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■1428 / inTopicNo.49)  Re[40]: 感性論・1.空間について
  
□投稿者/ pipit -(2019/07/01(Mon) 22:49:12)
    外的、ってありますよね
    自分、以外を、外、って言ってる感じですよね。

    >わたしたちは 対象を私たち以外のものとして、またすべてが空間にあるものとして、私たち自身に表す。<

    おもしろいね、
    たとえば、新聞、あるけど、
    pipitは、この新聞を、pipit以外のものとして、空間内に、pipitに対して感性能力で表す。

    カントが自分の認識を、そのように認識してた、と、知るのは、なんか不思議な気持ちになります。

    生きてたんだなー。
引用返信/返信 削除キー/
■1427 / inTopicNo.50)  感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/01(Mon) 22:41:58)
    原理論/感性論/1.空間について

    By means of the external sense (a property of the mind), we represent to ourselves objects as without us, and these all in space.

    (心の特性としてある)外的な感性を用いて、わたしたちは 対象を私たち以外のものとして、またすべてが空間にあるものとして、私たち自身に表す。


    Herein alone are their shape, dimensions, and relations to each other determined or determinable.

    ここ(空間)において、形状・大きさ・互いの関係が規定される、か、規定され得る。

引用返信/返信 削除キー/
■1425 / inTopicNo.51)  脳科学
□投稿者/ pipit -(2019/06/30(Sun) 23:59:44)
    脳科学も日進月歩で変化してるのかもしれないなー

    『たとえばデーヴィッドソンたちのグループの研究は、
    人間の高次の精神機能は、脳の広い範囲に広がるより大きなネットワークと対応している、
    という理論に基づいています。
    つまり、従来の脳科学で、この部分はこういう機能を持っている、
    この部分はこういう機能を持っているという、そういう機能分担について、
    機能分化の地図がつくられてきたわけですが、
    そうではなくて、
    いろいろ違うところが同時に、共鳴的にはたらくようなネットワークと、
    高次の人間の精神機能とは対応している、というのです。

    メタレベルのネットワークの活動を起こすことによって、
    より低いレベルにある小さな細胞群、個別の部分の活動が制御されるような関係になっている。』
    香山リカ先生の対談本で、宗教人類学者の永沢哲先生の文章の引用です。
    『マインドフルネス最前線』p214

    別の本では、別の先生が、帯状回に注目されていました。
    『最近の脳科学の研究の中でも特に注目すべきは、
    休んでいるときに働いている脳のネットワークです。
    それは脳の正中(右脳と左脳の中央)にあり、帯状回を中心にしたネットワークです。
    (略)これら帯状回を含めた、脳の正中にあるネットワークが、脳の働きを自我として
    統合していると考えられています。
    帯状回を含めた正中の脳が、司令塔として脳全体を統合しながら、
    そのときに必要な領域を使えるようにしているのです。』
    『脳と瞑想』プラユキ・ナラテボー 篠浦伸禎共著、より、篠浦先生の文章の引用 p47.・48

    いろいろ変わってるかもだけど、
    イメージとして、感性は右脳、悟性は左脳、そして〜
    図式は右脳左脳の橋渡しでどうでしょう !!

    カント先生、いかに感性で得たものに悟性を当てはめるか、その正当性の記述に苦労してたんでしょう ?

    右脳と左脳の中央で、総合させたらいいんやないですかね〜

    そんなに単純じゃないかー

    ちょびちょび勉強しまーす
    全然外してたらすみませ〜ん m(_ _)m

    おやすみなさい ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■1423 / inTopicNo.52)  Re[37]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/30(Sun) 21:18:41)
    また考え変わるかもだけど、
    パニチェさんの返信読ませてもらって、


    感性は右脳の働き(受容性)
    カテゴリーは左脳の働き(能動性)

    って、頭に浮かびました。

    外してないかな〜?
    できるだけ勉強してみます !

    パニチェさん、ありがとうございます (^ ^)

    かんと先生、どう思います〜 ??

    (( _ _ ))..zzzZZ
引用返信/返信 削除キー/
■1416 / inTopicNo.53)  Re[36]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/27(Thu) 20:36:39)
    哲学者って

    変人

    みたいなとこあるよね。

    変わったこと、考えるね !

