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■22283 / inTopicNo.1)  仏教について
  
□投稿者/ パニチェ -(2022/04/10(Sun) 17:55:44)
    トピ主:pipitさん


    よろしくお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■22296 / inTopicNo.2)  Re[1]: 仏教について
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 21:22:47)
    パニチェさん、ありがとうございます!
    トピ作成していただきうれしいです(^O^)
    よろしくお願いします!


    ※※※※※※※※

    みなさま、こんばんは。

    pipitがここで調べていこう(ごく初歩的に)と思ってるのは、パーリ経蔵(きょうぞう)の構成について、です。

    三蔵法師という称号がありますよね。

    この三は、
    経蔵(きょうぞう)
    律蔵(りつぞう)
    論蔵(ろんぞう)

    で、例えばコトバンクの『三蔵法師』の項目には
    『経,律,論の三蔵に通達している高僧の意。』

    とありました。

    仏典にもたくさん種類があって、pipitが今回見ていくのは、
    パーリ仏典という種類の 三蔵について です。

    パーリ三蔵の中の『経蔵』の構成を調べてみよう!
    ということですね

    let's goー♪

    _φ(・_・

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■22300 / inTopicNo.3)  Re[2]: 仏教について
□投稿者/ 田秋 -(2022/04/10(Sun) 21:41:12)
    こんばんは、pipitさん

    三蔵法師は西遊記に於いてボクの研究範囲です(玄奘以外にも三蔵は何人もいますが)。ここがどのような展開になるのかわかりませんが、楽しみにしています!
引用返信/返信 削除キー/
■22308 / inTopicNo.4)  田秋さんへ
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 23:05:59)
    No22300に返信(田秋さんの記事)
    > こんばんは、pipitさん
    >
    > 三蔵法師は西遊記に於いてボクの研究範囲です(玄奘以外にも三蔵は何人もいますが)。ここがどのような展開になるのかわかりませんが、楽しみにしています!

    こんばんは!

    田秋さんはいろんなことにお詳しいですね、すごいなぁ

    わたしも楽しみながら書き込みしていきますね!

    コメントありがとうございます♪
引用返信/返信 削除キー/
■22309 / inTopicNo.5)  経蔵における五部
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 23:08:26)
    wikiに、説明ありました。文字化けする箇所は記号を除いたアルファベットに置き換えています。

    『『パーリ仏典』の経蔵は、以下の「五部」(巴: Panca Nikaya, パンチャ・ニカーヤ)によって構成される。

    * 長部(ちょうぶ、巴: Digha Nikaya, ディーガ・ニカーヤ) --- 長編経典集

    * 中部(ちゅうぶ、巴: Majjhima Nikaya, マッジマ・ニカーヤ) --- 中編経典集

    * 相応部(そうおうぶ、巴: Samyutta Nikaya, サンユッタ・ニカーヤ) --- テーマ別短編経典集

    * 増支部(ぞうしぶ、巴: Anguttara Nikaya, アングッタラ・ニカーヤ) --- 数字別短編経典集

    * 小部(しょうぶ、巴: Khuddaka Nikaya, クッダカ・ニカーヤ) --- 特異な経典集』
    引用終了

    wikiすごいな(・・;)

引用返信/返信 削除キー/
■22310 / inTopicNo.6)  Re[5]: 経蔵における五部
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 23:09:58)
    お釈迦さまがある説法されたことを、弟子たちが「あのとき、あそこで、お釈迦さまがこんなお話しされたよね。。。」とまとめたのが 一つの経文 だとすると、

    お釈迦さまは、いろんなところで、いろんな内容で、いろんな方に向け、説明なされたので、経文がいっぱいできますよね。

    その個々の経文を、弟子のおぼうさま方は、文の特徴により五分類された、ということかなと思いました。

    経文の特徴で振り分ける。

    @長ーい説法
    A中くらいの説法
    Bテーマが明確な説法
    C数が入ってる説法
    Dその他

    みたいな感じかなととりあえず考えてみます。wikiの引用文を利用して、英訳もつけてみますね。
    ※英訳参照先:SuttaCentral
    https://suttacentral.net/
引用返信/返信 削除キー/
■22311 / inTopicNo.7)  Re[6]: 経蔵における五部
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 23:14:06)
    ※英訳のためアクセス禁止になってるかもなので、英訳部分を削除しました。

