| 今日、息子がお友達数名と遊んでいる最中に皆ではめを外してしまい、過失から住んでいるマンションの器物を破損してしまうという出来事がありました。 子ども達ははすぐに管理人室に知らせにいき、そこから私あてに連絡が届き私も現場に向かったというわけなのですが、その時に自分がかけた言葉についてとても後悔しているんです。 「怪我しなくてよかった」「危ないからこれからは気をつけてね」と「ガラスは触らないでね」「(片づけを手伝ってくれて)ありがとう」位だったなあと。
管理人さんが言うには結構なお値段の物だったらしく、申し訳ないと頭を下げることしか出来ず、又変に自分の立場を気にしてしまい「いいよ。大丈夫だよ」という言葉を子ども達に掛けてあげることができなかったんです。
で、家に帰っても何かもやもやとしていて先程夫にこの出来事を伝えてみた所、彼の第一声は
「え、それ自分達で管理人さんに言いに行ったの?偉かったね。」 でした。
すごくはっとしました。私にとってその一言は全く思いも寄らないもので、でもそれが、今の自分の気持ちに一番しっくり来る言葉だなと感じたのです。 本当に、そういうことを正直に言うのってとても勇気がいることですよね。 もっとちゃんと叱ってちゃんと褒めていればよかった。 管理人に対して保身に走る必要もなく、そこは悪いことしたのだから諦めないと。
不思議なことに、たった一つの言葉にはっとさせられることによってそれまでのもやもやがどんどんと言語化され繋がってゆくんですね。
本当に、こういう所が自分は本当に頼りないなあと情けなく感じるけれども、今日のこの出来事を前向きに捉えようと思います。
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