| エフニさん こんばんは
> ☆トーキー時代の、というよりも全映画史を通じての不朽の名作に、アベル・ガンスの「ナポレオン」があります。 > > 音が聞こえてくるような臨場感と大迫力と言われていましたが、近年コッポラが、これにオーケストラを付けてリリースしました。 > > 世界中から熱狂的に支持されていました。 > > 音楽と映画が見事にマッチしたと思います。
「ナポレオン」はさすがに長すぎますね。現在ではよほどの映画マニアでなければ観ないのではと思います。サイレン映画技法の集大成とか言われる傑作ですね。
コロナの時代は20世紀前半の大恐慌と対比されますが、映画というジャンルの頂点、黄金時代、最盛期は1930年代から1940年代前半のハリウッドだという見方がありますが、頷けるところがあります。サイレン映画が極め尽くされた後に音声が加わり、モノクロの画面も洗練を極めた映画芸術が、大恐慌によって辛酸を舐め尽していた大衆に美しい夢を与えることに成功したともいえるのですね。
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