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■29285 / inTopicNo.61)  Re[16]: 死は存在しない
  
□投稿者/ knowingitself -(2023/02/04(Sat) 13:11:07)
    パニチェさん

    > >例えば、p306には、

    >> 「宇宙の歴史とは、量子真空が、『自分とは何か』を、問い続ける過程である」とヘーゲルの言葉を言い換えています。

    >ちょい不思議なのは以前に愚さんも上記のような言い方をしてました。

    愚さんの世界観とこの本は共通するものが多いと思います。

    坐禅だけでなく仏教瞑想が行き着くゴールは、量子力学的なものに至るだろうと、私も直観的に同意しています。

    サマタとヴィパッサナーが一つになる境地はどうなるのだろうか。

    もちろん私が極めているわけでもなんでもないですが、人類の探求の最先端はそちらに向かうと思っています。
引用返信/返信 削除キー/
■29278 / inTopicNo.62)  Re[17]: 死は存在しない
□投稿者/ パニチェ -(2023/02/04(Sat) 11:11:49)
    2023/02/04(Sat) 13:34:55 編集(投稿者)

    おはようございます、田秋さん。

    No29277に返信(田秋さんの記事)

    > P197辺りで転生については疑問或いは否定的な見解を取っています。そうすると生命(或いは魂)の最初はこの世に生まれたときということで、それ以後は死を迎えないというスタンスなんですかね。

    はい、輪廻転生については否定的な見解ですね。生命(或いは魂)の最初はこの世に生まれたときということで、それ以後は個別的な意識という特徴は徐々に薄れるか全体性に融け込むように継続し、死を迎えないというスタンスだと思います。

    > この世に生まれる前の自分の波動関数についての記述ってありましたっけ?

    個別的にはなかったと思います。
    P297に「大いなる帰還」と書かれていることから、私たちの意識や魂の元は宇宙意識(ゼロ・ポイント・フィールド)ってことなんでしょうね。

    あと厳密に言えば波動関数というのは量子の運動を記述するための関数のことです。
    光や素粒子の運動は波動関数ψを伴ったシュレディンガー方程式に沿った運動となる(シュレーディンガーの波動方程式で記述すれば運動と合致する)。

引用返信/返信 削除キー/
■29277 / inTopicNo.63)  Re[16]: 死は存在しない
□投稿者/ 田秋 -(2023/02/04(Sat) 10:42:43)
    みなさん、おはようございます。

    P197辺りで転生については疑問或いは否定的な見解を取っています。そうすると生命(或いは魂)の最初はこの世に生まれたときということで、それ以後は死を迎えないというスタンスなんですかね。

    この世に生まれる前の自分の波動関数についての記述ってありましたっけ?


引用返信/返信 削除キー/
■29276 / inTopicNo.64)  Re[15]: 死は存在しない
□投稿者/ パニチェ -(2023/02/04(Sat) 10:15:46)
    おはようございます、knowing itselfさん。レスありがとうございます。

    No29271に返信(knowingitselfさんの記事)

    > 私の以前の印象では、田坂さんは通俗ヘーゲリアン的だと思っていましたが、それは変わっていないかなと。

    > 例えば、p306には、

    > 「宇宙の歴史とは、量子真空が、『自分とは何か』を、問い続ける過程である」とヘーゲルの言葉を言い換えています。

    確かに!

    > この言い換えは今回の著書のある意味では要約ともいえるのではないでしょうか。

    ちょい不思議なのは以前に愚さんも上記のような言い方をしてました。

    > あと、キューブリックの傑作映画「2001年」へのオマージュもありました。

    ありましたね。読後の書きなぐりでも触れましたが、取り上げ方が『2001年宇宙も旅』ファンからすれば少し不満です。^^

    > いろんな切り口から、広範な読者の関心につながるような巧い語り口ですね。

    全く同意ですし、私も同じような感想を持ちました。
引用返信/返信 削除キー/
■29273 / inTopicNo.65)  『死は存在しない』読後書きなぐり(笑)
□投稿者/ パニチェ -(2023/02/04(Sat) 09:33:33)
    2023/02/05(Sun) 09:30:34 編集(投稿者)

    以下は大ベストセラーになりつつある田坂広志著「死は存在しない ─ 最先端量子科学が示す新たな仮説 ─ 」の読書感想というよりも読後書きなぐり(笑)。

    まずはじめに、タイトルといい、長くても数ページごとの項目に分けられ読みやすくなっていること、読者が期待しているような内容になっていること等々、いかにも売れそうな本だし、著者は売れる本のツボを押さえてる人なんだなぁ〜とつくづく感心した。

    好意的に言えばさまざまなジャンルの知見を説明する原理としてゼロ・ポイント・フィールド仮説をうまく結び付けてるし、批判的に言えば牽強付会や確証バイアスの傾向もある。

    ゼロ・ポイント・フィールド仮説というのが量子力学の最先端仮説のように述べられているが私の知るかぎり(多少古いのかもしれないが)では主流ではない。

    量子力学の観測問題は大きく分けて二つの解釈理論に分かれる。
    ひとつはボーアらのコペンハーゲン解釈であり、今もなお主流派だ。コペンハーゲン学派は実証主義(観測結果だけを物理学の俎上に載せる。その背後や背景、何故そうなるか等々の観測不能な事柄については俎上に載せないという道具主義的考え方)であり、おそらくゼロ・ポイント・フィールド仮説をはじめとして観測問題を説明する解釈理論は採用していない。

    もうひとつの解釈はアインシュタインらの古典物理の前提でもある素朴実在論(我々の意識や観測とは無関係に物質や現象など物理学の対象が存在する)に基づき観測した時に空間に広がっている波束が収縮する(特定の位置をもつ粒子として観測される)のは、その背景に隠れた変数が存在する、あるいは世界が(波束が収縮する世界と波束のままの世界に)分岐するという理論があり、前者はD・ボームのホログラフィク・パラダイムであり、この延長としてゼロ・ポイント・フィールド仮説がある。後者は別名エヴェレット解釈(提唱者ヒュー・エヴェレットの名を冠とした呼び方)または多世界解釈と呼ばれている仮説。

    こういうところもできれば説明が欲しい。読者が読むか読み飛ばすかはともかく、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が最先端量子力学のどのような学説なのかはせめて前置きとしてでも示しておく必要があり、ある意味では学者としての誠意であるように思う。

    もう一点、ゼロ・ポイント・フィールドにはこの宇宙の全ての出来事が波動情報として記録(記憶)されており、しかもその記録され方は波動干渉によるホログラム原理によって蓄積されている(P.122)と書かれてある。ここのところをもっと詳しく説明して欲しかった。ホログラム原理というのは著名な物理学者であるD・ボームによる著書「全体性と内蔵秩序」で採用された隠喩で、分割不可能な全体性とそこに包み込まれた内蔵秩序は華厳の一即一切一切即一に通底する。

    ホログラム原理
    https://ameblo.jp/100-monkeys/entry-10824597862.html
    追記:上記サイトの「あの世」「この世」は極端な言い回しになっており「 暗在系」と「明在系」とした方がよりD・ボームに寄せた表現となる。

    P160に示された「自分の心を静かに見つめる『もう一人の自分』」は、解離性同一障害の治療やカウンセリングでも登場する内的自己救済者(Inner Self Helper)にも通じるし、著者が指摘している通り自己とは唯識の教説、八識説(眼・耳・鼻・舌・身・意・末那・阿頼耶)にもあるように階層的なものだろう。

    見性体験に佛智を伴うことは知られており、佛智の別名として般若波羅蜜、無分別智、勝義諦、阿頼耶識または阿摩羅識があり、これがゼロ・ポイント・フィールドに蓄積された情報と考えれば量子力学と仏教の橋渡しにはなるし、アドヴァイタや入我我入、事事無礙法界や一即一切一切即一と類似する世界観となる。

    P166〜167の無我や真我を階層的な自己として説明しているのは、多少強引に仏教用語に結び付けている。
    無我のより古い呼び名が非我であり、無我と非我は階層ではなく言い方が違う真我の呼び名である。言語的な「私」、つまり日常生活で用いられるような「私」は本当のは私ではないということを強調した呼び方が非我であり、そのような「私」は達観すれば無いことが分かり、その無いというところに重きをおいた呼び名が無我ということ。

