■3110 / inTopicNo.99) |
John Williams,
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□投稿者/ 田秋 -(2020/06/12(Fri) 09:23:35)
| floraさま
スターウォーズの王座の間やエンドタイトルは私も随分演奏しました(御前演奏はしたことありません)。部分的にけっこう難しいパッセージがあります。 ドゥダメルは最近youtubeでちょくちょく見かける有望な若手ですね。イギリスでよく振るんですか?1981年生まれとありました。私がハンガリーへ行った年で、まだ39歳なんですね。これからが楽しみな指揮者の一人だと思います。
バルトークのソロソナタをあんなに完璧に弾くのを初めて聴きました。バルトークさんもびっくり!?。天国でこの演奏を聴いバルトーク、「もう少し難しく書いても良かったかな・・・」と思ってるかもしれません。仰る通りバルトークのバックグラウンドにはマジャール(ハンガリー)の民族音楽があります。この曲はアメリカへ亡命した後に書かれたもので作風としては穏やか(?)になっています。 エピソードを一つ。バルトークはそれまでに醸成されてた{ハンガリー音楽=ジプシー(今はロマと言います)音楽」(例えばブラームスの半ガリアンダンスは全部ジプシー音楽です)に強い不満を持っていました。それで必要以上にジプシー音楽を毛嫌っていました。それに対するラベルの反応が「ツィガーヌ」です。ジプシー音楽も音楽でしょう?というかなり痛烈な皮肉です。それに対してバルトークは直接答えていませんが、シゲティの考えではバイオリンとピアノのためのラプソディがバルトークの答えではないかということです。私流の解釈では「ラベルさん、あなたは正しい」です。
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