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■37105 / )  図式というVorstellung(表象)
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 06:39:53)
    2024/04/13(Sat) 06:43:50 編集(投稿者)

    みなさまおはようございます

    No37101
    カント文の冒頭の単語がVorstellung(英訳ではrepresentation、日訳では表象と訳されているドイツ語)となってるんだなと、

    コトバンクさんの『Vorstellung』を見てみました。

    『(英語表記)Vorstellung
    世界大百科事典(旧版)内のVorstellungの言及
    【表象】より

    …表象は,哲学や心理学の領域で,主としてドイツ語のVorstellung,英語のrepresentation,フランス語のrepresentationの訳語として用いられる言葉であるが,広狭さまざまな外延をもつ。もともとVorstellungは,18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として,次いでカントによってラテン語のrepraesentatioの訳語として使われはじめた言葉であるから,当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)。…』

    https://kotobank.jp/word/Vorstellung-1258075#goog_rewarded

    とありました。
    朝思いついたのは、プラトン的イデアっぽいものが人間の想像力によって自前で作られてるのが図式のイメージかなぁと思ったのですが、コトバンクさんにはVorstellungの説明として、
    【18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として】とありますね。
    それから、
    【当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)】
    ともあります。
    むむ.....
    感性と概念の仲介をする図式も表象.....


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■37106 / )  日記
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 06:54:39)
    No37105
    (pipitの感想)
    >感性と概念の仲介をする図式も表象.....<

    感性、知性、想像力(構想力)などによる産出物を表象と言ってるのかな


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■37107 / )  Re[25]: 日記
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 07:46:54)
    No37106に返信(pipitさんの記事)
    > No37105
    > (pipitの感想)
    > >感性と概念の仲介をする図式も表象.....<
    >
    > 感性、知性、想像力(構想力)などによる産出物を表象と言ってるのかな
    >
    >

    [◯◯の仕方(How to)]も[表象]なんかな....
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■37108 / )  善と悪について
□投稿者/ rest -(2024/04/13(Sat) 11:32:30)
    2024/04/15(Mon) 09:19:13 編集(投稿者)

    「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや。」(歎異抄第3章)
    親鸞の『悪人正機説』である。
    「自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。それこそ天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。」(マタイ福音書5章44〜45節)
     私の解釈では善は共同体に属し、悪は異質な個性に属する。つまり共同体的「善」はルールに対して類的行為をするものであり、「悪」とはその類的行為を嫌う個性的行為なのである。しかし共同体も異質を嫌うので社会的に異質なものを差別したり、ときには異民族間の戦争に発展したりする。換言すれば、バランスをとりどちらにも極端に走らないようにするというのが現実的な態度ではなかろうか。現実的感覚からするとバランスをくずして極端に走るのが「悪」でバランスの範囲内の行為が「善」と新しく定義しなおしていいかも知れない。
     フォイエルバッハの「神」の本質は共同体の疎外されたものだが、上記から考えると「神」は共同体とは別の存在ではなかろうか。


    「神」に関しては無神論と有神論がある。「無」神論と無神論とあるが違う意味かもしれない。唯一無二の三次元空間が永遠の「無」の空間であり、それが「有」の性質をもつことから存在の根源、あるいは出発点として「無」を信仰の対象とするのが「無」神論。それが人格神なのか、人格神でないのかわからないが。
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■37109 / )  Re[90]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/13(Sat) 19:51:22)
    これからのわたしの物語り、なんにしよっかな〜って。
    いづれにしても現象学のからだから、興味ない人にはどうでもいい話しなんだけど。

    いま読んでる資料をひとまず書いとくね。

    (1)【フッサール著『デカルト的省察』1931浜渦辰二訳岩波書店2001】の、
    第五省察 超越論的な存在の場をモナドの間主観性としてあらわにするp161&#8212;
    第50節 他者経験は、「共現前」(類比による統覚)として、間接的な志向性をもつp195―
    第51節 他者経験には、連合によって構成するものとして、「対になる」という契機が含まれているp201―
    第52節 共現前は、独自の確認する様式をもった経験であるp204―
    のところ。

