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■15636 / inTopicNo.97)  間主観を可能とする根拠
  
□投稿者/ パニチェ -(2021/08/16(Mon) 08:36:11)
    2021/08/16(Mon) 08:37:46 編集(投稿者)

    間主観を可能とする根拠は何か?

    同じ感覚器官を有していること。

    超音波や複眼で世界を捉えるコウモリや昆虫とは共有できない。

    間主観を可能とする根拠には階層があり、感覚器官を土台としてその上に文化や宗教、生活様式などなどの要素が加わり間主観を可能とするのではないか。

    ある意味で言語野(ブローカ野やウェルニッケ野)を土台として文化や生活様式を共有することでもって可能となる言語ゲームにも似ている。
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■15740 / inTopicNo.98)  反日種族主義
□投稿者/ パニチェ -(2021/08/21(Sat) 19:01:53)
    2021/08/21(Sat) 19:18:02 編集(投稿者)

    ひょんなことからyoutuberのキムチわさび氏の動画を見ることになり、遅ればせながら読んでみる気になった。

    この手の本はほとんど読まないんだけど、彼の動画から自分があまりにも日本の近代史を知らないことを教えられた。


    https://www.youtube.com/watch?v=yG1TwtVxXvY

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■15749 / inTopicNo.99)  Re[65]: 反日種族主義2
□投稿者/ パニチェ -(2021/08/22(Sun) 08:17:45)
    この本は正確には「アンチ反日種族主義」の内容となる。

    ニーチェが言うところのルサンチマン(ニーチェ用語:弱者が強者に抱くコンプレックスからくる怨恨感情)に毒された反日種族主義を断罪し負の連鎖を断ち切ることによって、民族の精神的自立を提起する書籍。

    客観的事実のみを追い求めようとする学者魂には感服するし、彼らこそ真の愛国者だと思う。親日書籍というラベリングはあまりにも短絡的だし、日本では学年末に走り読みしかしない教科書の近代史の一端を6名の韓国人学者から教わった気分。

    この本を読んでさらに嫌韓感情を増幅させるのは反日種族主義と変わらない過度の病的ナショナリズムであり、彼等が日本語版書籍を出版した意図に反する態度だと思う。

    やはり紛争や対立の根底には相手に対する無理解と排他性、独善という名の病的自己愛があり、仮想敵国を想定することは手っ取り早い団結力の強化や支持率のアップとなる。

    共著者らが自己犠牲を厭わない真の愛国者であるのに対して、その対極である反日種族主義を扇動する確信者らは、日韓関係を分断することによって何らかの見返りに寄生する保身と自己愛の塊であり、この手のプロパガンダに踊らされるマスゴミや畜群(ニーチェ用語:すぐに感化され付和雷同する群集や大衆の蔑称)は無知無能のとるに足りない群盲でしかない。
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■15752 / inTopicNo.100)  反日種族主義とニーチェ
□投稿者/ パニチェ -(2021/08/22(Sun) 08:52:53)
    2021/08/22(Sun) 08:57:14 編集(投稿者)

    『いわく、「ユダヤ人とともに道徳における奴隷一揆は始まる」と。この一揆は背後に二千年の歴史をもっており、今日われわれの目にふれないのは、それが──勝利をおさめてしまったからにすぎないのだ…(ニーチェ著「道徳の系譜 第一論文7」より)』

    『ユダヤ人たち──タキトゥスと古代世界のすべてが言うところでは「奴隷に生まれついた」民族であり、彼らが自ら言いかつ信じるところでは「諸民族のうち選ばれた民族」である──そのユダヤ人たちが価値の逆転という、あの奇術をやってのけたのであり、そのおかげで、地上の生活は数千年にわたって、一つの新しく危険な刺激を手に入れることになった。(ニーチェ著「善悪の彼岸196番」より)』

    数千年に及び人間を呪縛している価値の定立は奴隷として生まれついたユダヤ人の抱くルサンチマンを源泉としてなされた。旧約聖書はエジプトで奴隷とされていたヘブル人(ユダヤ人)の団結と解放、荒寥とした地方で唯一緑が茂るヨルダン川近辺の地に建国(ユダヤ人の理想郷)を想定し、その根拠として書かれたという説が有力である。今、まさに人間に支配されている我々は、本来は神に選ばれた民族なのだという選民思想によって抑圧を耐え忍んだ。

    『白頭山が民族の霊山に変わったのは、植民地期のことです。亡国の民となり、日帝から抑圧と差別を受けるようになった歴史が、その背景にありました。朝鮮人は日帝下で初めて民族を知るようになりました。「我々は箕子の子孫ではなく、檀君の子孫である。我々は一つの血統だ。長い歳月を血統も言語も文化も共にして来た運命の共同体である」。こうした意識が民族でした。朝鮮王朝時代には民族という言葉はなく、それに相応する意識もありませんでした。民族という言葉は日本から渡って来ました。そうして浮かび上がって来たのが白頭山でした。(「反日種族主義 白頭山神話の内幕」より)』

    民族は違っても同じようなストレスは同じような神話を創出する。
    まぁ、そもそも民族神自体が選民思想の論拠とするものが多いとは思うが。。。

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■15765 / inTopicNo.101)  Re[67]: 独立
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/08/22(Sun) 20:15:41)
    ■15740、パニさん、
    >彼の動画<見たよ。

    テーマは「独立とは何か?」だったよね。
    で、キムチは独立とは<国民一人一人が自らの意志で人生を主導する自由がある国>って言ってたと思う、そして<朝鮮とはどういう国だったのか>とも言ってたような。

    でもキムチ「独立とは何か?」について語ってないよね。彼が語ってるのは「独立国とは何か」について。これってテーマの問い(「独立とは何か?」)の意味が全然違ってる。

    キムチやワサビは、もうすでに「国」っていう「人間の単位」が決まっちゃっていてその前提の上になんかキムチの主張が展開されてるように見えるのね。ま、途中からの思考でそれはそれでいいんだけど、わたしにとってはどうでもいい見方だった。

    あ、これ、パニさんに言ってるんじゃなくて、キムチとわさびのについてのわたしの感想ね。


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