(現在 過去ログ3 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■23880 / inTopicNo.85)  おくったがわ様へ
  
□投稿者/ つばめ -(2022/06/12(Sun) 17:06:36)
    〜〜サピエンス全史の終わりごろに。〜〜

    「これはサイエンス・フィクションではない。ほとんどのサイエンス・フィクションの筋書きは、私たちとそっくりのサピエンスが高速の宇宙船やレーザーガンといった優れたテクノロジーを享受する世界を描いている。これらの筋書きの核心を成す理論的ジレンマや政治的ジレンマは、私たち自身の世界から取り出されたもので、未来を背景にして私たちの感情的緊張や社会的緊張を再現しているに過ぎない。
    だが、未来のテクノロジーの持つ真の可能性は、乗り物や武器だけではなく、感情や欲望も含めて、ホモ・サピエンスそのものを変えることなのだ。子どもももうけず、性行動もとらず、思考を他者と共有でき、私たちの1000倍も優れた集中力と記憶力を持ち、けして怒りもしなければ悲しみもしないものの、私たちには想像の糸口もつかめない感情と欲望を持ち、永遠に若さを保つサイボーグと比べれば、宇宙船など物の数にも入らないではないか。

引用返信/返信 削除キー/
■23876 / inTopicNo.86)  Re[11]: 俳聖かるた・・横横 メモ
□投稿者/ つばめ -(2022/06/12(Sun) 14:04:28)
    いささめに時待つまにぞ日は経ぬる心ばせをば人に見えつつ  紀乳母


引用返信/返信 削除キー/
■23875 / inTopicNo.87)  Re[10]: 俳聖かるた・・横
□投稿者/ つばめ -(2022/06/12(Sun) 13:59:24)
    幾霜に心ばせをの松かざり  


    百骸九竅の中に物有、かりに名付て風羅坊といふ。
    誠にうすものゝのかぜに破れやすからん事をいふにやあらむ。
    かれ狂句を好こと久し。 終に生涯のはかりごとゝなす。
    ある時は倦で放擲せん事をおもひ、ある時はすゝむで人にかたむ事をほこり、
    是非胸中にたゝかふて、是が為に身安からず。
    しばらく身を立むことをねがへども、これが為にさへられ、
    暫ク學で愚を曉ン事をおもへども、是が為に破られ、
    つひに無能無藝にして只此一筋に繫る。
    西行の和歌における、
    宋祇の連歌における、
    雪舟の繪における、
    利休の茶における、其貫道する物は一なり。
    しかも風雅におけるもの、造化にしたがひて四時を友とす。
    見る處花にあらずといふ事なし。
    おもふ所月にあらずといふ事なし。
    像花にあらざる時は夷狄にひとし。
    心花にあらざる時は鳥獣に類ス。
    夷狄を出、鳥獣を離れて、造化にしたがひ、造化にかへれとなり。

引用返信/返信 削除キー/
■23874 / inTopicNo.88)  Re[9]: 俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/06/12(Sun) 11:26:20)
    五枚目です。


    閑かさや岩にしみいる蝉の声  芭蕉


    でました。

    個人的にはとうとう蝉の声と岩だけになっちゃいました、みたいな世界(句)です。


    「古池や蛙飛びこむ水の音」の初出は1686年で、
    その約3年後(1689年7月13日)の作品ですかね。


    私には古池と並んで全く悩ましい句です。( ;∀;)


    この句の蝉の声を斎藤茂吉さんが「アブラゼミの声」だとして論争が起きたそうです。

    結局は茂吉さんが現場検証後に自己の誤りを認めて「ニイニイゼミの声」としたそうですが、

    斎藤茂吉100満ボルトスーパースターとアブラゼミの組み合わせはなんとなく面白く

    茂吉先生にはアブラゼミの声が聞こえたのだろうなと納得もしてしまいます。


引用返信/返信 削除キー/
■23811 / inTopicNo.89)  Re[5]: 潮
□投稿者/ エフニ -(2022/06/08(Wed) 21:51:50)
    No23446に返信(つばめさんの記事)
    > ■No23058に返信(エフニさんの記事)
    >>わお�
    >>
    >>新トピ落成おめでとうございますぅ�
    >>
    >>楽しみだなぁ。
    >>
    >>じゃんじゃんバリバリと行きましょうね。
    >
    > ****
    >
    > あははは。
    >
    > はい♪ てか、カタツムリ路線で。(許して♪)


    あ、あたきも〜ァ

    あたきも、カタツムリです

    ヨロシクね。

    イェイァ
引用返信/返信 削除キー/
■23709 / inTopicNo.90)  Re[8]: 俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/06/03(Fri) 21:32:50)
    四枚目が