    もう一点個人的な思い入れからすればP279〜P280で宇宙意識を示す映画として紹介された『2001年宇宙の旅』は原作(厳密には映画と同時進行で小説が書かれたため原作とするのは誤り)のアーサー・C・クラークの小説も読んで欲しかった。『2001年宇宙の旅』で登場する姿なき超知性はアーサー・C・クラークが考えるところの進化の究極形としての神の概念を表しており、宇宙の星々で進化してきた知性体がその進化の究極として身体性からも解放され超知性体として合一し、星々で芽生える生物に対して進化を促す刺激をあたえているという壮大なテーマがあり、宇宙意識の一言で片づけるのはあまりも勿体ない。

    以上、批判めいた感想にはなったが、この書籍を入門書としてより詳しい知識を求め、量子力学や仏教、哲学に接する人の誘いにはなるだろうし、おそらくさまざまなジャンルを統合するような次のパラダイムの先駆けとなる書籍ではある。

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■29272 / inTopicNo.66)  Re[15]: 死は存在しない
□投稿者/ knowingitself -(2023/02/04(Sat) 08:49:03)
    「死は存在しない」。書物に言葉や理屈を詰め込んで語るより、聖賢の喩えが鮮やかに説明してしまうことがいくらでもある。一つあげると、

    「死とは光が消えることではない。夜が明けたからランプを消しているだけなのだ」byラピドラナート・タゴール


引用返信/返信 削除キー/
■29271 / inTopicNo.67)  Re[14]: 死は存在しない
□投稿者/ knowingitself -(2023/02/04(Sat) 08:37:47)
    バニチェさん

    >量子力学や物理理論(仮説)としての説明が少なすぎて、これではニューエイジとの差異があまりないような気もしました。

    そう思います。ニューエージやビジネス書の棚に置いてもまったく違和感がない。この二つのジャンルでも、もっと優れた著作は少なくないと思います。

    私の以前の印象では、田坂さんは通俗ヘーゲリアン的だと思っていましたが、それは変わっていないかなと。

    例えば、p306には、

    「宇宙の歴史とは、量子真空が、『自分とは何か』を、問い続ける過程である」とヘーゲルの言葉を言い換えています。

    この言い換えは今回の著書のある意味では要約ともいえるのではないでしょうか。

    あと、キューブリックの傑作映画「2001年」へのオマージュもありました。

    いろんな切り口から、広範な読者の関心につながるような巧い語り口ですね。

引用返信/返信 削除キー/
■29238 / inTopicNo.68)  Re[14]: 死は存在しない
□投稿者/ みのり -(2023/02/02(Thu) 21:47:40)
    No29234に返信(パニチェさんの記事)
    > 2023/02/02(Thu) 21:05:49 編集(投稿者)
    >
    > こんばんは、みのりさん。レスありがとうございます。勝手ながらこちらのトピで返信させてもらいます。
    > 私の悪い癖で対話者やロムに対して配慮なしに(理解されることを意識せずに)自分の書きたいことを書いているため分からないのは当然だと思います。
    > 書きっぱなしになるのもあんまりなので以下は私なりに説明してみますが、ほんと興味のないところをスルーして下さい。
    > そして返信もお気遣いなく♪^^

    パニチェさん、こんばんは〜。 まったく同時刻にシンクロ投稿しましたね。
    なんというタイムリーな。 これっとゼロ・ポイント・フィールドが関係してるのか??^^

    > ■No29222に返信(みのりさんの記事)
    > >>この書籍で少し残念だったのはゼロ・ポイント・フィールド仮説や、おそらくこの起点となるホログラフィック・パラダイムと呼ばれているD・ボームのインプリケート・オーダー(畳み込みor包み込み)をもう少し詳しく(原子力工学の専門家でもあることから)説明して欲しかったなぁ〜とは思います。
    >
    >>あぁ。。。やはり難しすぎてちっとも解らないです。。
    >>パニチェさん、すごいなぁ。
    >
    > 全然すごくはないのですが。。。^^;
    > ゼロ・ポイント・フィールドにはこの宇宙の全ての出来事が波動情報として記録(記憶)されており、しかもその記録され方は波動干渉によるホログラム原理によって蓄積されている(P.122)と書かれてあります。ここのところをもっと詳しく説明して欲しかったということです。

    p122を読み返してみたらたしかに。^^

    白猫トピにて、「D・ボームのインプリケート・オーダー(畳み込みor包み込み)」というパニチェさんが書かれているのを見たら、まったく知らない言葉だったので、頭が真っ白になってしまったのです。

