■38447 / inTopicNo.9) |
スーザンと「意識」を語ろう!(/・ω・)/
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□投稿者/ うましか -(2024/08/27(Tue) 22:45:22)
| 2024/08/28(Wed) 10:45:40 編集(投稿者)
◇スーザン・ブラックモア/山形浩生・守岡桜 訳『「意識」を語る』,2009年
・https://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001944
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No.38399
◆意識をめぐる問題三つ
@イージー・プロブレム:「物質としての脳はどのようにして情報処理を行っているのか、そのメカニズムとはどのようなものか?」
Aハード・プロブレム:「物質および電気的・化学的反応を主とした脳から、どのようにして主観的な意識体験というものが生じるのか?」
Bハーダー・プロブレム(超難問):「なぜこの私は他の誰かではなく、この私なのか?」
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Bはさておき、、、(;・∀・)サテオイチャウノ?
Aについて、そもそも「クオリア」とか、自分のなかでは自明の知識ではなかったことをようやくおもいだした(;´Д`A ```
>デイブ 意識の科学の核心にあるのは、一人称の視点を理解しようとすることなんだ。科学の視点から世界を見るときには、三人称の視点を使う。対象を、脳のある身体とある行動を持つ存在として見る。ひどく客観的にはなれないけれど、人間であることについて非常に重要なものが排除されてしまうんだ。人間として、ぼくたちはみんなそれがどんな感じかを知っている。感覚や思考、気持ちを持っているから。< 〔上掲書, p.45〕
(;´・ω・)注:「デイブ」とは、デイヴィッド・チャーマーズのこと
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・いまさらながら「意識」となんだろう? スーザン・ブラックモアは別著でこういっています
>意識とは何か。これは簡単な問いのようにも思われるかもしれないが、じつはそうではない。意識はわかりきったものであると同時に、じつに研究しにくいものでもある。いささか奇妙なことではあるが、私たちは意識そのものを使って意識を研究しなければならない。あるいは、自分の意識という私たちが研究したいと思っている当のものから、自分を切り離して距離をとらねばならない。< 『意識』, p.1
・https://www.iwanami.co.jp/book/b256778.html
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