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■30669 / inTopicNo.37)  Re[58]: floraさん発見!?
  
□投稿者/ flora -(2023/05/13(Sat) 19:34:07)
    田秋さん、こんにちは

    >写真はボッティチェッリが描いた《プリマヴェーラ》です。今日の《西洋芸術の歴史と理論》という講義にこの絵が出てきました。講義の主題は新プラトン主義(但し中世以降の)と当時の芸術との関連についてだったのですが、それはさて措き、この絵の中心にいらっしゃるのがヴィーナス、その右の花柄の衣装を着ていらっしゃるのがfloraさんなんですね!右端のちょっと青くて気味悪く描かれているのが西風の神ゼフィロス、ゼフィロスが自分のものにしよう(?)と手をかけているのがクロリス、そのクロリスが変身したのがフローラという「祭暦」の設定を踏んでいるんですってね。

    ボッティチェリは大好きです。女性が美しいですよね。《プリマヴェーラ》と似た設定が同画家の《ヴィーナスの誕生》ですよね。 メディ家の結婚のお祝いとして依頼された画らしく、季節(Flora4月、左側のヘルメス5月)を盛り込んで、ちょっとおなかの膨らんだヴィーナスは子孫繁栄を意味しているのでしょうか。クロリスは植物の緑のクロロフィルという英語は、このクロリスから来ているそう。

    >ヴィーナスの頭上にいるキューピッドは目隠ししています。最初、矢が誰に当たるのかわからない、ということを表わしているのかと思ったら、目ではなく心で見るということを表わしているそうで、

    新プラトン主義=ギリシャ哲学とキリスト教の融合ですよね。 ギリシャの肉体崇拝の上にキリスト教の精神主義を置いたというメタフォーかも知れませんね。


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■30665 / inTopicNo.38)  Re[57]: 珍しい光景
□投稿者/ flora -(2023/05/13(Sat) 18:25:06)
    2023/05/14(Sun) 04:20:46 編集(投稿者)

    No30639に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは!

    質問があります〜よろしくお願いいたします。

    > https://www.youtube.com/watch?v=qiygeWIIpxs
    > これはピエール・ブーレーズ=ミラノスカラ座のオーケストラによる《春の祭典》です。演奏は素晴らしいです。ブーレーズほどこの曲を知り尽くしている人はいないのではないかと思います。

    ブーレーズがこの曲を知り尽くしているというこは、どういうところでわかりましか?

    >演奏のことはさて置き、珍しい光景が映っていました。32’20”辺りからご覧ください。終わりまで1分もないところです。コンサートマスターが映っているのですが、25”辺りで弾くのを止めます。画像でははっきりとは分りませんが弦が切れたのは間違いありません。弾くのを止めて視線が左を向きかけたところで別アングルになります(カメラマンかディレクターの咄嗟の判断だと思います)。

    > 隣の青年は全く気づかないかのように弾いています。こういう場合、同じプルトの内側の人と楽器を交換し、内側の人同士で後ろの人へと楽器を交換していき、一番後ろの人が舞台から下がって弦を張り替える、というのがしきたりです。  

    コンサートのメンバーは皆さん、ご自分の楽器をお持ちではないのでしょうか? 例えばコンサートマスターが他の方のヴァイオリンを借りた場合、自分のヴァイオリンと感覚がちょっと異なって弾きずらいということはないのでしょうか? 

