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■2354 / inTopicNo.13)  Re[12]: 唯物論への反証
  
□投稿者/ Flora -(2020/02/06(Thu) 23:09:22)
    No2350に返信(パニチェさんの記事)
    > こんにちは。2月になってようやく日本は真冬のような寒さがやって来ました。

    こんにちは、英国でもこれから寒くなりそうです。

    >>クリシュナムルティの難しいところは「何もしない」ということでしょうか。
    >>だから例えば禅のように、座禅等をして無の境地になるという、ある意味目的意識を持った行/動も否定していることなんだと思います。(ただ私は宗教/禅)等もまったく無知なので、訂正していいただきたく思います。
    >
    > 残念ながら、私はJ.クリシュナムルティのことも禅で言われる「無為の真人」や「悟り」に関してもFloraさんのカキコを訂正できるだけの知識がありません。以降はあくまでも私の想像というか推論を述べてみます。
    > あるがままの自己や世界が不二で、かつ唯一無二の法(真理)であるとするなら、自己を運んで(小我であるところの自己意識をもって)何事かを為したりすることは、法から遠ざかる行/動となるってことでしょうかねぇ〜。

    そうですよね。。。クリシュナムルティはビカミング(なりゆくこと)を否定していますよね。つまり、なりたい自分を設定して、そこに近づくという行程といえばいいのでしょうか? 一方禅では(私の解釈は全く頓珍漢かも知れません)、悟る自分、悟った自分を設定して、その方便が座禅だったり、ムームー言ったり、ということをしていますよね。その部分の兼ね合いというのでしょうか、解できずにいます。なりたい自分には時間が経過しますよね。でも実際は「今」しかないという教えが禅のもありませんか? 私の場合むちゃくちゃ勘違いをしている可能性大なのですが。(-_-;)


    >
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■2368 / inTopicNo.14)  Re[13]: 唯物論への反証
□投稿者/ Flora -(2020/02/08(Sat) 16:25:39)
    パニチェさんが言及なされた、スチュワート・ハメロフの
    「意識は生命の起源より先に存在していた』日本の字幕付き、1分29秒の短いクリップ

    https://www.youtube.com/watch?v=1OYlsve-mQI&t=5s
     
    私達を宇宙を含む全てが素粒子から構成されており、その素粒子が量子化され、その情報が私たちを構成しているということなんでしょうね。ハメロフがペンローズとの「マイクロ・チューブル仮説」はそれを逆の方向から考えたもので、私達の意識は死後量子のもつれによって、宇宙へ拡散される。またそれがいつの日か、何ものかを構成する要素をなるということでしょうか・・・

    愚さんがよく私は138億才と言っていられましたが、要するに私=宇宙の年齢ということなんでしょうね。

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■2372 / inTopicNo.15)  Re[14]: 唯物論への反証
□投稿者/ パニチェ -(2020/02/09(Sun) 08:06:05)
    No2368に返信(Floraさんの記事)
    > パニチェさんが言及なされた、スチュワート・ハメロフの
    > 「意識は生命の起源より先に存在していた』日本の字幕付き、1分29秒の短いクリップ
    > https://www.youtube.com/watch?v=1OYlsve-mQI&t=5s

    リンク案内ありがとうございます。

    > 私達を宇宙を含む全てが素粒子から構成されており、その素粒子が量子化され、その情報が私たちを構成しているということなんでしょうね。ハメロフがペンローズとの「マイクロ・チューブル仮説」はそれを逆の方向から考えたもので、私達の意識は死後量子のもつれによって、宇宙へ拡散される。またそれがいつの日か、何ものかを構成する要素をなるということでしょうか・・・

    同意です。地球や私たちの身体を構成する原子や素粒子がスターダストとして拡散し、いつかどこかの星で生命を構成することもあるように、拡散した量子のもつれもどこかの星の生命の意識として収束することもあるというような仮説ですね。

    > 愚さんがよく私は138億才と言っていられましたが、要するに私=宇宙の年齢ということなんでしょうね。

    言ってられましたね。あと理由は分からないが宇宙が自己認識するために私たちの個別意識があるみたいな話もされていました。

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■2383 / inTopicNo.16)  Re[15]: 唯物論への反証
□投稿者/ Flora -(2020/02/11(Tue) 21:28:14)
    こんにちは

    >> 愚さんがよく私は138億才と言っていられましたが、要するに私=宇宙の年齢ということなんでしょうね。

    >言ってられましたね。あと理由は分からないが宇宙が自己認識するために私たちの個別意識があるみたいな話もされていました。

    個別意識が個に属すという錯覚から個を開放するのが、大変でもありますよね。ということはその宇宙が自己認識するためのディバイスになるためには、生命体が進化する必要があったのでしょう・・・
    太陽系外にも高等生物が存在すると思いますが、おそらく彼らも同じディバイスといて存在するのかも知れませんね。

    ホーキングはキリスト教いう神を信じず、アインシュタインのようなニュアンスで神という言葉を使っていましたね。

    so knowing the mind of God is knowing the laws of nature.

