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■27243 / inTopicNo.25)  水墨画
  
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/29(Sat) 09:05:48)
    おはようございます、floraさん

    先生の水墨画は一旦、玄関に飾りました。絵の基調の色が壁の色と同色で座り心地はいいです。暫くしたら床の間にも飾ってみます。

    この絵は京都嵯峨野の落柿舎です(絵の端に先生の字でそうありました)。茅葺きの家の前に木が一本ありますがそれが柿なのでしょう。実も葉っぱもないので晩秋〜冬ということなのでしょうね。

    昨日の魔笛ですが、演出が現代的で映像がふんだんに使われていました。例えば最初王子タミーノが大蛇に追われ夜の女王の侍女に助けられる場面では、舞台奥のスクリーンいっぱいに少しぼかされてよく分からない現代の映像が映し出されます。それが2画面(違う画像)〜4画面と分割されていき、どんどん細かくなっていきます。次第に各画面が点のようになり、最後は退治され横たわる大蛇が点描画で映し出される、という趣向です。

    またモノスタトス3人はサングラスをかけ黒の上下で決めギャング風でした(ただし、滑稽)。以前はこういう演出は何かオリジナルにそぐわないと思いマイナスの評価をしていましたが、舞台芸術の講義を受けたとき講師の先生は「演出家の腕の見せ所」」と言ってました。その授業で参考例として映し出されたのはワルキューレの戦争場面で、舞台を病院のストレッチャーが何台も走り回っていました。
    古いものを守っているだけではダメなのでしょう。何か新しいものを試み多くは廃れるのでしょうがそこで生き残った何かが新しいエネルギーとして伝統を形作っていくのでしょう。
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■27240 / inTopicNo.26)  超充実の一日
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/29(Sat) 00:32:38)
    こんにちは、floraさん

    今日は超充実の一日でした。先日東京へ日フィルのコンサートを聴きに行ったとき、お気に入りの後輩が先頃結婚したことを知りました。お気に入りと言ってもヘンな意味合いはなく、世話をされたり世話になったりした、結局世話になりっぱなしの後輩です。
    お気に入りに目出度いことがあるとコーヒーカップを贈ることにしていて、最初名古屋の高島屋で探したのですがいいのが無かったので今日京都の高島屋へ行ってみました。ジノリのイタリアンフルーツのカップ&ソーサーを第一候補に考えていたのですが、予算オーバーで断念、ヘレンンドのウィーンのバラのマグカップにしました。最近はマグカップ大きさが色々あり、小さいマグカップにしました(彼氏のことは知りませんが当の後輩は小柄なので)。カップの縁がピンクと緑があるのでそのペアを贈ることにしました。

    お昼は豆水楼という豆腐専門店で昼食、今までに何度も行っているお気に入りのお店です。ところが今回、味付けが少し薄く感じました。元来京都の味付けは薄めで上品です。ひょっとしたらボクの味の好みが濃いめになったのかもしれません。その可能性はあります。

    その後三重に戻り、先日買ったボクの先生の水墨画を画廊に取りに行きました。まだ飾ってないので場所が決まったらまたお見せします。

    夜はオペラを観ました。出し物はモーツァルトの魔笛、オペラを観るのは久しぶりです。ハンガリー国立歌劇場所属の歌手とオーケストラで久しぶりにハンガリーの音を聴きました。派手さはないのですが音楽に対して正面から取り組んでいるといった音楽です。基礎がしっかりしていてオケも歌も音程が安定していました。
    パパゲーノも夜の女王のアリアも大変お上手、ザラストロのバリトンも深く響いていました。

    ザラストロ=ゾロアスター=ツァラトゥストラ、これが今日のオチです^^
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■27230 / inTopicNo.27)  Re[52]: Mr.Peter Henningsについて
□投稿者/ flora -(2022/10/27(Thu) 16:03:34)
    No27228に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます!

