□投稿者/ パニチェ -(2022/04/26(Tue) 20:50:18)
| 2022/04/26(Tue) 21:33:12 編集(投稿者)
人生で起こる出来事に偶然などない。すべては必然であり起こるべくして起こる。 これらには全て意味や価値があり、無意味なことなど何もない。。。。
。。。などという台詞は能天気な有神論者や己が成功者だと自惚れている人間が語る戯言や寝言や自慢話でしかない。
生まれたばかりで飢え死にする子、監禁され輪姦されたあげくに惨殺された少女 不慮の事故で命を落とした人たち、戦争や紛争の犠牲者などなど
これらの人たちに起こったことも必然であり全てに意味や価値があるというのか? 人生で起きることに意味や価値などないし、人生自体にも意味や価値などない
神は死んだ。。。。
逆説的に言えば意味も価値もない無垢なるキャンパスだから 言語的動物である人間どもは、そこに意味や価値を創出する特権を有しているということ これがニーチェの主張であり、ニヒリズムこそ究極のリアリズムだろう。 世界や人生に意味や価値を付与しうる創造者とは神仏などではなく己自身である。
『唯識無境(外界とは自己が対象化されたもの)、万法不離識(すべての外界は見るものの心を離れない)』
『ニヒリズムとは何を意味するのか?──至高の諸価値がその価値を剥奪されるということ。目標が欠けている。「何のために?」への答えが欠けている。(ニーチェ「力への意志 第2番」より)』
釈尊の遺言『自洲・法洲(この世で自らを島(洲)とし自らを頼りにして他人を頼りとせず、法を島(洲)とし法を拠り所として他を拠り所とせずにあれ。)原始佛典『大般涅槃経』より」
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