    @ 長ーい説法経典集
    長部(ちょうぶ、巴: Digha Nikaya, ディーガ・ニカーヤ) --- 長編経典集

    A 中くらいの説法経典集
    中部(ちゅうぶ、巴: Majjhima Nikaya, マッジマ・ニカーヤ) --- 中編経典集

    B テーマが明確な説法経典集
    相応部(そうおうぶ、巴: Samyutta Nikaya, サンユッタ・ニカーヤ) --- テーマ別短編経典集

    C 数が入ってる説法経典集
    増支部(ぞうしぶ、巴: Anguttara Nikaya, アングッタラ・ニカーヤ) --- 数字別短編経典集

    D その他の経典集
    小部(しょうぶ、巴: Khuddaka Nikaya, クッダカ・ニカーヤ) --- 特異な経典集

    ※※※※※※※※※※

    これで各経典のアドレスが決まるということですね。
    例えば、私の手元に、パーリ仏典の翻訳書である
    『ブッダ神々との対話 サンユッタ・ニカーヤT 』中村元訳、岩波文庫
    がありますが、

    Bサンユッタ・ニカーヤ(相応部)におさめられている経典のどれかを訳されてるんだな、と、わかりますね (^_^)

引用返信/返信 削除キー/
■22312 / inTopicNo.8)  Re[7]: 経蔵における五部
□投稿者/ pipit -(2022/04/10(Sun) 23:19:15)
    2022/04/10(Sun) 23:22:04 編集(投稿者)

    > これで各経典のアドレスが決まるということですね。
    例えば、私の手元に、パーリ仏典の翻訳書である
    『ブッダ神々との対話 サンユッタ・ニカーヤT 』中村元訳、岩波文庫
    がありますが、
    Bサンユッタ・ニカーヤ(相応部)におさめられている経典のどれかを訳されてるんだな、と、わかりますね (^_^)<

    そのほか、例えば、

    「中村先生翻訳の『ブッダ最後の旅』の原文は、長部経典におさめられている経典なんだって。」
    と聞くと、
    長ーーい経典なんだなー、とわかりますね (^_^)

    アドレスで、ある程度、情報が付加されてるのが面白いなと感じました。

    パソコンのフォルダを使ったファイル整理などもわたしは連想します。
引用返信/返信 削除キー/
■22326 / inTopicNo.9)  五部のネーミング
□投稿者/ pipit -(2022/04/11(Mon) 17:04:23)
    2022/04/11(Mon) 17:12:01 編集(投稿者)
    2022/04/11(Mon) 17:06:04 編集(投稿者)

    >アドレスで、ある程度、情報が付加されてるのが面白いなと感じました<

    名は体を表す!
    というか、体を表す名を付けた?


    >長部(ちょうぶ、巴: Digha Nikaya, ディーガ・ニカーヤ)<

    巴、は、パーリ語という意味ですね。

    『パーリ語辞典』水野弘元先生、春秋社で調べてみると、(記号は表記できてません)

    Digha :長い、長いもの、、、
    Nikaya:部、部派、部類、、、

    とありました

    @Aはわかりやすいですね。
    @ディーガ:長ーい
    Aマッジマ:中の、中間の、

    B テーマが明確な説法経典集
    相応部(そうおうぶ、巴: Samyutta Nikaya, サンユッタ・ニカーヤ) --- テーマ別短編経典集

    Samyutta:結合の、

    だそうです。
    多分、テーマごとにくっつけてるからかなぁ
    また構成を見ていきますね。


    C 数が入ってる説法経典集
    増支部(ぞうしぶ、巴: Anguttara Nikaya, アングッタラ・ニカーヤ) --- 数字別短編経典集

    Anguttara:

    辞書に載ってなかったので、
    wiki見てみました。載ってる!!!(◎_◎;)

    wikiより抜粋引用(記号略)
    『各経典が扱っている論題内容の数(これを「法数」と言う。)に着目して、その数ごとにまとめた短編経典集であり、その数である支(anga)が集(nipata)を重ねるごとに1つ1つ増えていくので、パーリ語で「anga(支)-uttara(上/増)」で「Anguttara」、漢訳では「増支」と訳される。』

    アンガ:支
    ウッタラ:上/増

    アングッタラ 

    D その他の経典集
    小部(しょうぶ、巴: Khuddaka Nikaya, クッダカ・ニカーヤ) --- 特異な経典集

    クッダカ:小なる、雑なる

    ※※※※※※※※※

    なるほど。
    例えるなら、
    パソコンでファイルの整理に使うフォルダ名が

    @長ーい経典群(ディーガ(長)部)
    A真ん中経典群(マッジマ(中)部)
    Bテーマ別経典群(サンユッタ(結)部)
    C数増えていく経典群(アングッタラ(増支)部)
    Dその他(クッダカ(小)部)