    本の記述よりさらに詳しい説明が、パニチェさん的には欲しかったということなのですね。

    > ホログラム原理というのは著名な物理学者であるD・ボームによる著書「全体性と内蔵秩序」で採用された隠喩です。
    > 分割不可能な全体性とそこに包み込まれた内蔵秩序の例えで華厳の一即一切一切即一とも類似する世界観です。
    > ホログラムというのが凄く面白い原理で、もし興味があれば以下を参照下さい。
    > https://ameblo.jp/100-monkeys/entry-10824597862.html
    >
    > 追記:上記サイトの「あの世」「この世」は極端な言い回しになっており「 暗在系」と「明在系」とした方がよりD・ボームに寄せた表現だと思います。

    ありがとうございます。<m(__)m>
    ホログラム原理、「 暗在系」と「明在系」という言葉は知ってはいましたが、詳しいことはもちろん(もちろんとかって威張ってどうする 笑)これまで知らずに来ていました。

    見やすくするために、貼っていただいたところから以下を引用させていただきますね。
    後日また改めてじっくりと拝見してみます。

    =====
    ホログラフィックパラダイム理論(宇宙ホログラフィ理論)とは、この宇宙には、「内蔵秩序」と「顕前秩序」とよばれる二つの秩序が存在し、「顕前秩序」に存在する全ての時間・空間・物質は、同時に「内蔵秩序」においては時間・空間・物質、ありとあらゆるものが一体となって存在していると言われているものです。
     わかりやすく言うと、「顕前秩序」=「この世」、「内蔵秩序」=「あの世」であり、「この世」で存在するものは全て、「あの世」では一体化しており分離不可能の状態になっているということです。

     デビッド・ボーム博士はこれをホログラフィーに喩えて説明しています。ホログラフィーとは、写真乾板上に一見不規則な干渉縞が記録されているもので、これにレーザー光線を当ててみると、被写体の立体構造が浮かび上がってくる仕掛けになっていますが、ホログラフィーはこの写真乾板を一部分引きちぎって、レーザー光線を当てても、全体像がしっかりと浮かび上がってくるものです。
     すなわち、ホログラフィーの部分部分にそれぞれ、被写体の全体構造が包み込まれており、ホログラフィーの被写体を「顕前秩序」、乾板上の干渉縞を「内蔵秩序」に置き換えたものがこの宇宙だとするものです。

     
     このようにデビッド・ボーム博士のこの理論によって、私たちの見える宇宙はこの理論で言う「内蔵秩序」=時間・空間・あらゆる物質・都会のビルも田舎の山も、地球も太陽も空気も私たちの一人一人も何もかも全てが一体化した=「あの世」から誕生したとしか考えられないようで、「あの世」があるから「この世」があり、それら両方が一体となって宇宙が存在しているようなのです。

     ますます???????…になっていくかもしれませんが、これが素粒子の不可思議な振る舞いを法則化する最先端の物理学、量子力学から生まれた仮説なのであります。
    =====


引用返信/返信 削除キー/
■29237 / inTopicNo.69)  Re[13]: 死は存在しない
□投稿者/ パニチェ -(2023/02/02(Thu) 21:29:44)
    こんばんは、お久しぶりですknowing itselfさん。レスありがとうございます。

    No29228に返信(knowingitselfさんの記事)

    > その本は私も読みました。田坂さんは大学院は原子工学でも、ある時期から経営コンサルタントのようなことをされているようで、以前にも他に3冊くらい読みました。私の中では田坂さんは、人生哲学やスピ系の書き手として定着していて、今回の本もその延長だと感じました。最先端の物理学的な解説はまったくないといっていい。
    > もっとも一般むけの新書版でこういう壮大すぎるテーマなら、そんなに決定的にすごいことは誰であっても書けないかなと。

    そうですか、経営コンサルですか。
    「そんなに決定的にすごいことは誰であっても書けないかなと」というのは同感ですが、量子力学や物理理論(仮説)としての説明が少なすぎて、これではニューエイジとの差異があまりないような気もしました。

    > ただ、量子力学的な世界観を喩えのように精神世界に適用することは、日本や世界の流行みたいですね。ビジネス書などにもチラホラ出ている。そういう場合、厳密な物理学的な説明がないのはいうまでもありません。

