| 2022/04/09(Sat) 08:28:34 編集(投稿者)
■No22164に返信(ザビビのふくろうさんの記事)
ふくろうさん、こんにちは! カント哲学を勉強する中で、論理ってなんだろう、って、迷子になってた感のあるわたしにとって、とてもありがたい納富先生の講義内容でした。感謝ですー
> 最初のほうで、清水義夫先生の話をしてらっしゃったでしょう? > 私は本でしか存じ上げないので、ああいうエピソードを聞けるのも楽しいんですよね。<
はい。わたしだったら、、、例えば御子柴先生の生徒さんだった方が、御子柴先生の授業に関わるプチエピソードをチラッと聞かせていただいたら、きっとうれしくなります。 (o^^o)
> ちょっとトリヴィアなんですが、あの分類で言うと、哲学者でもハードな論理学者と言える先生で、 > 慶応の大出晃先生と、あとお一人、東大出身で、藤村龍雄先生という長らく東京水産大で教えられた先生がいらっしゃいます。<
藤村龍雄先生のwikiページを見てみました。 著書の欄に、 * 『よくわかる記号論理』勁草書房 2005 * 『現代における哲学の存在意味 論理・言語・認識』北樹出版 2006 翻訳として、 ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン『集合論とその論理』大出晁共訳 岩波書店 1968 * 『フレーゲ哲学論集』岩波書店 1988 * スティーヴン・トゥールミン,A.ジャニク『ウィトゲンシュタインのウィーン』ティビーエス・ブリタニカ 1978 のち平凡社ライブラリー * 『フレーゲ著作集 1 概念記法』編 勁草書房 1999 * スティーヴン・トゥールミン『近代とは何か その隠されたアジェンダ』新井浩子共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2001 * スティーヴン・トゥールミン『理性への回帰』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2009
とありました。 ふくろうさんの興味ど真ん中ー な先生なのかな?
> この藤村先生が、昔、論理学の教科書を翻訳されたんですが、 > その翻訳書を、やはり東大のギリシア哲学の大御所である井上忠先生に贈呈されたみたいなんです。<
井上忠先生のwikiの一部引用 『井上 忠(いのうえ ただし、1926年3月25日 - 2014年9月20日[1])は、日本の哲学者。博士(学術)(論文博士・1996年)。東京大学名誉教授[2]。古代ギリシア哲学が専門だが、言語哲学や自然科学との関係の上に哲学研究を行った。2006年瑞宝中綬章受勲。』
> 実はその献呈本を、どういう縁か、現在、私が所有しています。言っていいのかわからないけど(笑)<
それは哲学徒の自負を持つだろうふくろうさんにとって、すごくうれしいご縁ですね!
(o^^o)v ♪
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