        唐崎の松は花より朧にて  芭蕉


    「花」は全くの蛇足ですが「桜」のことです。

    なんか、意地悪く

         桜さく大日本ぞ・・・を思い出してしまった。


    恐らく、

    失われようとしている文化は内に孕んだ思想を追悼するのだろうなと。


引用返信/返信 削除キー/
■23708 / inTopicNo.91)  Re[7]: 俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/06/03(Fri) 21:19:22)
    三枚目です。

    山里は万才おそし梅の花  芭蕉



    短歌は花鳥風月、俳句は人事という言葉が思い出されます。


    「人事」、素敵です。

    正月に行われる万才がここ(山里)では今(梅の咲く時期に)行われている。


    ・・・なんだろう、


    ・・・地方?首都から離れた地域の事情?寒い地域の晴れの行事、祝い事?が今行われている。

    「人事」ですね。

    そこに住む人々に(普通?都?・・・から比べれば遅い)春(慶事)がやってきた。

    そんな風景・・・を記す人がいた。



      山里は万才おそし梅の花









引用返信/返信 削除キー/
■23590 / inTopicNo.92)  Re[6]: 俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/05/29(Sun) 18:34:32)
         桜咲く大日本ぞ日本ぞ  一茶

    ではないですが、「花の雲」・・・ですね。

         花の雲鐘は上野か浅草か


    ・・・桜と言えば貫之さんの桜でしょうか。


    その前に、業平さんの桜があったりして。


          世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし


    なんて言っています。





     
引用返信/返信 削除キー/
■23588 / inTopicNo.93)  Re[5]: 俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/05/29(Sun) 18:14:07)
    箱のかるたの二枚目の句は

         花の雲鐘は上野か浅草か  芭蕉


    ちなみに蕪村さんの選ばれている句の春はこんな感じ
          
             ↓

         菜の花や月は東に日は西に  蕪村

引用返信/返信 削除キー/
■23568 / inTopicNo.94)  雑記(実は書くことでもない)
□投稿者/ つばめ -(2022/05/28(Sat) 21:39:40)
    ふと、俗にいう「ライフワーク」なのかもしれないと思う。

    「ライフワーク」

    しかし、いくら何でも同じところをグルグルしすぎだろう。

    5年前と言ってることが同じだ。

    実は同じところをグルグルするのが「ライフワーク」か?

    ・・・まさかね。

    実は変化など何も望んではいない。

    なんだろう。たどるべき答えをはじめから持っていてそれをたどるだけ、

    ・・・業という言葉が思い浮かんだ。(業が大好き、な気がする)

    承認だけが必要。

    実はそれもそれほど必要ではないのだが、

    何故か知らないが、恐らく求めてる。









引用返信/返信 削除キー/
■23448 / inTopicNo.95)  俳聖かるた
□投稿者/ つばめ -(2022/05/22(Sun) 21:53:17)
    ゴールデンウィークに毛越寺へ行った友人からお土産にと「俳聖かるた」をいただきました。

    芭蕉、去来、蕪村、一茶の俳句の札が計49枚。
    俳句にもかるたがあったんだと驚くこと少し。

    ウキウキしながら箱を開けると、まず蛙の絵に「かわずとびこむみずのおと」と
    記された札が目に入ってきました。

    あ〜〜〜あって感じ。

    これかよ、と思ってみたり
    やっぱりな、と妙に納得してみたり。

        古池や蛙飛びこむ水の音  

    いつ見てもなんとも不思議な感じの句です。



    ちょっと驚いたのが一茶さんの

        「桜さく大日本ぞ日本ぞ」という句です。
     

    本居宣長さんの歌

        敷島のやまとごころを人問はば朝日ににほふ山ざくら花

    が連想されました。


    一茶さんと大日本かぁ・・・と思っていると

    子どものころ叔母の本でみた

        露の世は露の世ながらさりながら 

    という一茶の句が思い出されて懐かしい感じがしました。

    (残念なことに露の世の句はかるたに選ばれていません。)


         桜さく大日本ぞ日本ぞ


         露の世は露の世ながらさりながら


    一茶さんも面白そうです。


引用返信/返信 削除キー/
■23446 / inTopicNo.96)  Re[4]: 潮
□投稿者/ つばめ -(2022/05/22(Sun) 20:30:12)
    No23058に返信(エフニさんの記事)
    > わお�
    >
    > 新トピ落成おめでとうございますぅ�
    >
    > 楽しみだなぁ。
    >
    > じゃんじゃんバリバリと行きましょうね。

    ****

    あははは。

    はい♪ てか、カタツムリ路線で。(許して♪)
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -