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No19498 の記事


■19498 / )  ヒッグス場
□投稿者/ パニチェ -(2021/11/28(Sun) 18:54:08)
    2021/11/28(Sun) 18:58:48 編集(投稿者)

    No19493に返信(floraさんの記事)
    > ■No19492に返信(パニチェさんの記事)
    >>■No19488に返信(floraさんの記事)
    >>>>私もよく分かりませんが、量子力学ではマクロでイメージされる時間(過去から未来に一方的に流れているかのようなイメージ)とは異なるようですね。
    >>>>で、不確定性原理(位置を決めれば運動量が不確定になり、運動量を決めれば位置が不確定になる)によって最低エネルギー状態でも波動性は失われず、ゼロ点エネルギーと言って波長と振動数はゼロにならないことから揺らいでいるそうです。さらに不確定性原理は時間とエネルギーにも成立する(時間を決めればエネルギーが不確定になり、エネルギーを決めれば時間が不確定になる)ことから、エネルギーを得るというよりもエネルギーと時間の不確定性から(時間とエネルギーの揺らぎから)トンネル効果が生じうるみたいなざっくりとした理解をしています。

    > >>上記ですが、真空状態ならば、素粒子も磁場もありますが、無の状態でも波動は可能なんでしょうか? 何が波動を形成したのでしょうか?クオークでさえ、ビッグバン以後の産物だと言われていますよね? この部分が私には???なんです。色々調べてみましたが、まだ見つけられない状態です・・・・

    >>素粒子自体が粒子性と波動性を持っています。
    >>運動は波動方程式(シュレディンガー方程式)で記述することで現象と合致するが、人間が観測した瞬間には何故か波動性(空間に広がる非局所性)が失われ、粒子として観測される(観測問題)。
    >>理由は分からないが、波動性と粒子性でもって素粒子を記述することで現象がより正確に説明されるとのことです。(相補性原理)
    >>「二重スリットの実験」で検索すればいろいろ出てきますが、以下が分かりやすいかも。。。

    >>https://ocw.nagoya-u.jp/files/579/2_2.pdf

    > こんにちは〜 何度もすみません。 上記が『無』状態でも可能なのでしょうか?今までのテストは真空状態で行われてきたものだと理解しております、したがって電子等も存在可能なのですが。『無』の状態での波動はどこからきたのか? というのが私の疑問なんです。
    > 今まで色々見てきたんですが、『無の状態』(つまり空間もないわけで)での波動に関してまだ書かれたものを私個人では見たことがないものですから。

    いえいえ、私でよければ何度でもどうぞ。答えれる質問には私が理解している範囲で返信します。
    でも、私も物理は素人ですから間違ってる可能性もありますので、あまり信用しないで下さいw

    Wikipediaの「真空」が分かりやすいかもしれません。

    物理の歴史は真空を空にしたり、理論上に予想される粒子で一杯にしたりの繰り返しです。
    真空は古くは相対論登場以前のエーテルで満たされた空間であったり、デラックの海(ポール・ディラックが提唱した負エネルギーを持つ電子がぎっしりと詰まった状態)であったりします。
    量子力学では真空は電子と陽電子の仮想粒子の対生成や消滅が起きている空間と説明されています。

    素粒子のあるところには波動性と粒子性が必ずあり、位置と運動量の不確定性と時間とエネルギーの不確定性が伴います。
    最新の真空はヒッグス場(素粒子に質量を与えるヒッグス粒子に対応する場)として説明されているようですね。

    答えになってなければ、すみません。

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