    (2)【「現象学事典」弘文堂2014】

    (3)『フッサールの他我構成論批判』小林秀樹 

    (4)『フッサールのモナドロジーと原自我の思想』田口茂 

    (5)『フッサールにおける「原-自我」の思想』江口健

    (6)『発生的現象学における時間と他者』山口一郎

    (7)『「根源的連合」説と「統握−内容」 』田村憲郎 

    No36016をなんとか捉えようとしてるなかで、たまたま(3)がネットにあったのを見つけて(1)や(2)を読み返してるだけど、やっぱたまたま(4)(5)(6)(7)もネットにあって、いま読書中〜。

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■37110 / )  Re[91]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/13(Sat) 20:39:45)
    そこはかとなく、

    No37109の(3),(5)を読んでるなかでちょっと想い出しのが、

    「MHC (major histocompatibility comlex)」
    日本語では「主要組織適合抗原複合体」って訳されてるのかな。



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■37111 / )  つれづれなるままに 14
□投稿者/ パニチェ -(2024/04/13(Sat) 21:32:50)
    トピ主:悪魔ちゃん



    引き続きよろしくお願いします
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■37112 / )  ダンマパダ126
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 23:31:35)
    2024/04/14(Sun) 06:11:21 編集(投稿者)

    みなさまこんばんは!
    ダンマパダ126です。

    Some are born in a womb;
    evil-doers go to hell;
    the virtuous go to heaven;
    the undefiled become fully extinguished.
    https://suttacentral.net/dhp116-128/en/sujato?

    lang=en&layout=plain&reference=none&notes=asterisk&highlight=false&script=latin

    ある者は胎内に生まれる;
    悪の行為者は地獄へ行く;
    徳のある者は天国へ行く;
    穢れなき者は完全に滅する。

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■37113 / )  ダンマパダ第九章『悪』・127.128
□投稿者/ pipit -(2024/04/14(Sun) 08:18:56)
    2024/04/14(Sun) 08:36:07 編集(投稿者)

    みなさまおはようございます!
    ダンマパダ127.128で『悪』の章は終わりです。

    (Bhikkhu Sujatoさま英訳)

    Not in the sky, nor mid-ocean,
    nor hiding in a mountain cleft;

    you’ll find no place in the world
    to escape your wicked deeds.

    Not in the sky, nor mid-ocean,
    nor hiding in a mountain cleft;

    you’ll find no place in the world
    where you won’t be vanquished by death.

    (英訳のpipit日訳)

    空に無い、海の中にも無い、山の裂け目に隠れていても無い;

    あなたの悪行為(悪業)から逃れる場所はこの世界のどこにも見つからない。 

    空に無い、海の中にも無い、山の裂け目に隠れていても無い;

    あなたが死によって打ち負かされない場所はこの世界のどこにも見つからない。

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■37114 / )  中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/04/14(Sun) 10:13:09)
800×795 => 600×596

800px-Buddha_with_Rahula.jpg
/119KB
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■37115 / )  Re[92]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/14(Sun) 20:36:03)
    名前字間違っちゃたの、気がついたので、訂正しときま〜す。

    No37109の(5)、
    「江口健」の「健」は、じゃなくて、「建」でした。
    建さんごめんね。

    今日やっと、(5)の熟読終わった。
    疲れた〜。

    まだ二つ残ってる〜。

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■37116 / )  Re[93]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/14(Sun) 20:51:20)
    そこはかとなく、

    日本は「政党政治」?

