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■26626 / inTopicNo.1)  〈私〉から心身二元論
  
□投稿者/ パニチェ -(2022/09/23(Fri) 17:08:46)
    もう十年以上前になるのかな。

    エフニさんと議論やレス交換したわけではないのに〈私〉から心身二元論が必然的に導き出せることをエフニさんが結論のみ書いたことで、同じようなことを共に確信していることに驚いた。

    宗教や信仰心から導き出される心身二元論とは全く異なるアプローチ(非言語的な文脈)から哲学的?に導かれる心身二元論。

    〈私〉が科学、つまり唯物論の対象ではありえないことは以下の項目に原理的に当てはまらないことによる。

    1.実証性(実験や観測によって検証できなくてはならない)
    2.反証可能性(理論や仮説が誤りであることを確認するテストが可能である)
    3.計測可能性(実験や観測によって計測できる)
    4.再現性(同じ方法やメカニズムで再現することができる)
    5.自然の斉一性(自然はいつでもどこでも同じ法則に従っている)

    上記をすり抜けるのが〈私〉であり、よって〈私〉はどれだけ脳科学や認知科学が進展してとしても研究対象が上記の範囲である限りは原理的に〈私〉にはかすりもしない。

    〈私〉は電脳の不可能性であることと同時に多世界解釈解釈の不可能性でもありえる。
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■26617 / inTopicNo.2)  Re[45]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ パニチェ -(2022/09/23(Fri) 11:03:28)
    こんちには、エフニさん。

    いつもと少し違う最期の呼気を嗅ぎ分け、お気に入りの老人に自分の匂いを擦り付けてマーキングしようとする行動ではないか、と専門家は解説してました。

    https://www.youtube.com/watch?v=cIGI7dEMhv8&t=128s

    PS.リベットの実験に関するレス交換懐かしいですね。
    「マインド・タイム」は今も書棚にあります。
    もっと突っ込んだ追加実験がなされてもよさそうなんですが、似たような実験ばかりで驚くような進展は知りません。

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■26586 / inTopicNo.3)  Re[48]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/22(Thu) 00:10:15)
    「何ゆえ皆無ではなく、何ものかが存在するのか。」(理性にもとづく自然および恩寵の原理)

    ライプニッツが形而上学の第一の問いに揚げたテーゼである。

    この言葉は当時から衝撃を持って受けとめられ、その衝撃は連綿と近・現代まで続いている。

    万学の天才であるライプニッツの業績をつまびらかに知らなくても、こういう問いを人類史上初めて発したということだけでも、彼の天才のオーラは伝わってくる気がする。

    当時、そして現代でもそうかも知れないが、このテーゼにキリスト教が深く反応した。

    この世界の混沌、猥雑、混乱、多くは人間に関わっているが、キリスト教は、このテーゼを「あらゆる災いの元凶である人間を、神はなぜ創造したのか。」とパラフレーズした。

    キリスト教の答えは、「神は無よりも厄災を欲した。」であり、「神の無償の愛ゆえにである。」と結論づける。

    愛の無償。

    愛の不条理を、我々非キリスト者はそこに見る。
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■26546 / inTopicNo.4)  Re[47]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/21(Wed) 00:22:24)
    マルクスの弁証法的唯物史観が、ヘーゲルの弁証法をパクってバージョンアップしたのと同様に、カントの「物自体」は、ロックの「物そのもの」をパクってバージョンアップしたものだ。

    あくまでも「経験論」の範囲内で説明していたロックと違って、超越論的に語るカントは、かなりチューンアップもしている。

    しかし、物自体が不可知であるというのは、物そのものが不可知であるというロックの説明を読めば、考えてみれば当たり前の話だな、と容易に理解できよう。
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■26545 / inTopicNo.5)  Re[46]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/21(Wed) 00:12:14)
    リベットの実験を自由意志の問題から考えて見ると、この実験から決定的な事を断定するのはナイーブ過ぎる。

    意志を発動する極微の時間前に、脳のある部位が作動しているというのは当たり前の話で、そのある部位が作動する極微の時間前に、他のある部位が、その原因として作動していなければならない。