    > ピーター・ヘニングス氏については全く情報がありません。これはもう村上さんに尋ねるしかないと思いメールを出したところ、今朝、返信がきました。かいつまんでボクが説明するよりも関係部分を写した方が正確に伝わるのでコピペしました。
    >
    > ===
    > おはようございます。村上です。
    >
    > メールありがとうございました。覚えていてくださったとは光栄です。
    >
    > ちょうど今朝、1ヶ月ぶりにピーター・ヘニングス氏とメッセージを
    > やりとりしていたところでしたので、お問い合わせに不思議なご縁を
    > 感じました。
    >
    > ヘニングス氏は1980年代にペーテル・バルトーク氏が裁判で父親の
    > 自筆譜を取り戻し、改訂作業を始めた頃から編集を支えてきました。
    > ペンシルヴェニア州立大学の出身で、(詳しくは知りませんが)
    > 音楽学か何かを専攻されていたようです。
    >
    > 1990年代にネルソン・デラマジョーレ氏が加わり、「Revised by
    > Peter Bartok」の楽譜はこの2人のどちらかが担当して作業を
    > 進めたことが楽譜の後書きや謝辞に書かれています。
    > (ネルソンは2010年頃にバルトーク・レコーズ社を去りました。)
    >
    > ヘニングス氏は子どもがいないペーテルの正式な後継者に指名され、
    > 夫妻でペーテルの最期を看取り、会社の後片付けを行っています。
    > 会社はペーテル氏が亡くなった以上、事業が継続できません。
    > 在庫をどうするかということが中心です。
    > ===
    >
    > という感じです。
    >
    > ===

    どうも有り難うございました。 

    ペーテル・バルトーク氏とネルソン・デラマジョーレ氏がアレンジした作品が

    https://www.schott-music.com/en/person/nelson-dellamaggiore

    ピーター・ヘニングス氏とネルソン・デラマジョーレ氏が担当なさったのが

    https://boosey.com/shop/prod/Bela-Bartok-Improvisation-on-Hungarian-Peasant-Songs/669728

    ということなんでしょうか?この場合はアレンジした著作権はピーター・ヘニングス氏とネルソン・デラマジョーレ氏に行くのでしょうね。

    > IMLSPはよく利用しています。バルトークの楽譜やスコアが無料で手に入るなんて隔世の思いです。「青髭公の城」のスコアなど当時(40〜50年前)で1万円位していました。
    > IMSLPでダウンロードした譜面は実際使おうと思うと製本する必要があるのでうまく製本できない人や面倒くさい人は出版されたものを買います。

    そうでしょうね〜。冊子じゃないと使いにくいですものね。
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■27228 / inTopicNo.28)   Mr.Peter Henningsについて
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/27(Thu) 10:49:27)
    おはようございます、floraさん

    ピーター・ヘニングス氏については全く情報がありません。これはもう村上さんに尋ねるしかないと思いメールを出したところ、今朝、返信がきました。かいつまんでボクが説明するよりも関係部分を写した方が正確に伝わるのでコピペしました。

    ===
    おはようございます。村上です。

    メールありがとうございました。覚えていてくださったとは光栄です。

    ちょうど今朝、1ヶ月ぶりにピーター・ヘニングス氏とメッセージを
    やりとりしていたところでしたので、お問い合わせに不思議なご縁を
    感じました。

    ヘニングス氏は1980年代にペーテル・バルトーク氏が裁判で父親の
    自筆譜を取り戻し、改訂作業を始めた頃から編集を支えてきました。
    ペンシルヴェニア州立大学の出身で、(詳しくは知りませんが)
    音楽学か何かを専攻されていたようです。

    1990年代にネルソン・デラマジョーレ氏が加わり、「Revised by
    Peter Bartok」の楽譜はこの2人のどちらかが担当して作業を
    進めたことが楽譜の後書きや謝辞に書かれています。
    (ネルソンは2010年頃にバルトーク・レコーズ社を去りました。)

    ヘニングス氏は子どもがいないペーテルの正式な後継者に指名され、
    夫妻でペーテルの最期を看取り、会社の後片付けを行っています。
    会社はペーテル氏が亡くなった以上、事業が継続できません。
    在庫をどうするかということが中心です。
    ===

    という感じです。

    ===

    IMLSPはよく利用しています。バルトークの楽譜やスコアが無料で手に入るなんて隔世の思いです。「青髭公の城」のスコアなど当時(40〜50年前)で1万円位していました。
    IMSLPでダウンロードした譜面は実際使おうと思うと製本する必要があるのでうまく製本できない人や面倒くさい人は出版されたものを買います。
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■27216 / inTopicNo.29)  バルトークスコア
□投稿者/ flora -(2022/10/26(Wed) 18:30:21)
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■27215 / inTopicNo.30)  Re[49]: 買い戻し
□投稿者/ flora -(2022/10/26(Wed) 17:42:12)
    No27197に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは〜