    精選版 日本国語大辞典 によると、
    〔 二つ以上の政党が共同で、または相互に交替して、政権を担当していく政治。イギリス、アメリカのような二大政党制が典型的。一党制は独裁政治の別名。〕
    みたい。





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■37117 / )  Re[94]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/14(Sun) 21:15:00)
    ついでに、
    「党」っていうのネットで調べら、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    精選版 日本国語大辞典
    @ 郷里や利害、主義主張、信仰、学問などで、共通するところのある人々が集団をつくること。また、その集団。なかま。ともがら。
    A 血縁につながる人々の集まり。身寄り。縁者。
    B 家格や身分が同列であるものを一括するときの呼称。
    C 大勢の人々でつくる群れ。集団。
    D 平安末・中世、武士が結成した連合体。
    E 政治上の主義・主張を同じくする人々の団体、結社。政党。
    &#12312;自サ変&#12313;
    @ 仲間にはいって親しく交わる。仲間となる。くみする。
    A 人におもねりつく。へつらう。
    B かたよる。偏する。→不偏不党。
    C 互いに助け合って非をかくす。かばい合う。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    みたい。


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■37118 / )  それにしても
□投稿者/ パニチェ -(2024/04/14(Sun) 21:25:10)
    何で自分の憶測や妄想でもって人を評価しようとするのかな


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■37119 / )  Re[84]: それにしても
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/14(Sun) 21:34:34)
    >何で自分の憶測や妄想でもって人を評価しようとするのかな<

    って言う、

    その<自分の>って、誰のこと言ってるの?

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■37120 / )  アホコメンテーター
□投稿者/ パニチェ -(2024/04/15(Mon) 07:56:43)
    2024/04/15(Mon) 10:52:06 編集(投稿者)

    おはよう、悪魔ちゃん。レスありがとう!

    No37119に返信(悪魔ちゃんさんの記事)

    >> 何で自分の憶測や妄想でもって人を評価しようとするのかな<

    > って言う、

    > その<自分の>って、誰のこと言ってるの?

    例えば大谷選手の通訳、水原氏の違法賭博の件で、どのように他者の口座から送金したのか捜査段階でハッキリしてないにもかかわらず、大谷選手が何らかの関与しているかのように決めつけ批判的なコメントをしたアホコメンテーターたちのことです。
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■37121 / )  ネットニュース
□投稿者/ パニチェ -(2024/04/15(Mon) 08:10:20)
    そもそもSNSへの投稿やマズゴミの一記者のクソみたいな論評をいちいちニュースとして取り上げるネットニュースのあり方にも問題はあるわな。

    しかもそれをまた地上波が取り上げるという馬鹿馬鹿しさ。
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■37122 / )  ミスターホーキング
□投稿者/ 田秋 -(2024/04/15(Mon) 16:29:25)
    ノーベル委員会は理論物理学に対して慎重である。実験で確かめられないとノーベル賞を出さない。例えばヒッグス粒子は1960年代には既に予想されていたが、ヒッグスがノーベル賞を受賞したのは2013年、存在が確定的となってからである。

    ホーキングもノーベル賞級の理論を提出している。例えばブラックホールの蒸発。ブラックホールは全てのものを飲み込み何も外へは出さないということになっているので、蒸発するという考えは破天荒だ。それをホーキングは理論で導き出した。ただ、それにかかる時間は宇宙年齢を遥かに越えるらしい。これでは宇宙年齢と比較すると一瞬とすら言えない人間の生存期間中に証明するのは無理な話である。だからノーベル賞はもらえなかったし、死んだ人間にはノーベル賞は与えられないことになっているので、ホーキングがノーベル賞を受賞することはない。
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■37123 / )  貪瞋痴で握りしめる手を緩める
□投稿者/ knowingitself -(2024/04/15(Mon) 16:54:31)
    善だ、悪だ、カルマだ。

    こういうと、他律的に与えられたマニュアルを遵守するよう強制し、守らないと大変なことになると脅すような発想に感じるかもしれない。

    まったく違う。

    例えば仏教なら、善とは、「貪瞋痴で固く握りしめている手を緩める」。自分のその時の器に応じて、ほんのちょっとでも緩めることができればよい。握った手を完全に手放すことができれば「悟り」だが、それは無理だと思った方がよい。むしろ、実際は手放せていないのに自分だけは手放したと思い込む方が、タチのわるい貪瞋痴ともいえる。

    ほとんどの人間は貪瞋痴で握りしめなければ生きていけない因縁にあるので、そのことに同情、共感、苦しみの連帯意識が芽生えること。
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■37124 / )  純理B180 図式論
□投稿者/ pipit -(2024/04/16(Tue) 06:13:06)
    みなさまおはようございます(^ ^)続きです。

    In truth, it is not images of objects, but schemata, which lie at the foundation of our pure sensuous conceptions. No image could ever be adequate to our conception of a triangle in general. For the generalness of the conception it never could attain to, as this includes under itself all triangles, whether right-angled, acute-angled, etc., whilst the image would always be limited to a single part of this sphere. The schema of the triangle can exist nowhere else than in thought, and it indicates a rule of the synthesis of the imagination in regard to pure figures in space.