    おもしろいね

    ixtlanさんが、多分図式のとこでカントが時間持ち出すのを、

    なんでこんな変(とは言ってないかも)なこと考えたのかな、みたいなこと言ってたの、
    印象に残ってます。

    ixtlanさんは、カントは簡単だよ、って言ってたなー

    ヘーゲルだったかな、ヘーゲルの方がずっと難しいって言ってたような

    カントは、、、文章が(よくない意味で(^^;;)難しいんだね、って思いました。

    言ってることは、普通のこととかもたくさんあるのかもですね。

    でも、わざとでなく、きちんと考えて考えて、普通のこと言ってるのかも。

    でもわたしにとって、カントはめちゃめちゃおもしろいです(o^^o)
引用返信/返信 削除キー/
■1415 / inTopicNo.54)  Re[35]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/27(Thu) 20:23:12)
    感想

    序文は、映画の予告編みたいなもんなんかな。
    見所や、読みたくなるような宣伝文や、ってかんじなのかな。


    今、いろいろ、認知してますよね
    あれはコップ
    それはテレビ
    これらは知性(悟性・understanding)能力によって概念把握したもの。
    もしかしたらカントはそれ以前の概念について述べてるかも。
    1、とか、実体、とか。
    どこまでかはわからないけど、とにかく、今みてる景色から、知性(悟性・understanding)によって付け加えたものを、引いてみろ、って言ってるのかと思います。
    マイナス知性で、残ってるのが「経験的な直観」だと言ってると今の所思ってます。


    そして次に、マイナス知性の「経験的な直観」から、さらに、感覚に属するもの引け、って。
    そんなん引けるかな〜

    今見てる景色(認識)− 知性 = 経験的な直観
    今見てる景色(認識) − 知性 − 感覚 = 純粋な直観=現象の単なる形式

    って言ってる、って、今の所思ってます。


    まあ、でも、、、やっぱりカントの考え方、大好き !

    おもしろいです
引用返信/返信 削除キー/
■1413 / inTopicNo.55)  Re[34]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/27(Thu) 19:52:32)
    In the science of transcendental aesthetic accordingly, we shall first isolate sensibility or the sensuous faculty, by separating from it all that is annexed to its perceptions by the conceptions of understanding, so that nothing be left but empirical intuition.

    この超越論的感性論という学において、わたしたちは最初に、
    悟性の概念によって、受け取ったものに付け加えられたもの(合成物)から(付け加えられたものを)分離して、
    感性あるいは感覚の能力を孤立させてみよう。
    そうすれば、経験的な直観だけが残される。


    In the next place we shall take away from this intuition all that belongs to sensation, so that nothing may remain but pure intuition, and the mere form of phenomena, which is all that the sensibility can afford a priori.

    次に、わたしたちはその(経験的な)直観から感覚に属するものを全て取り去ってみよう、
    そうすれば、純粋な(=経験的ではない)直観だけが残されるだろう、
    そして、それは現象の単なる形式であり、それだけが感性がアプリオリにもたらすことのできるものなのである。


    From this investigation it will be found that there are two pure forms of sensuous intuition, as principles of knowledge a priori, namely, space and time. To the consideration of these we shall now proceed.

    この調査から、アプリオリな認識の原理として、感性の直観の純粋な形式が2つ見つけられるであろう。
    すなわち、空間と時間である。
    さあ、今からこれらの考察を、わたしたちは続けよう。

    (感性論序文終わり、感性論1空間について、に続く。)



引用返信/返信 削除キー/
■1410 / inTopicNo.56)  Re[33]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/26(Wed) 23:47:05)
    (略)

    It is, then, the matter of all phenomena that is given to us a posteriori;

    全ての現象の内容(matter)は、わたしたちにアポステリオリに与えられるのであるが、

    the form must lie ready a priori for them in the mind, and consequently can be regarded separately from all sensation.

    その形式(form)は、アプリオリに心の中に準備されていなければならず、
    したがって、(形式は、)全ての感覚からは区別され考察されることができるのである。

    (続く)

    感想

    今、感性論の序文を読んでるのですが、序文なのに、本題に入る前に詳しい説明もなく結論めいたことも言い切っちゃうんですね。
    カントの文章の書き方、構成のクセが強いのか、この当時の一般的な著述スタイルなのか、、、


    ほとんど知りませんけど、哲学論議の花盛りの時代かもしれませんね。
    そんなことないのかなー

    おつかれさまです

    安寧でありますように



引用返信/返信 削除キー/
■1407 / inTopicNo.57)  Re[32]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/25(Tue) 23:36:18)
    No1406に返信
    > (略)
    > 現象の中で、感覚に該当するものを、その内容、質料(matter)と私は呼ぶ。
    > しかしながら、その現象の内容をある特定の関係下に整えることに影響を持つものを、その形式(form)と私は呼ぶ。
    > その中で私たちの感覚は単に整えられる、
    > そして、それによって、(感覚が)ある特定の形式の影響を受けさせられるものは、感覚それ自身ではありえない。

