| おはようございます、悪魔ちゃんと参加してくださった方々
この写真(ショットグラス、以下S)は下のコーヒーカップ1のように斜め下から見上げる方向で撮影しているのです。コーヒーカップの材質は不透明な為、縁の向こう側はみえません。一方上方から見下ろすとカップの縁が全部見えます(3)。
ところがSはガラスなので1のアングルから撮影しても縁が全部みえます。ここから固定観念による錯覚が起こります。縁が全部みえるのは上方から見下ろしたアングルに違いない、と脳が判断するのだと思います。
2次元で考えると縁は横長の楕円になります。この楕円上半分は見下ろした場合カップの向こう側、見上げた場合はこちら側に相当します。
Sでこちら側にみえる縁は実は透けてみえる向こう側の縁で、一方模様はこちら側の表面にあります。模様と縁の重なり具合で縁に模様が盛り上がっているようにみえるアングルの写真がたまたま撮れてしまったのです。
下から見上げているのだ!と固く思って見直すとそのように見えてきますよ、悪魔ちゃん!
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