    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html#chap56

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■37125 / )  Re[27]: 純理B180 図式論
□投稿者/ pipit -(2024/04/16(Tue) 06:31:17)
    2024/04/16(Tue) 06:33:16 編集(投稿者)

    No37124
    (英訳のpipit日訳)
    実のところ、私たちの純粋な感覚的概念の土台となるのは、対象の像ではなく、図式なのである。どのような像も、三角形全般に対する私たちの概念にふさわしいものにはなりえない。

    像は概念の一般性に達せない---
    直角であれ鋭角であれ、すべての三角形がその下に含まれるのに対し、像は常にこの領域の一部分に限定されるからだ。

    三角形の図式は思考の中以外には存在できず、
    空間においての純粋な形に関するイマジネーション(構想力)の総合の一つの規則を示している。

    --------------
    (pipit感想)
    三角形一般にふさわしいただ一つの像は無い。
    直角三角形の像と鋭角三角形の像を一つの像に集約することは少なくとも二次元的には無理だから。
    図式は思考の中にあって、概念を感性的に表現する手続きであって、また感覚的対象物の総合についての規則でもあり、それはイマジネーション(構想力)によって行われる、と言っているのかなと思いました。
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■37126 / )  Re[10]: ミスターホーキング
□投稿者/ flora -(2024/04/16(Tue) 16:09:42)
    2024/04/16(Tue) 16:30:28 編集(投稿者)

    No37122に返信(田秋さんの記事)

    おはようございます。

    ヒッグスさん、最近お亡くなりになりましたね。

    『ビッグクエッション』私も斜め読みで読みました。前回の『グランドデザイン』でもホーキングさんは書いて居ましたが「神の介入なしに物理の法則で宇宙はできるんだよ」と今回も書かれていましたね。


    > ノーベル委員会は理論物理学に対して慎重である。実験で確かめられないとノーベル賞を出さない。例えばヒッグス粒子は1960年代には既に予想されていたが、ヒッグスがノーベル賞を受賞したのは2013年、存在が確定的となってからである。
    >
    > ホーキングもノーベル賞級の理論を提出している。例えばブラックホールの蒸発。ブラックホールは全てのものを飲み込み何も外へは出さないということになっているので、蒸発するという考えは破天荒だ。それをホーキングは理論で導き出した。ただ、それにかかる時間は宇宙年齢を遥かに越えるらしい。これでは宇宙年齢と比較すると一瞬とすら言えない人間の生存期間中に証明するのは無理な話である。だからノーベル賞はもらえなかったし、死んだ人間にはノーベル賞は与えられないことになっているので、ホーキングがノーベル賞を受賞することはない。

    今回、キップ・ソーン教授(この方はすでに2017年にノーベル賞受賞済み)の「紹介文」や第5章にも書かれていましたが、'ブラックホール情報パラドックス'はまだ解決していないのですよね。ホーキングさん残念だったでしょうね。 彼の著作は一般向けで本当に読みやすいですよね^^
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■37127 / )  Re[11]: 『博士と彼女のセオリー』
□投稿者/ flora -(2024/04/16(Tue) 16:39:57)
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■37128 / )  Re[43]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ knowingitself -(2024/04/16(Tue) 17:21:08)
    pipitさん こんばんは

    >関西パーリ語実習会さまの日訳も載っていました!(著作権は保持されています。CC BY-NC-ND 3.0 DEED)
    『62. 大いなるラーフラへの教諭の経』
    https://suttacentral.net/mn62/jpn/kansai?lang=en&reference=none&highlight=false