    > 写真はバルトークのダンス組曲のスコアです。右がフィルハーモニアのオリジナル、左がハンガリーが買い戻したスコアです。色が違うのとまん中辺りのEMBのマークがあります。表紙の枠のPHILHARMONIAは同じフォントですが枠内のBARTOKやTANZ=SUITEなどの文字フォントは異なっています。調べると今は日本版も出ています。

    そうですね。個人的にはEMBのフォントのほうが目に優しい感じがして好きです。オリジナルのフォントですが、なんなんでしょうね? アルファベットの間隔が広い感じがしますよね。

    > フィルハーモニアのオリジナルスコアがいくらしたかはもう覚えていません(値段表示がない)。EMBのスコアは裏表紙に値段が印刷されています。50(フォリント)、フォリントはハンガリーの貨幣で今のレートで換算すると150円弱です。日本版は1650円です。
    >
    > 先の書き込みでバルトークの息子が新しいバージョンを出して著作権の延長をしていると書きましたが、これは意地悪な見方でした。バルトークも出版された楽譜のミスを気にかけていて修正しようと思っていましたが諸状況から実現しませんでした。父の遺志を引き継いで息子ピーターが校正しているというのが真相のようです。

    > https://brj.jimdofree.com/

    > ここに出てくる村上泰裕さんとは何度かお会いしたことがあります。ボクがバルトークが好きであることをどこからか聞きつけ日フィルのコンサートにおいで下さいました。

    サイトのご紹介ありがとうございます。

    この中に出て来る[正式な後継者ピーター・ヘニングス氏』とはどんな方ですか?


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■27197 / inTopicNo.31)  買い戻し
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/25(Tue) 09:39:51)
    おはようございます、floraさん

    写真はバルトークのダンス組曲のスコアです。右がフィルハーモニアのオリジナル、左がハンガリーが買い戻したスコアです。色が違うのとまん中辺りのEMBのマークがあります。表紙の枠のPHILHARMONIAは同じフォントですが枠内のBARTOKやTANZ=SUITEなどの文字フォントは異なっています。調べると今は日本版も出ています。

    フィルハーモニアのオリジナルスコアがいくらしたかはもう覚えていません(値段表示がない)。EMBのスコアは裏表紙に値段が印刷されています。50(フォリント)、フォリントはハンガリーの貨幣で今のレートで換算すると150円弱です。日本版は1650円です。

    先の書き込みでバルトークの息子が新しいバージョンを出して著作権の延長をしていると書きましたが、これは意地悪な見方でした。バルトークも出版された楽譜のミスを気にかけていて修正しようと思っていましたが諸状況から実現しませんでした。父の遺志を引き継いで息子ピーターが校正しているというのが真相のようです。

    https://brj.jimdofree.com/

    ここに出てくる村上泰裕さんとは何度かお会いしたことがあります。ボクがバルトークが好きであることをどこからか聞きつけ日フィルのコンサートにおいで下さいました。
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■27194 / inTopicNo.32)  Re[50]: 著作権訴訟
□投稿者/ flora -(2022/10/25(Tue) 00:37:11)
    No27179に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは〜

    > 現在の「死後70年」という著作権法は2018年に改正されたもので、それ以前は「死後50年」でした。なので演奏した時はそれもクリアしていません。その上確か敗戦国の+10年が加算されていたと思います。何故それがバルトークの作品についていたのか理由はわかりませんが(ハンガリーも敗戦国なので)。版権ごと出版会社に売ったということはあるのですかね?スコアはフィルハーモニア、パート譜はユニバーサルから出ています。ハンガリー政府が版権を買い戻している、というニュースを見たことがあります。

    ハンガリーですが、二度戦時加算をしているようですね。
    ================
    ○ その他の諸国
     第一次世界大戦後には、ベルギーが10年の戦時加算、ハンガリーが8年の戦時加算を行っている。第二次世界大戦後には、オーストリアが7年の戦時加算、ブルガリア、フィンランド、ルーマニア、ハンガリーについても戦時加算が行われている。(注7)

    ================
    https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/021/07091009/006.htm
    >

    > 演奏会の後でそのコンサートの収支報告をみましたが、確かに払っていました。結構高かった、2〜3万だったような記憶があります。

    収益の〇パーセント?とか決まっているのでは?どうでしょう?


