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■7569 / inTopicNo.1)  純粋理性批判を読んでみる。14
  
□投稿者/ パニチェ -(2020/10/09(Fri) 21:50:36)
    2020/10/11(Sun) 21:54:42 編集(投稿者)

    トピ主:pipitさん

    引き続きよろしくお願いします。

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■7573 / inTopicNo.2)  パニチェさんへ
□投稿者/ pipit -(2020/10/09(Fri) 22:04:47)
    トピの作成ありがとうございます!

    よろしくお願いしますm(_ _)m

    穴をスコップで掘ってみます〜(OvO)
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■7578 / inTopicNo.3)  時さんへ
□投稿者/ minori -(2020/10/10(Sat) 06:03:47)
    時さん、はじめまして。 よろしくお願いします。
    ご投稿はいつも拝見していましたが、原始仏教の知識の少ない私には出てくる言葉なども難しく、理解できないところがたくさんありました。

    >はい。時のメインは原始仏典のみですので、他の瞑想は知りません。ですが、いろいろとごちゃまぜになると、何が何かわからなくなるような感じで、結局は仏陀の説いた世界にはたどり着けないように感じます。しかし、好みは人それぞれでよいと思いますので、いろいろな方法を試すのも悪くはないとは思いますが。

    >これも老婆心なのですが、原始仏典内での瞑想は、有尋有伺定・無尋有伺定・無尋無伺定の三つです。

    書かれている三種類の瞑想ですが、どのようなものなのですか?
    説明をしていただいたとして、理解を私ができるかどうか、何しろ知識が少ないので・・分からないのですが、知ってみたいなと思いました。
    もしよかったらお願いしてもいいでしょうか。
    pipitさんは、「心にとめておきます。」と書かれていて既にお分かりになるようなので、彼女が質問されることはないようで、それを待ってるわけにもいかないなと。(^▽^;)

    時さんは偏見や先入観の少ない方だと感じます。
    私は、非二元や禅が好きで・・・それについての話は、時さんにしようとは思ってはいませんが、そうしたものについても時さんは偏見を持たれていないように私には感じられます。

    お手数をおかけすることになれば、申し訳ないのですが・・・
    よろしくお願いします。
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■7600 / inTopicNo.4)  minoriさんへ
□投稿者/ 時 -(2020/10/10(Sat) 10:21:54)
    minoriさんへ

    > 時さん、はじめまして。 よろしくお願いします。

    初めまして。こちらこそ、よろしくお願いします。

    > ご投稿はいつも拝見していましたが、原始仏教の知識の少ない私には出てくる言葉なども難しく、理解できないところがたくさんありました。

    日本人が日本語を使い日本語訳で書かれているのですが、それがどういった意味合いなのかがニュアンスでしか読み取れないような言葉が出てくる場合が少なくないようですので、その場合には、文脈全体の雰囲気でとらえています。ですので、感覚でとらえていても説明ができない場合が多々ありますね。

    > >これも老婆心なのですが、原始仏典内での瞑想は、有尋有伺定・無尋有伺定・無尋無伺定の三つです。

    > 書かれている三種類の瞑想ですが、どのようなものなのですか?
    > 説明をしていただいたとして、理解を私ができるかどうか、何しろ知識が少ないので・・分からないのですが、知ってみたいなと思いました。

    尋は、大まかな考察・思考の事で、伺は、細かな考察・思考の事と理解しています。

    ですので、有尋有伺定は、尋(大まかな考察)と伺(細かな考察)が有る禅定です。
    無尋有伺定は、細かな考察のみの禅定です。
    無尋無伺定は、考察自体がない禅定ですが、これは、有尋有伺定と無尋有伺定を続けていると、疲れて続かなくなりますので、その境地で何も考察なしでの休息するようなイメージを持っています。

    心の統一(禅定)を行っていきますと、最初は有尋有伺で、それがやがて無尋有伺に移行していきます。思考内での瞑想の対象が少なくなるからですね。

    例えばですが、
    有尋有伺は、遠くから何かごちゃごちゃと綺麗な色が混在する場所を見ます。
    無尋有伺は、(それがお花畑だと認識し)その中の(焦点が)一本の花に集中します。この時、最初の綺麗な色が混在する場所というのは思考せず、一本の花にその思考は向きますね。こんな感じで考えています。

    > 時さんは偏見や先入観の少ない方だと感じます。
    > 私は、非二元や禅が好きで・・・それについての話は、時さんにしようとは思ってはいませんが、そうしたものについても時さんは偏見を持たれていないように私には感じられます。

    非二元と言いますと、アドヴァイタの事ですね。不二一元と表現していますが、その世界観を一応は知っているつもりです。(^^)

    ご返信をありがとうございました。
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■7610 / inTopicNo.5)  Re[4]: 時さんへ
□投稿者/ minori -(2020/10/10(Sat) 13:44:43)
    時さん、レスありがとうございます。