    目を通しましたが、これは素晴らしいお経だと思います。

    瞑想には極めて有効でしょう。禅をする人にも役立つくらい。

返信/引用返信 削除キー/

■37129 / )  Re[11]: ミスターホーキング
□投稿者/ 田秋 -(2024/04/16(Tue) 22:38:05)
    こんにちは、floraさん

    >ヒッグスさん、最近お亡くなりになりましたね。
    そうなんですか!知りませんでした。

    >『ビッグクエッション』私も斜め読みで読みました。
    さすがぁ〜

    >彼の著作は一般向けで本当に読みやすいですよね^^
    ホント、そう思います。ユーモアのセンスもなかなかのものです。

    >「神の介入なしに物理の法則で宇宙はできるんだよ」と今回も書かれていましたね。
    書評を読んで、そこをもっと知りたくてこの本を買いました。

    近親者の死や自分の死期を感じると宗教や神に近づく人がいますが、ホーキングの場合、科学する心が勝っていたんでしょうね。
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■37130 / )  Re[44]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/04/17(Wed) 06:52:16)
    knowingitselfさん、おはようございます(^O^)

    No37128
    お釈迦さまがラーフラ沙弥に親切丁寧に修習(バーヴァナー https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%8A%E3%83%BC)を教授されているとても素敵な経典だったのですね。
    (中部第62経をおすすめいただいた時さんに感謝です!)

    『えん坊&ぼーさん マンガで楽しい原始仏典・ブッダの教え』のサイトに、この第62経のあらすじが載っていました。
    https://buddha.pink/sutra/202/

    まだ詳しくは全然読めてないので、楽しみながら少しずつ読んでみますね。
    書き込みありがとうございます♪
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■37133 / )  2つの議論
□投稿者/ 時 -(2024/04/17(Wed) 14:38:47)
    時として表現される議論という日本語訳の語源を見てみました。勿論、原始でのお話です。議論と日本語訳されているものには、大まか2つの意味があるようです。

    1つめは、仏陀がたびたび「論争するなかれ」とその議論を制止するような行為に出る議論です。

    この場合では、個々人の見解としての主張の仕合いがまずは始まります。それは論争に発展し、やがては手が出て、棒切れを振り回すような争いごとに発展します。このような論争に発展しそうな大元の時、仏陀は「論争するなかれ」と、その議論を制止するような行為に出ていたようです。

    それは「〜はこうだ!違うと言うならば、言い逃れてみせよ!」と言った具合から始まります。この言葉に呼応していては、論争は避けられませんね。しかし当人には、これが絶対に正しいとしか思いようがないのでしょう。ですので、自己を正当化してお相手を非難し、それを頑なに主張し続けます。なぜならば「正しい」と言う偏った想いがあるからです。

    とある仏典には、その時々に応じて含蓄ある言葉を話します。これが、人の口行での戒における最上のものです。ですので、議論での勝利を求めないのですよ。との意味合いの記載があります。

    梵行中に唯一見解として修習すべきなのは、八支聖道の正見ですが、この場合にも頑なな主張にはなりません。そしてこの正見も最終的には滅尽します。生起したものは滅尽の運命にあるからです。

    議論・・何かを主張すれば、そこにはなにがしかの固執があります。固執があるとき、苦の滅尽は不可能になります。

    2つめは、会話対話としての議論です。これは兄弟子や僧伽の仲間内での友同士での教え合いや確認という意味合いでのものです。

    この字句は同じで意味合いの異なる行為が、日本語訳では、一つの表現での「議論」と訳されているようです。
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■37134 / )  3つの無駄と日日是好日
□投稿者/ アートポット -(2024/04/17(Wed) 19:33:44)
    基本的には、日日是好日、プラスにて、お金の無駄、時間の無駄、心の無駄。ー二三Σ(((⊃`・ω・´)⊃cU <アイス珈琲飲むにてにょ。

    近所に盗聴録音されているけど、マッタリ過ごす。
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■37135 / )  Re[12]: ミスターホーキング
□投稿者/ 田秋 -(2024/04/17(Wed) 22:21:53)
    2024/04/18(Thu) 03:23:41 編集(投稿者)