    それはそうでしょうね。
    気になるのはエネルギーや波動がオーラと並んでニューエイジやスピリチュアルの三種の神器みたいになっていることです。
    安易な転用は頑固親父の私としては少し抵抗があります(笑)

    > 私はこの本は好きですけどね。内容はだいたい同意できる。

    うまくまとめているとは思う反面、いろいろなところで物足りなさもあります。


引用返信/返信 削除キー/
■29234 / inTopicNo.70)  Re[13]: 死は存在しない
□投稿者/ パニチェ -(2023/02/02(Thu) 20:53:59)
    2023/02/02(Thu) 21:05:49 編集(投稿者)

    こんばんは、みのりさん。レスありがとうございます。勝手ながらこちらのトピで返信させてもらいます。
    私の悪い癖で対話者やロムに対して配慮なしに(理解されることを意識せずに)自分の書きたいことを書いているため分からないのは当然だと思います。
    書きっぱなしになるのもあんまりなので以下は私なりに説明してみますが、ほんと興味のないところをスルーして下さい。
    そして返信もお気遣いなく♪^^

    No29222に返信(みのりさんの記事)
    >>この書籍で少し残念だったのはゼロ・ポイント・フィールド仮説や、おそらくこの起点となるホログラフィック・パラダイムと呼ばれているD・ボームのインプリケート・オーダー(畳み込みor包み込み)をもう少し詳しく(原子力工学の専門家でもあることから)説明して欲しかったなぁ〜とは思います。

    > あぁ。。。やはり難しすぎてちっとも解らないです。。
    > パニチェさん、すごいなぁ。

    全然すごくはないのですが。。。^^;
    ゼロ・ポイント・フィールドにはこの宇宙の全ての出来事が波動情報として記録(記憶)されており、しかもその記録され方は波動干渉によるホログラム原理によって蓄積されている(P.122)と書かれてあります。ここのところをもっと詳しく説明して欲しかったということです。

    ホログラム原理というのは著名な物理学者であるD・ボームによる著書「全体性と内蔵秩序」で採用された隠喩です。
    分割不可能な全体性とそこに包み込まれた内蔵秩序の例えで華厳の一即一切一切即一とも類似する世界観です。
    ホログラムというのが凄く面白い原理で、もし興味があれば以下を参照下さい。
    https://ameblo.jp/100-monkeys/entry-10824597862.html

    追記:上記サイトの「あの世」「この世」は極端な言い回しになっており「 暗在系」と「明在系」とした方がよりD・ボームに寄せた表現だと思います。
引用返信/返信 削除キー/
■29228 / inTopicNo.71)  Re[12]: 死は存在しない
□投稿者/ knowingitself -(2023/02/02(Thu) 13:27:19)
    パナチェさん、お久しぶり。

    その本は私も読みました。田坂さんは大学院は原子工学でも、ある時期から経営コンサルタントのようなことをされているようで、以前にも他に3冊くらい読みました。私の中では田坂さんは、人生哲学やスピ系の書き手として定着していて、今回の本もその延長だと感じました。最先端の物理学的な解説はまったくないといっていい。

    もっとも一般むけの新書版でこういう壮大すぎるテーマなら、そんなに決定的にすごいことは誰であっても書けないかなと。

    ただ、量子力学的な世界観を喩えのように精神世界に適用することは、日本や世界の流行みたいですね。ビジネス書などにもチラホラ出ている。そういう場合、厳密な物理学的な説明がないのはいうまでもありません。

    私はこの本は好きですけどね。内容はだいたい同意できる。
引用返信/返信 削除キー/
■29185 / inTopicNo.72)  Re[11]: 死は存在しない
□投稿者/ パニチェ -(2023/01/31(Tue) 22:29:36)
    読み終えた。。。

    感想は後日書くとして

    評価も高く観客動員もすこぶるよい評判の映画を観に行って。。。。

    「ん?」と思ったあの感覚に似ている

    期待が高すぎたせいかもしれないし、やっぱ一般受けを狙った作品とは昔から相性が悪いというか。。。

    15年以上も前に転法祖師とレス交換した内容とあまり変わり映えがしない

    これが正直な感想とゆ〜か印象かな


引用返信/返信 削除キー/

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