■42053 / inTopicNo.3) |
Re[73]: 部分集合と真部分集合の違い
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□投稿者/ rest -(2025/04/12(Sat) 10:38:10)
| ■No41998に返信(おくたがわさんの記事) > ■No41688に返信(restさんの記事) > こんにちは。 >>2025/04/02(Wed) 09:58:16 編集(投稿者) >> >> 補集合とは、全体{1,2,3}のとき、A{1,2}の集合にとって{3}がAの補集合となります。 >> >>次に、集合Aが{1,2,3}とした場合、集合Bの要素が >>0個のもの→φ(空集合) >>1個のもの→{1},{2},{3} >>2個のもの→{1,2}{1,3}{2,3} >>3個のもの→{1,2,3} >>これらがAの部分集合(もとの集合も含まれる)という。 >>「真部分集合」とは上の部分集合からA(もとの集合)を除くことをいう。 >> >>B⊂AだがA=Bではない。Bを真部分集合という。 >> >>一般にn個の要素を含む「部分集合」の数は「2のn乗}です。 >>「真部分集合」の数はそれを−1を加えればいいことになります。 > > これ、計算しようとしてみて??となりました。 > 『一般にn個の要素を持つ集合の「部分集合」の数は』ですね? それだと計算が合うと思います。 > 単純に計算できるのが面白く思いましたが、考えてみると、個々の要素について当該部分集合に含む・含まないの二択なので 2のn乗 と。 > いったんは止めておこうと思っていたので、遅いレスですみません。
おくたがわさんの指摘がありましたので、指摘の箇所を訂正します。 なお「2のn乗」に関しては補足する必要がありそうです。集合の要素がn個のとき、 部分集合が0個の組み合わせはnC0通り、1個のときの組み合わせはnC1通り、2個のときの組み合わせはnC2,……n個のときの組み合わせはnCn通りになります。部分集合の数はこれらの和なのでS=nC0+nC1+nC2+……+nCnとなります。ここで二項定理を使います。 (a+b)^n=nC0a^n+nC1a^(n-1)b+nC2a^(n-2)b^2+……+nCnb^n
(n=1,2,……) ここでa=1,b=1とおきます。すると2^n=nC0+nC1+nC2+……+nCnとなります。 従って集合の要素がn個のときの、部分集合の数は2^n個となります。
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