    ホーキングの著書「ビッグクエスチョン」は前書きと10のビッグクエスチョンから成っている。その最初のクエスチョンは「神は存在するか?」である。その章の最後の部分を引用する。

    「私に信仰はあるだろうか?人はそれぞれ信じたいものを信じる自由があり、『神は存在しない』というのが、一番簡単な説明だというのが私の考えだ。宇宙を作った者はいないし、私たちの運命に指図する者もいない。そこから私は深い気づきに導かれた。おそらく天国は存在せず、死後の生もないだろう。死後の生を信じるのは希望的観測にすぎないと思う。死後の生があるという信頼できる証拠はないし、そんなものがあれば、科学についての私が知るかぎりのことと矛盾する。人間は死ねば塵に帰るだろう。だが、私たちが生きつづけることには意味があり、生きて影響を及ぼすことにも、子どもたちに伝える遺伝子にも意味はある。
    私たちの一度きりの人生は、宇宙の大いなるデザインを味わうためにある。そしてそのことに。私はとても感謝している。」

    この結びの言葉は私の日ごろの信念に大きな力をくれる。
    「人間は死ねば塵に帰るだろう」
    人生は一度きりであり、故に真剣に悔いのないように生きようとできる。
返信/引用返信 削除キー/

■37136 / )  Re[28]: 純理B180 図式論
□投稿者/ pipit -(2024/04/17(Wed) 23:53:18)
    2024/04/17(Wed) 23:55:16 編集(投稿者)

    みなさまこんばんはー
    続きです!

    Still less is an object of experience, or an image of the object, ever to the empirical conception.
    On the contrary, the conception always relates immediately to the schema of the imagination, as a rule for the determination of our intuition, in conformity with a certain general conception.
    The conception of a dog indicates a rule, according to which my imagination can delineate the figure of a four-footed animal in general, without being limited to any particular individual form which experience presents to me, or indeed to any possible image that I can represent to myself in concreto.

    ましてや経験の対象や、その対象の像は、経験的な概念には達することは出来ない。
    むしろ概念はいつも、ある一般的概念に従って私たちの直観を規定する規則として、イマジネーションの図式に直接的に関わる。
    犬という概念は、経験によって私に示される特定の個々の形や、あるいは私が具体的に自分自身に表しうるどのようなイメージにも限定されることなく、
    私のイマジネーションがある四つ足の動物を一般的に描くことが出来る規則を示している。
返信/引用返信 削除キー/

■37137 / )  日記
□投稿者/ pipit -(2024/04/18(Thu) 00:26:33)
    2024/04/18(Thu) 12:32:36 編集(投稿者)

    No37136

    個別の直観像 と 一般としての概念 をつなぐものとしての図式

    現実(像) と 概念 を つなぐ 想像力 

    現実(像) と 概念 を つなぐ 妄想力(パパンチャ・戯論)

    あー、中山元先生はご自身の解説として面白いこと述べられていました!
    (中山先生の解説文)
    『このような普遍性と抽象性をそなえたものが図式であり、これは知性の領域では言語に該当するものであろう。』
    (『純粋理性批判3』カント、中山元先生訳、光文社古典新訳文庫、p354)

    ふむー、pipitが勘違いしてるかもだけど、図式の働きとは言語の働きっぽいもの、ってイメージしてみてもいいのかなと思いました。

    言葉によってイメージが喚起されるし、直観像と概念の橋渡しもしますもんね。
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■37138 / )  イスラエル・イラン問題
□投稿者/ 田秋 -(2024/04/18(Thu) 08:21:13)
    2024/04/18(Thu) 13:15:47 編集(投稿者)

    今回のイスラエル・イラン問題への世界各国の行動や報道をみていると、イスラエルがシリアにあるイラン大使館を空爆したのは正当で(そのことに触れない)、その後のイランのイスラエルへの空爆だけが不当(強く非難)なのか。

    アメリカとイランが緊張関係にあり、アメリカがイスラエルを支援しているが故にイスラエルの行動は非難されないのか?

