□投稿者/ pipit -(2022/04/30(Sat) 07:13:54)
| 【感覚の領域→ ayatanani 処、】に進む前に、初期仏教界ではけっこう有名かも?の五蘊についての文言がフワフワと頭に浮かんで離れないので、一度きちんと調べてみようと思いました。
五蘊の一つ一つを泡とかに喩えてるフレーズなのですが、pipitは、フワフワとなんとなく泡っぽい、くらいしかイメージに定着してなくて (・・;)
調べてみようと思いました。
フレーズが、片山一良先生の『パーリ仏典入門』大法輪閣、p210(相応部のページ)に載ってたので引用します。
『色は泡沫(ほうまつ)、 受は水泡(すいほう)、 想は陽炎(かげろう)、 行は芭蕉(ばしょう)、 識は幻にも喩えられる (「花の章」『泡沫経』)。』
ということで、
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光明寺の住職さまの日訳(ホームページ『光明寺経蔵』より) 「泡塊喩経」(『相応部』22-95」)
https://komyojikyozo.web.fc2.com/snkv/sn22/sn22c093.htm
↑のページから「次へ」を数回押すと、「泡塊喩経」のページになります。
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仏教、特に龍樹を研究されている石飛道子先生が作成されている、『心にしみる原始仏典』というページにも、この経文の日訳がありました。
h ttp://manikana.la.coocan.jp/canon/canonphenam.html
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著作権などが心配なので、規約を守れば自由に使用が許可されている英訳↓から、自分の勉強として、心におさめられるように、しっかり各所を読んでみようとと思います。
原文の英訳
https://suttacentral.net/sn22-pupphavagga?view=dense
↑ページの『A Lump of Foam』(泡のかたまり) ですね。 3名の英訳が載ってるようです。
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