    容易に想像つくが、この原因は無限後進する。

    カントのアンチノミーであるが、リベットの実験から自由意志がないと言う人達は、始まりが無いのに結果があるという、アンチノミーのアポリアに捕われているのに気付いていない。
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■26544 / inTopicNo.6)  Re[45]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/20(Tue) 23:58:49)
    リベットの実験の話。

    パニさんなどとも、さんざん話してきたが、

    主に科学、科学哲学からのアプローチであった。

    現代思想のコンテクストから言うと、ニーチェ・プロパーである私やパニさん、そして三郎親分からすれば、リベットの実験の結果を聞いても、「SO WHAT?」(それがどうしたの?)である。

    ニーチェが百年も前から言っていたことを、トレースしているに過ぎない。

    心身二元論は、ニーチェにとって、既にオワコンだったのだ。
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■26543 / inTopicNo.7)  Re[44]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/20(Tue) 23:49:03)
    パニさんや、うましかさんが紹介したNHKの番組。

    私は見ていないが、この犬の話から、祇園精舎の鐘を連想した。

    堂のなかで、病気の僧が死に瀕すると、四隅の鐘が、自然と鳴り始めるというものだ。

    生物にしても、無機物にしても、不思議な様相を持っているのだなと思う。
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■26515 / inTopicNo.8)  Re[43]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/19(Mon) 21:55:21)
    訂正

    (誤)正樹 → (正)正輝
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■26514 / inTopicNo.9)  Re[42]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/19(Mon) 21:50:58)
    あのさぁ、不敬罪を恐れずに言えば、チャールズ国王、ちょっと(だいぶ)老けてないですか。

    矢沢永吉と同じ歳とは、とても思えない。

    神田正樹の一つ上とは、とても思えない。
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■26359 / inTopicNo.10)  Re[41]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/14(Wed) 08:23:18)
    マンデルブロの略歴をサクッと言っておくかな。

    そうすればネットの筆者が、彼を何故フランス人と書いたかが解るだろう。

    マンデルブロは、1924年にワルシャワで生まれた、ユダヤ系リトアニア人である。

    父親は衣服卸売業、母親は歯科医であった。

    ナチが台頭して来ると、迫害を恐れ、叔父を頼ってパリに避難した。

    連合軍によるパリ解放後、フランス教育界の最高峰、エコール・ノルマルとエコール・ポリテクニークの二校に合格し、最初はノルマルに入学したが、直ぐにポリテクニークに転籍する。

    自由奔放なマンデルブロが、フランス教育界の伝統に嫌気がさしていたとき、IBMのトーマス・J・ワトソン研究所に招聘されて、その後アメリカで暮らす。

    よって、マンデルブロは、国籍は米国で、民族はユダヤ系リトアニア人ということになる。
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■26280 / inTopicNo.11)  Re[40]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/11(Sun) 22:54:54)
    一生懸命に学ぼうとする人に、ネットの情報は親切でない。

    なんじゃこりゃというのが、あのフラクタルのネット情報である。

    あれじゃ何のことか、さっぱり解らない。

    書いてる人も、半可通が丸だしである。

    真剣に学ぼうとして、その術がない人が気の毒である。

    ヤフー哲カテ数学関連の大御所、三郎親分がいまカレーの仕込みに忙しいので、ちょぼちょぼづつ書いてみようと思う。

    まず、マンデルブロはフランス人ではなく、アメリカ人の数学者だ。

    IBMに在職する研究員だった。

    あと、ラテン語の「フラクトゥス」の意味を書いてなければ駄目だろう。

    意味は「分割できるもの」で、それと「フラクチャー(破砕)」を掛け合わせて、マンデルブロが造語したものが、「フラクタル」である。

    自己相似性は、フラクタルの性質の一つであって、フラクタルの全てではない。

    マンデルブロが世に知られるきっかけとなり、全世界を震撼させた論文が、「英国海岸の長さは何kmか」である。
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■26185 / inTopicNo.12)  Re[39]: 眠れぬ夜のために。
□投稿者/ エフニ -(2022/09/06(Tue) 23:13:02)
    「キリング・イヴ」

    BBCアメリカの制作なんだけど、テイストは100パーセント本国英国のもの。

    見ちゃうと、はまっちゃうね。

    リュック・ベンソンが「ニキータ」を作ってから、女アサシンが一つのトレンドになったけど、BBCが作ると、一味も二味も違ったものになるね。
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