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■3158 / inTopicNo.73)  100分de名著「ツァラトゥストラ」1
  
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/17(Wed) 18:41:17)
    2020/06/18(Thu) 08:25:27 編集(投稿者)

    「P.50 ニヒリズムに覆われた現代日本」

    ここで書かれていることは…

    Panietzsche Room>ニーチェT>第5章ニヒリズム>9.日本型ニヒリズム

    上記でカキコしたことと、あまりにも似ている(笑)

    偶然か?上記はYahoo!掲示板時代に「なんでも哲学的徹底討論 No.5221」&「正法眼蔵 No1546」トピに投稿した内容で、ニーチェクラブが設置された2005年以前であったのは確か。

    100分de名著「ニーチェ ツァラトゥストラ」が刊行された2012年以前であったことかとから、私がパクったことはありえないってことだけ明言しておこう♪

    多分、同じようなことを西研氏も考えていたってことなんやろな。。。


    ( ̄ー ̄;)ンー
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■3156 / inTopicNo.74)  100分 de 名著「ツァラトゥストラ」
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/17(Wed) 15:45:57)
    2020/06/17(Wed) 15:57:12 編集(投稿者)

    こんにちは、ピピットさん

    No3154に返信(pipitさんの記事)

    > ニーチェのテキスト注文しました。
    > 2日後に届く予定です。
    > 楽しみです。

    > 西先生の解説はマイルドそうな雰囲気ですね(^○^)

    > いろんな先生により注目する箇所や受け取る処が違ってくるんでしょうね。

    あ、そうですか。
    めちゃめちゃ読みやすいですね。
    これ以上読みやすければ白取氏の「ニーチェの言葉」みたく似非ニーチェになってしまうくらい読みやすいです(笑)。

    なんか人生哲学っぽくなってるところがちょい?って思うところはありますが、これでないと売れないとは思います。
    気が向けば何でも分からないことがあったらカキコして下さい。
    私でも分かることであれば私なりの回答をしてみますが、分からない場合は「分からない」と返信させてもらいます。^^
引用返信/返信 削除キー/
■3154 / inTopicNo.75)  100分 de 名著「ツァラトゥストラ」
□投稿者/ pipit -(2020/06/17(Wed) 13:48:38)
    こんにちは

    ニーチェのテキスト注文しました。
    2日後に届く予定です。
    楽しみです。

    西先生の解説はマイルドそうな雰囲気ですね(^○^)

    いろんな先生により注目する箇所や受け取る処が違ってくるんでしょうね。

引用返信/返信 削除キー/
■3153 / inTopicNo.76)  100分 de 名著「ツァラトゥストラ」
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/17(Wed) 09:44:32)
    さっき届いた。ゆっくり読み進もうと思う。

    帯キャッチ「『世界』がどうあるかではない、『自分』がどう生きるかだ。」だって。

    楽しみ。

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■3150 / inTopicNo.77)  適者生存
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/16(Tue) 15:15:01)
    突然変異と自然選択によって生物は進化する。

    現代進化論の主流であるネオダーウィニズムでは、変異はあくまでもランダムで、セントラルドグマ(遺伝情報はDNA〜RNA〜タンパク質の一方通行であることから、獲得形質遺伝は認められないという学説)によって環境に適応した変異はありえないが、たまたま変異した形質がたまたま変化した環境に適応したために、その子孫が種の大半を占めていくという進化モデルとなる。

    蛾(オオシモフリエダシャク)の工業暗化がその代表例(異説もあるが)であり、工業地帯では煤煙によってまわりが黒くなることで、白い蛾よりも、変異によって生まれた黒っぽい蛾の方が目立ちにくくなり鳥に捕食されることなく、その羽色の蛾の子孫が多く生き残っていくという事例が見られる(適者生存)。

    種を進化させる要素の強度は淘汰圧と呼ばれ、ある生物にとっての環境の居心地の悪さであり、淘汰圧が高すぎると絶滅してしまうし、低すぎると進化しなくて済むことから適応力がダウンし、生物としては弱体化する。適度な淘汰圧は進化を促し、適応力や耐性を強化するらしい。

    要するに温室育ちは弱く、適度な居心地悪さは生物にとって不可欠であることから、適度なプレッシャーやストレスは人間の心身両面の成長にとって有益であるということ。

    新型コロナウィルスは変異が頻繁に起こるRNA型であるってことやから、憎きコロナが適者にならぬように、わしらは意識的に変化や対応せねばらぬ(笑)ということ。。。。しんどいな。(*´Д`)
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■3039 / inTopicNo.78)  カント、脳科学、唯識
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/05(Fri) 11:35:41)
    感性

    →<脳科学>五感に入力された刺激を電気信号へ変換し、五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)を担当する脳の各部位(視覚野、聴覚野、体性感覚野、味覚野、嗅覚野など)へ送信し刺激を再構築する。

    →<唯識>五根(眼、耳、鼻、舌、身)から五識(眼識、耳識、鼻識、舌識、身識)へ



    悟性

    →<脳科学>情報を統合し記憶と照合することによる「それが何であるか」の把握

    →<唯識>法境(思考)から第六意識(認識)



    カントは仏教書との接点はあったのかな?
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■2998 / inTopicNo.79)  啓典の民
□投稿者/ パニチェ -(2020/05/28(Thu) 09:02:23)
    この世界にユダヤ、キリスト、イスラム教が成立していなければ多くの命が救われたのではないか?

    争いや紛争は、独善、排他性、無理解より生じ、仏教では煩悩として滅すべきものとされている見取見(十根本煩悩のひとつ、自分の考えや自分の見解を絶対視し固執すること)が根底にある。

    一神教はその傾向が強く、アニミズムから自然発生的に世界各地で生じた多神教はそれほどでもない。

    ニーチェも指摘したように一神教は人類にもらたした福音性よりも禍因性の方が大きい。


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■2734 / inTopicNo.80)  意識と〈私〉
□投稿者/ パニチェ -(2020/04/23(Thu) 17:16:25)
    意識が脳の随伴現象としても、〈私〉は脳の随伴現象とは言えない。

    この違いが分からない人は意識と〈私〉の差異を理解していないということ。
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■2710 / inTopicNo.81)  大いなる政治
□投稿者/ パニチェ -(2020/04/19(Sun) 08:45:22)
    『ある別種の信仰をいだいているわれわれ──このわれわれにとっては、民主主義の運動は、たんに政治的機構の一つの頽落形態と思われるだけでなく、人間そのものの頽落形態、すなわち人間そのものの卑小化の形態、人間の凡庸化と価値低落の現象と思われる。ことここにいたっては、われわれはどこにわれわれの希望をつなぐべきであるか?──いうまでもなく新しい哲学者へだ。ここに選択の余地はない。敢然として反対の価値評価へと踏みきり、例の〈永遠の価値〉なるものの価値を転換するだけの十分な力強さと独創性をそなえた精神の持ち主に、希望をつなぐのだ。(ニーチェ著「善悪の彼岸 第203番」より)』

    ニーチェは人間の精神に序列(位階)を認め、共産主義や社会主義の平等を重視する体制も、大衆迎合あるいは大衆主導型によって低きに陥りがちな民主主義も、畜群類型と酷評する。

    個人や家系に依存する王政や小国の分立状態ではなく、大いなる国(世界規模)の大いなる政治、一部の精神的な貴族(高級な人間=利他的精神と君主道徳をアイデンティティとする人格者→ニーチェはこの進化形を“超人”と呼び、来るべき時代をプラトンの影が最も短くなり背後世界に依存しない“大いなる正午”と呼ぶ)による権力の複合体、君主制がニーチェの考える理想の政治である。

    次世代に向けた未来志向の政策は後の時代に評価されるものであり、我田引水や現世利益、現状維持バイアスにどっぷり浸った大衆からは支持されない傾向にある。多数決を是とする民主主義も、平等を掲げる社会主義と同じく、人類に平和や幸福をもたらさない。
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■2674 / inTopicNo.82)  新時代の倫理観
□投稿者/ パニチェ -(2020/04/13(Mon) 09:41:58)
    次の選挙のため自己アピールを主として言動している政治屋

    人通りが少なくなった街並みばかり放送し政権に忖度するマスゴミ

    弱者の気持ちや状況も知らずに発言する評論家や専門家

    早期に警告しようとした医者を口止めし、情報操作しつつコロナに打ち克ったかのような映像を世界に発信し、マスクを独占した上で開発途上国へ配布することで覇権を握ろうとするマッチポンプの偽善国家

