:52:22 編集(投稿者) 2024/11/24(Sun) 23:35:48 編集(投稿者) 2024/11/24(Sun) 23:28:04 編集(投稿者)
■No39697に返信(田秋さんの記事) > こんにちは、restさん > > いつも(一方的に)お世話になっています。 > > 村上春樹の《意味がなければスウィングはない》中の1章「ウィントン・マルサリスの音楽は何故退屈なのか」を読みました。restさんはマルサリスの音楽について何か意見とか感想とかお持ちでしょうか? > >
こんばんは 田秋さん、いつも私の選んだジャズ曲にコメントしていただきありがたく思っています。ウィントンマルサリスのアルバムのLP盤レコードを1枚持っております。「Hot House Flowers」(1984年)の中に8曲です。オーケストラがバックですから美しく感動的ではあるのですが、2,3回聴くと飽きてくるような感覚があります。村上春樹が『意味がなければスイングではない』という著書でウイントンマルサリスは退屈だ、みたいなことを述べているようです。私は村上春樹の『ポートレイト.イン.ジャズ』(新潮社)しか読んでおりませんのでネット情報(高野雲 You Tube)によると、という但し書きがつきますが。村上春樹は退屈は否定はしていません。いつもスリリングな曲ばかりだとうんざりするようで、退屈な曲もいいそうです。私、個人的には50年代、60年代のジャズが好みで70年代以降のフュージョン系のジャズはあまり関心がありません。ウイントンマルサリスは80年代ですがクラッシックにも通じていてとても知的なイメージです。アートブレイキーのジャズメッセンジャーズに参加したこともあるようだし、ある意味ジャズの正統派っぽい印象です。新伝承派と呼ばれているようですが、私は詳しくはありません。ジャズは年々衰退しているといわれていますが、古いジャズがあまりに良すぎて越えられない壁になっているかもしれませんね。
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