    五嶋みどりさん、0.36経過あたりに弦を切っていますよね

    https://www.youtube.com/watch?v=4QkAWD0YnOk
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■30662 / inTopicNo.39)  floraさん発見!?
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/13(Sat) 16:26:03)
    2023/05/13(Sat) 16:28:37 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    写真はボッティチェッリが描いた《プリマヴェーラ》です。今日の《西洋芸術の歴史と理論》という講義にこの絵が出てきました。講義の主題は新プラトン主義(但し中世以降の)と当時の芸術との関連についてだったのですが、それはさて措き、この絵の中心にいらっしゃるのがヴィーナス、その右の花柄の衣装を着ていらっしゃるのがfloraさんなんですね!右端のちょっと青くて気味悪く描かれているのが西風の神ゼフィロス、ゼフィロスが自分のものにしよう(?)と手をかけているのがクロリス、そのクロリスが変身したのがフローラという「祭暦」の設定を踏んでいるんですってね。

    ヴィーナスの頭上にいるキューピッドは目隠ししています。最初、矢が誰に当たるのかわからない、ということを表わしているのかと思ったら、目ではなく心で見るということを表わしているそうで、自分勝手な想像で絵を見てはいけないということですね。昔ハンガリーでワルキューレを見たときハンガリー語は分らないし、当時字幕なんて出ないので勝手に話を想像して見ていったらつじつまが合わなくなってしまったことを思い出しました。
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■30639 / inTopicNo.40)  珍しい光景
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/12(Fri) 08:44:58)
    おはようございます、floraさん

    https://www.youtube.com/watch?v=qiygeWIIpxs
    これはピエール・ブーレーズ=ミラノスカラ座のオーケストラによる《春の祭典》です。演奏は素晴らしいです。ブーレーズほどこの曲を知り尽くしている人はいないのではないかと思います。演奏のことはさて置き、珍しい光景が映っていました。32’20”辺りからご覧ください。終わりまで1分もないところです。コンサートマスターが映っているのですが、25”辺りで弾くのを止めます。画像でははっきりとは分りませんが弦が切れたのは間違いありません。弾くのを止めて視線が左を向きかけたところで別アングルになります(カメラマンかディレクターの咄嗟の判断だと思います)。

    隣の青年は全く気づかないかのように弾いています。こういう場合、同じプルトの内側の人と楽器を交換し、内側の人同士で後ろの人へと楽器を交換していき、一番後ろの人が舞台から下がって弦を張り替える、というのがしきたりです。

    本番中弦が切れるということはオケマンなら必ず一度や二度は経験をすることでボクも覚えている限り2回はあります。ただテレビ中継が入っているときに弦が切れたところが映るということは確率的に滅多に起こらないと思います。

    アングルが変わったので確実ではありませんが、コンサートマスターの視線は2プルトの内側の人に向かっているようにも見えます。

    曲の一番最後の部分ではオーケストラの全景を写していますが、その時はコンサートマスターは普通に演奏しています。終曲まで1分ないので、想像ですが楽器が回ってきた誰かが弾くマネをしていたのではないかと思います。

    この映像は演奏終了後、すぐ切れていますが、ブーレーズとコンサートマスターのやりとり、見たかったなあ(ブーレーズはニヤッ、コンサートマスターは苦笑い?)。
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■30636 / inTopicNo.41)  Re[55]: 青天の霹靂
□投稿者/ flora -(2023/05/11(Thu) 21:13:44)
    2023/05/11(Thu) 21:18:10 編集(投稿者)
    2023/05/11(Thu) 21:17:02 編集(投稿者)

    No30626に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは〜。

    ちょっと目にはユウガオとヨルガオ(時としてユウガオ表記が・・・)は似ていますね。

    [一般的には]アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオの花はトランペット型です。一方ユウガオは花びら5枚がつながっていません。それで見分けられるかな?


    > >ところでユウガオから干瓢はおつくりになりますか?
    > 読んだとき、全く意味が分りませんでした。あまりに意表を突かれたのでこれは何かあるに違いないと思い、調べて見ました。
    >
    > 青天の霹靂でした!!!

    > 写真下右は今年買った《夜顔》のポットに付いていたラベルで、夕顔と書いてあります。うちではずーっとこの花を夕顔と呼んでいました。そして今このラベルをよく見たら右上に小さく「夜の闇に白く浮かび上がる珍しいヨルガオ!」と書いてあるのを発見しました(写真を150%くらいに拡大すると読めるかも)。
    >
    > 子供の頃、母方の祖母の家に行くと干してある干瓢をみたのを記憶しています。ずーっと冬瓜の皮を剥いて作るのだと思っていました!