    神の心を知ることは、自然の法を知ること・・・

    神を宇宙に置き換えれば、科学で宇宙を知ることが、宇宙の意識を知ることになるんでしょうか・・・
    量子のもつれなんかも知ることによって、私達の意識の属性がなんとなくわかるようにもなってきたようですね。

    とりとめがなくてすみません。




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■2400 / inTopicNo.17)  しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/19(Wed) 09:31:50)
    「ラフィキ:ふたりの夢」

    これはチューリングの生きていたイギリスの話ではなく、ゴルバチョフ登場以前のロシアの話でもなく、現在のケニアのお話である。

    チューリングは同性愛というだけで処罰され、ソ連は当然同性愛は違法であった。

    そして現在でも違法の国、ケニアでの女の子同士の恋の物語である。

    アセックスで、ピュアな太田裕美的志向の三郎親分好みの佳作である。

    もちろん、味濃いめ脂多めの谷ナオミ的志向の私もお薦めです。
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■2401 / inTopicNo.18)  Re[17]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/19(Wed) 09:49:46)
    三郎親分はいつも何に怒っているのか。

    カタコリさんはいつも何と闘っているのか。

    そして私はいつも何に義憤を感じているのか。

    端的に説明している文章があるので、それを引用しよう。


    「悪人でもなく、不正をおかしたのでもなく、したがって自分には何の責任もないのに、しかも不幸な目にあっている人がある。それが否定できないこととして眼前にある。こんな不当な事実が実際に存在しているという、そのことが、たとえようもなくぼくの心を重くし、暗くし、ぼくをうちのめしたのであった。」(吉野源三郎 「人間の尊さを守ろう」 一九四八年)
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■2407 / inTopicNo.19)  Re[18]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/19(Wed) 18:19:22)
    臨死体験についての整理と補足。

    人間は眼球が動かなければ(レム睡眠)、それに連動して脳の温度が上がり、脳の血流が増えなければ、絶対に夢を見ない。

    それに加えて、臨死体験者の脳波はフラット(水平)かそれに準じている。

    人間はこのような脳波の時には絶対に夢を見ない。

    大脳辺縁系や側頭葉が刺激された時に見るイルージョン。

    これもレム睡眠と同様の眼球の動き、脳の温度、脳の血流、脳波が認められ、臨死体験者のものとは、全く別物である。
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■2408 / inTopicNo.20)  Re[19]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/19(Wed) 18:33:43)
    これらから言えることは、以下の二点である。

    一つは、肉体と心は別物であるということ。

    もう一つは、人間は死ぬ時にただ一度だけ、脳がこのような状態でもイルージョンを見るように遺伝子にプログラムされているということである。

    遺伝子プログラムであるならば、そこに何の神秘も存在しない。(臨死者が別場所の光景を見聞したという証言の問題があるが)

    そして、肉体と心が別物でも、直ちに魂(心)の永生を意味しない。

    数ヵ月後、数年後に心も消滅するかもしれない。

    カントのように魂の不死を要請するには、当然、神の存在の要請が前提になっていなければならない。
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■2409 / inTopicNo.21)  Re[20]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/19(Wed) 18:48:26)
    去年からの宿題。

    ラプラスの悪魔は、何故百年前に死亡したのか。

    つまり、世界は何故非決定論で、確率的にしか語り得ないのか。

    一言で言えば、ハイゼンベルクの不確定性原理による。

    (1)全ての粒子の初期条件(ある瞬間の粒子の位置と運動量)が完全にわかっていること。

    (2)粒子間の衝突の様子が100%正確に予測できること。

    これら二点が、因果律が完全に存在するための必須条件である。

    しかし不確定性原理により、この二点の必須条件が成立しないことが証明された。

    カントの自由意志か決定論かというアンチノミーも、世界の始まりが不確定なため、アンチノミーの一方の決定論が成立し得ない。
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■2415 / inTopicNo.22)  Re[21]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/02/21(Fri) 23:25:05)
    去年の秋に、ビリー・アイリッシュの新曲「Everything I Wanted」を聴いて、その余りの素晴らしさに、私はこう書いた。

    「この17歳の天才少女は、十代のうちに、マドンナ、レディー・ガガに続くイコンとなり、世界的なスーパースターとなるであろう。」

    今ここに嬉しい訂正をしよう。

    「マドンナ、レディー・ガガに続く」を「マドンナ、レディー・ガガを超えた」に訂正する。

    先のグラミー賞で、女性では史上初の主要四部門独占、合計五冠をビリー・アイリッシュは獲得した。

    男性では約四十年前のクリストファー・クロスがいるが、彼女は史上最年少の記録達成者だ。

    この女の子は、本当に本物の天才少女だよね。
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■2426 / inTopicNo.23)  Re[21]: しかし、何だべな。
□投稿者/ Flora -(2020/02/25(Tue) 00:40:32)
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■2474 / inTopicNo.24)  Re[22]: しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2020/03/11(Wed) 02:10:28)
    No2426に返信(Floraさんの記事)
    > こんにちは
    >
    > お久しぶりです。
    >
    > 決定論と非決定論、A. アインシュタインとN.ボーアの論争・・・
    >
    > 短いヴィデオですが・・・
    >
    > https://www.youtube.com/watch?v=BXh815-aKK0
    >
    >


    こんにちは。

    遅くなりまして。m(__)m

    ビデオの御紹介をありがとうございました。

    貴重なものですよね。

    決定論か非決定論か(神様はサイコロ遊びをするか)は、アインシュタインの敗北で決着しましたが、実在論か反実在論か(誰も見ていないときに、月は存在しているのか)は、いまだに論争の決着がついてません。
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