    (感想)

    感覚、が、生じる。
    、、、その時同時に人間であるわたしが認知する空間を、カントは、概念ととらなかった。
    概念ではなく、直観の像とした。
    そしてその、直観の像は、人間であるなら、等しい土台である、ゆえに、正否の議論ができる。
    おなじ台に議論対象を載せて語り合える(ダイアログ)

    カントはこの台に載せる対象を時空の下に現れるものに限定して、時空に現れないものに対して理性でダイアログしても二律背反になるだけだ、と、証明を試みているのが、今読解している感性論の次、論理学内の弁証論かな〜?と今の段階で感想をもっているのですが、外れたらすみません。

    カントの考え方は個人的に大好きなのですが、やはり今の段階ではところどころすごく独断的に意見を述べてる印象を受ける時もよくあります。(理解不足ゆえかもですけど)

    ここでも、まず、形式と内容のモデルが、カントの頭の中で既に前提になってしまっているかんじがします。

    ただ、詳しくは未勉強なんですけど、石川文康先生が面白い説を新書で述べてられました。

    カントにとっては、アンチノミーが最初の体験で、アンチノミーがどうしておこるか、というと、時空という前提自体が物自体としてはゼロなのに、物自体として時空を前提にするから二律背反、、、戯論になる、ってかんじかなー
    だけど当時の書式に合わせて、アンチノミー→感性論、という順番では記述を置かず、感性論→アンチノミーの順番で記述を置いた。だから、読者には感性論の内容が唐突に思える、みたいなかんじに読んだんですけど、、、
    でも、全然誤解してたらすみません!

    まあ、でも、すごいなぁと圧倒されます。

    ぜんぜん、倫理まで辿り着けない!!

    とりとめもなく書いてしまいました、今日はもう寝よっと

    超超超心配事もとりあえずは杞憂となりました、とても嬉しくありがたいです


    それぞれの苦しみが消えていきますように

    おつかれさまです、おやすみなさい ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■1406 / inTopicNo.58)  Re[31]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/25(Tue) 22:57:47)
    (略)

    That which in the phenomenon corresponds to the sensation, I term its matter; but that which effects that the content of the phenomenon can be arranged under certain relations, I call its form.

    現象の中で、感覚に該当するものを、その内容、質料(matter)と私は呼ぶ。
    しかしながら、その現象の内容をある特定の関係下に整えることに影響を持つものを、その形式(form)と私は呼ぶ。



    But that in which our sensations are merely arranged, and by which they are susceptible of assuming a certain form, cannot be itself sensation.

    その中で私たちの感覚は単に整えられる、
    そして、それによって、(感覚が)ある特定の形式の影響を受けさせられるものは、感覚それ自身ではありえない。

引用返信/返信 削除キー/
■1400 / inTopicNo.59)  無題
□投稿者/ pipit -(2019/06/23(Sun) 18:17:42)
    あ、疲れてるから、つい引用しちゃった

    また英訳がんばってみようかと思います(^^;;

    まだわからないけど、ちょっとバタバタするかもなので、

    超超スローペースになるかもですm(_ _)m

    予想外れて、バタバタしなくてオッケーになりますように !

    おつかれさまです (^ ^)
引用返信/返信 削除キー/
■1399 / inTopicNo.60)  Re[35]: 時間
□投稿者/ pipit -(2019/06/23(Sun) 18:12:10)
    御子柴善之先生の『カント哲学の核心』からカントの『プロレゴーメナ』からのカント文章の引用です。

    『両者〔空間と時間〕は物それ自体に付着する諸規定では決してない。両者は、感性に対する物それ自体のたんなる関係にだけ付着する規定である。(Ak284、中公54、岩波72)』
    p95より引用

    物それ自体の関係に付着する規定ってあるでしょう?
    ここらへんが、バークリー説とかとの違いになりますね、多分。

    カントは、物それ自体の実存を肯定している。

    そこらへんが、批判者からは、独断的だ、と、指摘されるとこなんでしょうね。

    物それ自体に触発され表象し得るシステムが、感性(受容性)

    物それ自体、は、外したくないんですね


    多分〜〜



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