    言動の源泉が四煩悩(我癡、我見、我慢、我愛)である個人や組織や国家

    コロナ危機をプラスに転換し、コロナ後の日本や世界を理想に近づけるためには、こういう奴等や組織、国家に誤魔化されない、むしろ摘発する共通の倫理道徳観を醸成することやないかな。

    ttps://toyokeizai.net/articles/-/329129?fbclid=IwAR2IaWF-a2hQgkNdaE276dmpMQLxAU6DjypAj3VVBWmxdYJwTSI4oV_ayz8
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■2612 / inTopicNo.83)  苦悶の極点から放たれる光学
□投稿者/ パニチェ -(2020/04/07(Tue) 08:58:47)
    『病苦の時期にはわが身における何もかもが洗練された。観察それ自体だけでなく、観察の全器官も洗練されたのである。病者の光学から一段と健康な概念と価値を見渡し、また、これとは反対に豊富な生の充実と自信からのデカダンス本能の秘やかな営みを見下すこと──これが私の最も歳月をかけた修行であり、私のほんとうの経験であって、もし私が何らかの点で達人になったのだとすれば、それはこの点においてであった。私は今やこの点をしっかり手中に収めている。物の見方を切替えることにかけては私はお手のものである。おそらく私にだけ、そもそも「価値の価値転換」などということが可能になる第一の理由は、ここにある。── …《中略》… 私は健康への意志、生への意志から、私の哲学を作り出した。…私の生命力が最低点に突き当たったあの数年が、ほかでもない、私がペシミストであることをやめた時期であったということに、どうか注目いただきたい。自己再建の本能が私に貧困と落剥の哲学を禁止したせいだった。(ニーチェ著「この人を見よ」より)』


    後のニーチェをして最悪の健康状態と言わしめたスイスのシルヴァプラナでの静養中、発熱、悪寒、嘔吐、激しい頭痛、疲労感、不眠、食欲不振、消化不良、無味覚等々、ほぼ二日に一度襲われる発作、闘病生活の中、苦悶の極点から放たれた光学とその反動ともいえる明晰な意志と精神によって、快活さと歓喜を象徴する午前の哲学書『曙光』『悦ばしき知識』が産出される。

    苦境において生きんと欲する精神こそ健全であり生への意志に溢れている。

    むしろ生きることが当たり前の時代に死への憧憬が生まれ病的精神も生じるのではないか?

    ニーチェは現代の日本や世界の危機に対して、かく語りかけているように思える。
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■2505 / inTopicNo.84)  市場のハエ
□投稿者/ パニチェ -(2020/03/20(Fri) 15:32:28)
    ニーチェ著「ツァラトゥストラ」より

    ツァラトゥストラでは退化する人間の種類に応じて比喩としての動物をあてがう。

    人類の目指すべき未来は、神なき時代に誰からの強要でも、まして特定宗教のドグマ(信仰対象を主人としトップダウンで洗脳される奴隷道徳)でもない、自らの命令によって自己を律する君主道徳的人間(超人)であるとする。超人へのベクトルを逆行する人間を動物へと退化する畜群と呼ぶ。

    俗世間(市場)にいる他者の意見によって右往左往する賤民的かつ畜群的、卑小にして憐れむべき者たち。声の大きな人間(俳優)たちにたかり、その血を欲するため煩わしいだけの存在。

    彼らは俳優たちを神仏に追従するかの如く賞賛したり、その臆病さのために愛嬌を羽音の唸りの如くふりまく五月蠅いだけの虫ケラ。やがて彼らは、俳優たちの前で己の卑小さを感じ、軽蔑されているかのように考えるにいたる。

    挙句の果てに、彼らの有する低劣さから軽蔑に対抗するため、復讐(ルサンチマン)という名の毒を撒き散らすようになる。一匹づつハエどもを叩き潰すには、あまりにもその数が多過ぎる。

    高等な人間たちにすり寄る隣人は毒バエであり、ツァラトゥストラは孤独の中に逃れることを説く。

    高等な人間たちはハエ叩きとなる運命になく、孤独という荒々しい強風のもとでは卑小なるハエはすり寄ることさえできない。
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