    きっとユウガオを育てておられたのでしょうね^^、田秋さんもユウガオに挑戦〜〜ってことでいかがですか?自家製の干瓢が出来ますね!^^

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■30626 / inTopicNo.42)  青天の霹靂
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/11(Thu) 08:53:42)
    おはようございます、floraさん

    >ところでユウガオから干瓢はおつくりになりますか?
    読んだとき、全く意味が分りませんでした。あまりに意表を突かれたのでこれは何かあるに違いないと思い、調べて見ました。

    青天の霹靂でした!!!

    floraさんの言う夕顔は写真上の2枚ですね!そしてボクが夕顔と思っていたのは下左の写真のもの(去年撮影)で、これは夜顔と言うのですか!!!

    写真下右は今年買った《夜顔》のポットに付いていたラベルで、夕顔と書いてあります。うちではずーっとこの花を夕顔と呼んでいました。そして今このラベルをよく見たら右上に小さく「夜の闇に白く浮かび上がる珍しいヨルガオ!」と書いてあるのを発見しました(写真を150%くらいに拡大すると読めるかも)。

    子供の頃、母方の祖母の家に行くと干してある干瓢をみたのを記憶しています。ずーっと冬瓜の皮を剥いて作るのだと思っていました!

    ヨルガオのウィキペディア
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%AA

    「ヨルガオのことをユウガオという人も多いが」って書いてあります x_x);
    「日本には明治の始め頃に渡来し」とありますから源氏物語の夕顔じゃないんですね。ボクは夜顔をイメージして源氏物語の夕顔を読んでいました。

    いやあー、・・・目から鱗どころの騒ぎではありません。青天の霹靂です!

    ありがとうございましたあ!m(_ _)m
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■30622 / inTopicNo.43)  Re[53]: 夏の準備
□投稿者/ flora -(2023/05/10(Wed) 15:56:56)
    No30610に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます〜。

    > 今日は天気も良かったので朝顔と夕顔を植えました。種ではなく苗です。いつもの場所に朝顔36個、夕顔12個、夏の準備です。朝の朝顔は艶やか、夜の夕顔は幻想的です。夕顔は夜は暗くて見えないのにどうしてあんな美しい花を咲かせるのか不思議です。

    そのユウガオの幻想的な美しさゆえに、光源氏はある家に眼を止められ、その家の夕顔と逢瀬を重ねるようになったんですよね。

    ところでユウガオから干瓢はおつくりになりますか?

    > 写真は庭に咲いているシランです。

    かわいいですね^^。


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■30610 / inTopicNo.44)  夏の準備
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/09(Tue) 18:04:56)
    おはようございます、floraさん

    今日は天気も良かったので朝顔と夕顔を植えました。種ではなく苗です。いつもの場所に朝顔36個、夕顔12個、夏の準備です。朝の朝顔は艶やか、夜の夕顔は幻想的です。夕顔は夜は暗くて見えないのにどうしてあんな美しい花を咲かせるのか不思議です。
    最近の朝顔、昼になっても萎れないものがありますが、あれはどうも……

    写真は庭に咲いているシランです。
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■30606 / inTopicNo.45)  追加の記事
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/08(Mon) 22:47:58)
    こんにちは、floraさん

    追加の記事、ありがとうございます。図録にも彼女のかなり長い寄稿文があります。まだ読んでいませんが、あの人が書いているのか!と思うと俄然読む気が沸いてきました。




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■30603 / inTopicNo.46)  Re[50]: マティス
□投稿者/ flora -(2023/05/08(Mon) 15:53:52)
    2023/05/08(Mon) 17:37:32 編集(投稿者)


