| パニチェさん こんばんは。
>>前期ウィトゲンシュタインと後期ウィトゲンシュタインがまるで正反対のことをいっているようにみえるのを、どう調停するのか。ふつうに考えれば大いにアタマを悩ますのは当然でしょう。永井氏も、ウィトゲンシュタインの前期と後期の対立には弁証法が体現されてるとかいっていた。ヘーゲルは弁証法を体現していないが(低評価か)、ウィトゲンシュタインは体現していると。前期と後期の矛盾を解決するには、ある程度の哲学的な思考が必要だみたいなことを。 > > knowing itselfさんご自身は、「前期ウィトゲンシュタインと後期ウィトゲンシュタインがまるで正反対のことをいっている」と思えるところはどこらあたりでしょうか。
一筋縄ではいかず難しいですね。「まるで正反対」とまでいうことはためらわれますが、やはり、素朴な印象としても前期にはない「言語ゲーム」ですね。
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