    > 日本人が日本語を使い日本語訳で書かれているのですが、それがどういった意味合いなのかがニュアンスでしか読み取れないような言葉が出てくる場合が少なくないようですので、その場合には、文脈全体の雰囲気でとらえています。ですので、感覚でとらえていても説明ができない場合が多々ありますね。

    時さんのようにお詳しい方でも、読み取るのには苦心される場合もあるのですね。
    でしたら私などは、中国四千年の漢字の「圧」に圧倒されて逃げたくなってもしかたないのかも、なんて思ってしまいます。
    中華三昧ならおいしいんですけど。(^▽^;)

    >>>原始仏典内での瞑想は、有尋有伺定・無尋有伺定・無尋無伺定の三つです。

    > 尋は、大まかな考察・思考の事で、伺は、細かな考察・思考の事と理解しています。

    はい。尋は、大まかな考察・思考の事。伺は、細かな考察・思考の事。 ですね。

    > ですので、有尋有伺定は、尋(大まかな考察)と伺(細かな考察)が有る禅定です。
    > 無尋有伺定は、細かな考察のみの禅定です。
    > 無尋無伺定は、考察自体がない禅定ですが、これは、有尋有伺定と無尋有伺定を続けていると、疲れて続かなくなりますので、その境地で何も考察なしでの休息するようなイメージを持っています。

    はい。

    > 心の統一(禅定)を行っていきますと、最初は有尋有伺で、それがやがて無尋有伺に移行していきます。思考内での瞑想の対象が少なくなるからですね。
    >
    > 例えばですが、
    > 有尋有伺は、遠くから何かごちゃごちゃと綺麗な色が混在する場所を見ます。
    > 無尋有伺は、(それがお花畑だと認識し)その中の(焦点が)一本の花に集中します。この時、最初の綺麗な色が混在する場所というのは思考せず、一本の花にその思考は向きますね。こんな感じで考えています。

    ありがとうございます。分かりやすかったです。

    十二縁起を瞑想する、四念処観をする、というのはその名称とごく簡単な内容だけは存じていました。
    今、教えていただいたものは、分類としては、十二縁起、四念処とはまったく別な
    系統と言ったらいいのか・・になるのですか?

    今、教えていただいた瞑想法が書かれている仏典の名前も、よかったら教えていただけますでしょうか。

引用返信/返信 削除キー/
■7616 / inTopicNo.6)  minoriさんへ
□投稿者/ 時 -(2020/10/10(Sat) 15:08:55)
    minoriさんへ。 返信をありがとうございます。

    > 時さんのようにお詳しい方でも、読み取るのには苦心される場合もあるのですね。
    > でしたら私などは、中国四千年の漢字の「圧」に圧倒されて逃げたくなってもしかたないのかも、なんて思ってしまいます。
    > 中華三昧ならおいしいんですけど。(^▽^;)

    例えばですが、大きく輪廻のお話ではなくて、現行の不善の諸法の生起についての記載があります。

    渇愛を根本として、求が、求により利が、利により用が、用により欲貪が、欲貪により著が、著により嫉が、嫉により守が、守により護が生じます。そしてその護の結果として、鞭や剣を取ること、不和、異執、口論、論争、両舌、妄語という多くの悪しき不善の諸法が起こります。

    このような記載があった場合ですが・・・大きく括ると「渇愛」があるから最終的に「不善法」が生起するとなりますが、その途中は、詳細な意味の違いを分類理解できないですので、大まかに「自身に利となり、自身に都合の良いことだけを守っていくと・・」やがては、現行の論争や喧嘩、悪口等の不善なことが生起するのですよ。と言った道理という意味での事だと取っています。

    求(自分のものにしようとする事)利(役に立つ事)用(役立たせる為に使う事)・・・なんて記憶してもあまり意味がないようにも思えますので。

    > 十二縁起を瞑想する、四念処観をする、というのはその名称とごく簡単な内容だけは存じていました。
    > 今、教えていただいたものは、分類としては、十二縁起、四念処とはまったく別な
    > 系統と言ったらいいのか・・になるのですか?

    仏典には多くの教えが記載されていますね。その中の一つが、十二支縁起であり四念処です。

    瞑想の分類は、大きく「観瞑想」と「止瞑想」の2つに分類されます。いわゆる「観と止」です。

    観瞑想とは、有尋有伺定と無尋有伺定の2つです。
    止瞑想とは、無尋無伺定のみです。

    ですから、仏典内で「観と止を多修しなさいよ」といった記載があれば、観瞑想(有尋有伺定と無尋有伺定)と止瞑想(無尋無伺定)を多く修習なさいよ。という意味ですね。

    ですので、十二縁起、四念処とはまったく別な系統というよりも、瞑想の対象の違いが十二支縁起や四念処で、メインとなる瞑想方法の違いが、観瞑想(有尋有伺定と無尋有伺定)か止瞑想(無尋無伺定)かと言う事だと思います。

    十二支縁起は、苦の生起と滅尽の設計図のようにとらえていますので、そのメインが観瞑想か止瞑想かと言った分類は意識したことはないですが、あえて分類するのであれば、そのメインは、観瞑想だと思います。

    四念処のメインは、観瞑想ですね。

    > 今、教えていただいた瞑想法が書かれている仏典の名前も、よかったら教えていただけますでしょうか。

    中部経典19経「二種考経」あたりでしょうか。ただ、勿論ご存じかとは思いますが、これは仏典の日本語訳ですので、現代の瞑想の書籍のような感じで、それぞれがきれいに分類されてわかりやすくは記載されていないようですよ。(^^)
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■7618 / inTopicNo.7)  pipitさんへ
□投稿者/ たーぼー -(2020/10/10(Sat) 16:23:55)
    こんばんは!
    哲学の雑談3トピが101なので、こちらに返信を書き込みますね

    <ちょっと時間がかかるかもだけど、少しずつ、私の手持ちの本から関連する情報を、この『純粋理性批判を読んでみる』トピに書き込みますね。もちろん読むのも読まないのもたーぼーさんの自由にされてくださいね(^ ^)
    (私自身が瞑想してないも同然なので、本は持っていても、私にはまだ、はやいかなと熟読していなかった箇所なので、今回、自分でまとめながら書き込みするつもりなので、亀勉強書き込みになるかもですm(_ _)m)

    急に寒くなったので、体調にお互い気をつけましょうね!
    おつかれさまです(^O^)/


    Pipitさん、こんにちわ。
    Pipitさん、ありがとうございます。
    ご無理しないでご自分のペースでお願いしますね^^
    本当に寒くなってきました。お互い体調には気を付けましょうね

引用返信/返信 削除キー/
■7621 / inTopicNo.8)  Re[7]: 仏典?
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/10/10(Sat) 18:39:36)
    時さん、お邪魔するね
    「仏典」ってなあに?ってふと思ったんだけど、ここ「純粋理性批判を読んでみる」っていう場だから、返信はナシでいいよ。

引用返信/返信 削除キー/
■7625 / inTopicNo.9)  Re[6]: minoriさんへ
□投稿者/ たーぼー -(2020/10/10(Sat) 19:44:26)
    No7616に返信(時さんの記事)
    時さんお久しぶりです。お元気でしたでしょうか。

    > 渇愛を根本として、求が、求により利が、利により用が、用により欲貪が、欲貪により著が、著により嫉が、嫉により守が、守により護が生じます。そしてその護の結果として、鞭や剣を取ること、不和、異執、口論、論争、両舌、妄語という多くの悪しき不善の諸法が起こります。
    >
    > このような記載があった場合ですが・・・大きく括ると「渇愛」があるから最終的に「不善法」が生起するとなりますが、その途中は、詳細な意味の違いを分類理解できないですので、大まかに「自身に利となり、自身に都合の良いことだけを守っていくと・・」やがては、現行の論争や喧嘩、悪口等の不善なことが生起するのですよ。と言った道理という意味での事だと取っています。
    >

    仰る通りで渇愛から不善法が生じるのは間違いないと思いますが、しかしもっとマクロで見るとその不善法ですら無限の計らいがあるように思います。私はこの世は無限の計らいによって不善法も含めて完全に調和してるように感じています。
引用返信/返信 削除キー/
■7627 / inTopicNo.10)  たーぼーさんへ
□投稿者/ 時 -(2020/10/10(Sat) 20:29:39)
    > 時さんお久しぶりです。お元気でしたでしょうか。

    お久しぶりです。たーぼーさんもご活躍のようで、何よりです。

    > 仰る通りで渇愛から不善法が生じるのは間違いないと思いますが、しかしもっとマクロで見るとその不善法ですら無限の計らいがあるように思います。私はこの世は無限の計らいによって不善法も含めて完全に調和してるように感じています。

    そうですね。マクロ的には完全調和の世界ですね。書いています内容は、大昔の仏陀が何を言っていたのかという小さな小さな世界でのお節介物語です。たーぼーさんの中で調和がとれているのであれば、問題ありませんね。(^^)

    コメントをありがとうございました。
引用返信/返信 削除キー/
■7630 / inTopicNo.11)  みなさまへ
□投稿者/ pipit -(2020/10/10(Sat) 21:33:22)
    こんばんは!
    『仏教について勉強してみる。』という新トピをつくってもらったので、
    わたしはそちらに仏教関係のこと投稿しますね。

    でも、もともと『純粋理性批判を読んでみる。』トピは、
    カント関連以外の投稿も大歓迎と私自身は今も思っているので、
    みなさまはご自由にお好きなところに書き込みしてくださいね!

    はじめて書き込みしていただけるかたも、カント、仏教以外の書き込みも
    ご自由にされてくださいね、よろしくお願いします(^ ^)

    パニチェさん、ありがとうございます!
引用返信/返信 削除キー/
■7637 / inTopicNo.12)  Re[9]: みなさまへ
□投稿者/ minori -(2020/10/11(Sun) 05:27:05)
    pipitさん、ありがとう〜。
    お邪魔させていただいています。
引用返信/返信 削除キー/

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