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日記「赤馬経」
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□投稿者/ pipit -(2022/08/28(Sun) 08:57:04)
| 2022/08/28(Sun) 08:58:57 編集(投稿者)
pipitが理解できているわけでは全然ないのに、 仏典解説本で読んだ『赤馬経』(しゃくめきょう・増支部経典)の一節が頭に浮かんでくるのですが、、、 日記として、解説本の中で釈尊の言葉として引用されていた経文を投稿させていただきます。
『友よ、私は、生まれることのない、死ぬことのない、没することのない、再生することのない世界の終わりを、歩行によって、知る、あるいは見る、あるいは極めることができる、とは説きません。 私は、世界の終わりを極めないまま、苦(輪転苦)の終わりを作ることを説きません。 友よ、私は、想があり意があるわずか一尋のこの身体における、世界(苦諦)と世界の生起と世界の滅尽と世界の滅尽にいたる行道とを説くのみです。
世界の終わりは歩行によって 決して極められ得ない 世界の終わりを極めなければ 苦からは解放され得ない それゆえ世界を知る賢者 梵行を修めた世界の達人 寂者は世界の終わりを知って この世あの世を願い求めず 』
(『パーリ仏典入門』片山一良先生、p231.232)
※経典情報 wikiより『赤馬品(Rohitassa-vaggo)、ローヒタッサ品とは、パーリ仏典増支部四集に収録されている第5経』 Bhikkhu Sujatoさま英訳https://suttacentral.net/an4.45/en/sujato?layout=plain&reference=none¬es=asterisk&highlight=false&script=latin
失礼しますm(_ _)m
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