    No30597に返信(田秋さんの記事)


    田秋さん、おはようございます。

    マティス展楽しかったご様子よかったですね。気持ちを高揚させるような画家ですよね。私も大好きです。私は以前ニューヨークのメトロポリタン美術館で見ました。

    ヴァンスのロザリオ礼拝堂、ぜひとも行ってみたいと思います。何度か行きましたが、やはり南仏は憧れです^^。

    【マティス展】ポンピドゥー・センター/国立近代美術館近代コレクション チーフ・キュレーター、オレリー・ヴェルディエによるみどころ紹介

    https://www.youtube.com/watch?v=2tCeJCWrD2A&t=272s

引用返信/返信 削除キー/
■30597 / inTopicNo.47)  マティス
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/07(Sun) 20:23:19)
    2023/05/08(Mon) 13:35:02 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    >それと・・・ご存じかも知れませんが、マティスはアマチュアヴァイオリニストだったそうです。
    https://ontomo-mag.com/article/report/rakugakist-matisse-202305/
    このサイトはまさにボクが行ったマティス展のレポートです!日付が5月3日とあるのでボクはその次の日に行ったことになります。5枚目と6枚目にバイオリンを弾いている絵があります。
    4枚目の絵のポスターを購入、今、額縁屋さんで額を作ってもらっています。ポスターでも額に入れると随分立派になります^^

    展覧会ではヴァンスのロザリオ礼拝堂を5分くらいの映像で紹介していました。明るい紫色の光が差し込んで独特の雰囲気を醸し出していました。写真は図録に載っている堂内の様子です。図録にはマティスが礼拝堂の壁に絵を描いている姿や、磔刑のキリストを制作しているところなど、興味ある写真がたくさん載っています。
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■30587 / inTopicNo.48)  Re[49]: 切り紙絵
□投稿者/ flora -(2023/05/07(Sun) 03:01:48)
    2023/05/07(Sun) 16:45:01 編集(投稿者)

    No30557に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、こんばんは〜

    > 昨日、マティスの「切り絵」と書きましたが正しくは「切り紙絵」でした(写真上)。写真下は昨日出演の林家二楽さんの切り絵です。
    >
    > マティスの色彩感やデッサン感(?)が気に入ったので久しぶりに図録を買いました。最近の図録は高いので滅多に買わないのですが、過去に買った図録を観るとその内容の濃さからすると実は割安だと思います。ただ、絶対値が高い・・・

    マティス展を見てこられたのはよかったですね。絵画もいかにも南仏的で好きです。
    >
    > この切り紙絵は画文集《ジャズ》の中の一枚で、マティスは切り紙絵をジャズに関連付けて次のように言っています。
    >
    > 「それぞれの赤は赤のまま、それぞれの青は青のままだ――ちょうどジャズのように――ジャズではそれぞれの演奏者が、担当するパートに自分の気分、自分の感受性を付け加える」
    >
    > マティスがいつどこでジャズを聴いたのかはわかりません。ただこの画文集は1943年に書かれているので(発行はもっと後)それ以前のジャズであることは確かです。一番遅く1943年だとするとビバップ草創期、それ以前だとスウィングの時代かも?

    WIKIの英語版にあったのですが、JAZZと命名したのは本の出版社Te(eは上にアクサンテギュがつきます)riadeで、マティスはこのタイトルを、芸術と音楽の即興を結びつけるという意味で気に入ったとのこと。切り紙絵も即興ですものね。

    https://en.wikipedia.org/wiki/Jazz_(Henri_Matisse)#cite_note-4
    >
    > マティスのジャズ感、それを知っただけでもマティスが随分近い存在になりました。

    そうですね^^。

    それと・・・ご存じかも知れませんが、マティスはアマチュアヴァイオリニストだったそうです。

    https://www.wrti.org/wrti-spotlight/2022-12-08/the-music-that-pulsates-through-matisse-in-the-1930s
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