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■37139 / )  Re[13]: ミスターホーキング
□投稿者/ flora -(2024/04/18(Thu) 18:02:02)
    No37135に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん おはようございます。
    私はホーキングさんのファンです。 

    > 2024/04/18(Thu) 03:23:41 編集(投稿者)
    >
    > ホーキングの著書「ビッグクエスチョン」は前書きと10のビッグクエスチョンから成っている。その最初のクエスチョンは「神は存在するか?」である。その章の最後の部分を引用する。
    >
    > 「私に信仰はあるだろうか?人はそれぞれ信じたいものを信じる自由があり、『神は存在しない』というのが、一番簡単な説明だというのが私の考えだ。宇宙を作った者はいないし、私たちの運命に指図する者もいない。そこから私は深い気づきに導かれた。おそらく天国は存在せず、死後の生もないだろう。死後の生を信じるのは希望的観測にすぎないと思う。死後の生があるという信頼できる証拠はないし、そんなものがあれば、科学についての私が知るかぎりのことと矛盾する。人間は死ねば塵に帰るだろう。だが、私たちが生きつづけることには意味があり、生きて影響を及ぼすことにも、子どもたちに伝える遺伝子にも意味はある。
    > 私たちの一度きりの人生は、宇宙の大いなるデザインを味わうためにある。そしてそのことに。私はとても感謝している。」
    >
    > この結びの言葉は私の日ごろの信念に大きな力をくれる。
    > 「人間は死ねば塵に帰るだろう」
    > 人生は一度きりであり、故に真剣に悔いのないように生きようとできる。

    彼があの不自由な状態で、人生を語るので、非常に重みがありますね。

    YOUTUBEにホーキングさんとブライアン・コックス教授(左のハンサムな男性)が短い対話をしているのですが、

    https://www.youtube.com/watch?v=vs3ocbxrZ8w&t=11s&ab_channel=UltimateDocumentaryHD

    コックスさんの「科学の一端としてすべての人が知るべき事はなんでしょうか?」という質問に対し。ホーキングさんは「科学は創造主としての神の必要なしに宇宙を説明できるということをすべての人が知る必要があるんです。」とおっしゃっています。これが彼の科学をするテーマの一つでもあるのでしょうか。ブラックホールの研究などもそうなのでしょうね。

    また、21世紀の終わりまでに科学者に実現してほしいことは?という質問に対し、「核融合エネルギー」と仰っています。「尽きることのないエネルギーであり、公害や地球温暖化とも無関係」だからともおっしゃています。この意見にはコックスさんも同意を示しています。

    核融合エネルギーといえば太陽がそうですね。 核融合の際に発する何百万度の温度に耐えられる物質を作り出すことも難しいのでしょうね。
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■37140 / )  持戒
□投稿者/ 時 -(2024/04/19(Fri) 12:00:26)
    今から約2500年前、仏陀存命中の僧伽は出家者の集団でしたが、そこでは戒が守られる事がまずはの目標だったのでしょう。所謂、持戒ですね。今お話する戒には、大きく分類して、小戒、中戒、大戒と3つほどあったようです。

    小戒は、殺生を断じて一切の生物生類を哀愍して住し、偸盗を断じ、非梵行を断じて淫欲から離れ、妄語を断じて、真実を語り世間を欺かず、両舌を断じ、悪口を断じ、綺語を断じ、夜食を慎み、立派な寝床から離れ、山羊や羊を受け取ることから離れ、何某かの売買から離れ、欺瞞や詐欺、何某かの破壊、殺害、拘束等から離れると言ったものです。

    中戒は、食物の飲料の衣服の財の貯蔵から離れて住し、闘牛、闘鶏等の見物から離れ、賭博や囲碁等の遊び事から離れ、立派な寝床から離れ、装身具を装飾することから離れ、無益な話から離れ、各論争から離れ、虚談から離れると言うものです。