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■27179 / inTopicNo.33)  Re[49]: 著作権訴訟
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/24(Mon) 20:01:00)
    こんにちは、floraさん

    そうですね、現在は2015年でバルトークの著作権は切れてますね。ボクがバルトークの4番の弦楽四重奏を演奏したのは1992年でした。

    現在の「死後70年」という著作権法は2018年に改正されたもので、それ以前は「死後50年」でした。なので演奏した時はそれもクリアしていません。その上確か敗戦国の+10年が加算されていたと思います。何故それがバルトークの作品についていたのか理由はわかりませんが(ハンガリーも敗戦国なので)。版権ごと出版会社に売ったということはあるのですかね?スコアはフィルハーモニア、パート譜はユニバーサルから出ています。ハンガリー政府が版権を買い戻している、というニュースを見たことがあります。

    演奏会の後でそのコンサートの収支報告をみましたが、確かに払っていました。結構高かった、2〜3万だったような記憶があります。
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■27177 / inTopicNo.34)  Re[48]: 著作権訴訟
□投稿者/ flora -(2022/10/24(Mon) 17:46:07)
    No27175に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは

    > バルトークの弦楽四重奏を演奏するとこちらは申請しないのに著作権協会から請求がきます(日本ではまだ著作権が切れていないので)。楽譜もすっごい高いです。

    日本では著作権が切れていないというのはどういう意味でしょうか? 文学や絵画、音楽の著作権は、世界一率で作者の没後70年、つまりバルトークは1945年に亡くなっていますから、彼の全作品は2015年に著作権が切れているのでは? それとも他の誰かによってアレンジされた弦楽四重奏の著作権が切れていないということでしょうか?

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■27176 / inTopicNo.35)  Re[47]: 水墨画
□投稿者/ flora -(2022/10/24(Mon) 17:31:19)
    No27162に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、こんにちは

    東京でのライヴコンサート、良かったですね。やはりオーケストラ、観客、会場は一体となるうねるような感動はライブならではですよね。

    violinの最初の先生の水墨画、奇異を衒わず淡々としていいと思いました。もしかして祠も描かれています?田秋さんのおうちを非常に簡素化したような(田秋さん家は大邸宅)感じがしました。 

    水墨画も色々あって、どちらかと言えば線を重視したような画法かと、一方西洋画は面を重視した(もちろん、ビュフェのような線画のような西洋画もありますが)、感じがします。面を重視した画法は西洋画のような感じもするかもしれませんが、私は、朴訥な感じの絵はその先生を現しているようで、いいなと感じました。

    水墨画だろうが西洋画だろうが、いいなと感じさせることって大事だと思います。

引用返信/返信 削除キー/
■27175 / inTopicNo.36)  著作権訴訟
□投稿者/ 田秋 -(2022/10/24(Mon) 16:43:21)
    おはようございます、floraさん

    音楽教室の著作権料訴訟の最高裁の判決が出ました。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/6a168af005b9309c016b3dda55cbe95e27f6fc20

    教師の演奏からは徴収できるが、生徒の演奏からは徴収できない、という判断です。

    昔の作曲家の作品には著作権は発生しません。音楽教室ですから多くは子供が対象でしょうから、現代作曲家のバリバリ意味不明なピアノ曲ではなく、例えばみんなが知っている歌の曲をピアノ曲にアレンジしたものとかが対象になるのだと思います。

    詳しいことはわかりませんが音楽教室に年払いで年間受講料収入の2.5%の著作権料を求めるというのが日本著作権協会の主張だったようなので、どれだけ弾いても、全然弾かなくても2.5%なんですかね? 

    ボク的には受講者からも徴収するというのはちょっと強気すぎるんじゃないの?と思ってました。

    ストラヴィンスキーは著作権をアメリカで再取得するために「春の祭典」などアメリカに渡ってから新しいバージョンを書いて出版しています。バルトークの息子も原稿が新しく発見されたとか言って新しいバージョンを出して著作権を延長しています。

    バルトークの弦楽四重奏を演奏するとこちらは申請しないのに著作権協会から請求がきます(日本ではまだ著作権が切れていないので)。楽譜もすっごい高いです。

    ただ演奏者側も著作権には神経を使います。今はデジタル録音なのでどれだけコピーしても音質が劣化しません。youtubeなどコピーガードをかけていますが、フリーソフトでガードを潜り抜けるソフトが出たりしていたちごっこです。
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