    の五部ということですね。

    でその五部の上位フォルダが【経蔵(スッタ・ピタカ)】

    ピタカは『籠、カゴ、蔵、』など。

    ※wikiより三蔵の構成

    律蔵(Vinaya Pitaka(ヴィナヤ・ピタカ))、

    経蔵(Sutta Pitaka(スッタ・ピタカ))、

    論蔵(Abhidhamma Pitaka(アビダンマ・ピタカ))

    の三蔵(Tipitaka(ティピタカ))』

    三は、「ティ」ですね(*^▽^*)

    三帰依は、ティサラナ だったかなー


引用返信/返信 削除キー/
■22327 / inTopicNo.10)  Re[9]: 五部のネーミング
□投稿者/ pipit -(2022/04/11(Mon) 17:17:21)
    一般的な日本語表記では、

    長部(ちょうぶ )経典・・・@長ーい経典群(ディーガ(長)部)
    中部(ちゅうぶ )経典・・・A真ん中経典群(マッジマ(中)部)
    相応部(そうおうぶ )経典・・・Bテーマ別経典群(サンユッタ(結)部)
    増支部(ぞうしぶ )経典・・・C数増えていく経典群(アングッタラ(増支)部)
    小部(しょうぶ )経典・・・Dその他(クッダカ(小)部)

    ですね。(多分)。(^◇^;)
引用返信/返信 削除キー/
■22337 / inTopicNo.11)  ヲタ?知識の活用法
□投稿者/ pipit -(2022/04/11(Mon) 19:29:39)
    2022/04/11(Mon) 19:31:30 編集(投稿者)

    さて、このような区分を知っていたら、どのような利点があるかと言うと、
    インターネットで、ある特定の経典文を探す時、ものすごく辿り着きやすいんです。
    (о´∀`о)

    パーリ経蔵五部の経典文を、たっくさーん翻訳して無料で公開してくださってる、ありがたいサイトが世界にたくさんあります。

    =================

    例えば、日本語訳では、

    『このサイトは、管理人:光明寺住職(真宗大谷派所属)による仏典翻訳のサイトです。現在はパーリ三蔵を訳しています。』
    の、【光明寺経蔵】さまのページ!!
    おおぅ、ありがたやー m(__)m

    https://komyojikyozo.web.fc2.com/

    『パーリ三蔵の現代語訳
     『長部』
     『中部』
     『相応部』
     『増支部』
     「小部」(準備中)』

    とあります。
    またもう少し丁寧に見ていくつもりですが、

    パーリ経蔵って、
    もし五部をフォルダと考えると、
    そのフォルダの中にまたフォルダ分けされているんですね。

    例えば、
    『長部』フォルダの中身は、
     「戒蘊篇」
     「大篇」
     「パーティカ篇」

    の3フォルダが作ってあり、
    各フォルダにそれぞれ複数のお経がおさめられているのです。

    本当にコンピュータのファイル管理のようですよね!!

    それでですね、例えば、
    『沙門果経(しゃもんかきょう)』というお経が気になって、
    wikiで調べてみると、
    『沙門果経』(しゃもんかきょう、巴: (略)サーマンニャパラ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の中に収録されている第2経』とあるので、

    【経蔵 長部 の 第2経】という情報がわかれば、

    【光明寺経蔵】さまのサイトにて
    まず『長部』をクリック

    次に、「戒蘊篇」の情報がwikiには載ってませんが、第2ということで、ここじゃない?と『「戒蘊篇」』をクリック。

    上から2番目にめでたく『沙門果経』発見!

    となります。

    =================

    英訳では、

    SuttaCentral
    https://suttacentral.net/

    や、

    Access to Insight
    https://www.accesstoinsight.org/index.html

    というサイトが有名かと思っています。

    どちらのサイトも、五部の区分けなどの基礎知識があると、すごーく、お目当ての経典が探しやすくなると思います 
    _φ(・_・ ♪

引用返信/返信 削除キー/
■22339 / inTopicNo.12)  略語
□投稿者/ pipit -(2022/04/11(Mon) 19:37:58)
    あ!略語のこと書くの忘れてました。

    例えば、
    Access to Insight
    https://www.accesstoinsight.org/index.html には、

    『Tipitaka:
    Modern translations of more than 1,000 important suttas from the Pali canon, indexed by sutta, subject, proper name, simile, translator / DN / MN / SN / AN / KN』

    とありますが、

    DN / ディーガ・ニカーヤ/長部
    MN / マッジマ・ニカーヤ/中部
    SN / サンユッタ・ニカーヤ/相応部
    AN / アングッタラ・ニカーヤ/増支部
    KN /クッダカ・ニカーヤ/小部

    の略語として、よく見る気がpipitはします。
引用返信/返信 削除キー/

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