    大戒は、手相占いや夢判断、火による護摩や血液占い、土地、宅地の占い事や呪文、火を噴く事、願掛け、地鎮祭や外科手術等の無益な呪術によるよこしまな生活から離れていると言うものです。

    よこしまな生活というのは、八支聖道の中の正命に対する八支邪道の中の邪命(欺瞞、虚談、占相業、詐欺等によって利得を貪求する事)ですが、その他にも多くの事が記載されているようです。しかし、これらを全てを記憶する必要はありません。記憶してもその意味がないからです。

    上記の持戒の共通項は、出家者の目標とされた戒です。そして仏陀を始めとした、サーリプッタやモッガラーナ等の阿羅漢果の者達は、当然守れたであろう戒です。なぜならば、当時の阿羅漢果は無所有の実践者だったからです。

    あるときアーナンダが村人と雑談をしていたのを知ったその地域の神が、雑談することに何の意味があるのですか?禅定を成しなさい。と注意を促したという経典があります。これはおそらく、アーナンダの心の中に一瞬湧き起こった自らの気づきだったのだろうと思います。そしてこれらに気づけるのも気づけないのも、本人の機根が導く運命次第という事になるでしょうか。
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■37141 / )  Re[51]: ストア派
□投稿者/ akaimi -(2024/04/19(Fri) 15:17:25)
    2024/04/19(Fri) 15:34:34 編集(投稿者)

    パソコンを久しぶりに開けたら動きがとても遅い。。。
    なんとか開けました。

    ストア派、自分なりの簡単なまとめを。

    これまで触れていませんでしたが、ストア派の人々は占いを信じていたようです。
    ストア派だけではなく逍遥派とあと忘れましたがなんだったかの派の人々も信じていたそうです。
    現代の感覚では哲学と占いは相いれないものに感じるけれど、科学の発展していない古代には先々を予測するツールとして信用され重宝されていたのでしょう。

    未来は今現在の時点で既に決まっている、のだとしたら、占いによって未来を知ることができるのならそしてそれが信用に値するものだと考えるなら、占いにより未来を知りたいとストア派の人々も考えたのかもしれません。


    さて、ほんとうに未来は今の時点で既に決定しているのでしょうか。
    占いというツールを用い未来を知り、その未来を変えようとすることも起きると思うのですが。
    むしろそうするために占いを使用していたのかなぁ。。
    それとも、占いの結果を神聖なものとして受け止め運命に逆らことはよしとはされなかったのでしょうか。

    後者のあり方もストア派の考え方としてはあったのだろう、と思わせる文章があります。

    ===
    「もしも私が、宿命によっていま私が病気になるように決定されていると知ったなら、そうなることへの衝動をもちさえしただろう。」

    (エピクテトスの『語録』に引用されたクリュシッポスの言葉、と注釈p14にあります。)

    ===
    『ストア派』ジャン=パティスト・グリナ 著 川本 愛 訳 p97より引用

    「衝動をもちさえしただろう」とあり、定められた宿命に沿う生き方をすることが時に自分に不利益であろうともそれを受け入れることがストア派の人々にとって美徳ともいえたのかもしれません。

    私はそうした衝動はもたないなぁ(;^_^A

    「我々次第であるもの」と「我々次第ではないもの」とを分け、「我々次第ではないもの」については考えない、触れないというエピクテトスの考え方はとても参考になりました。

    といったところでストア派、終わります。


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■37142 / )  Re[52]: ストア派
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/19(Fri) 19:07:17)
    akaimiさん、お邪魔しま〜す。

    >「我々次第であるもの」と「我々次第ではないもの」とを分け、「我々次第ではないもの」については考えない、触れないというエピクテトスの考え方<

    <「我々次第であるもの」と「我々次第ではないもの」とを分け>たとき、
    その間にいるのが〈我々〉っていうんじゃないかな〜、って。

    あ、ストア派、<考えない>、だから、「我」になるのかもだけど、
    わたしの用語では「我」じゃなくて「私」って言った方がいいかな。


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■37143 / )  Re[95]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/19(Fri) 19:24:25)
    そこはかとなく、

    難病になった超科学者?

    難病になったから超科学者?
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