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■31399 / inTopicNo.49)  Re[12]: 純粋理性批判B151
  
□投稿者/ pipit -(2023/06/30(Fri) 19:07:07)
    みなさまこんばんは−

    No31365
    カント事典の続きの抜粋引用です。岩隈敏先生執筆です。

    『ある物を外的に直観することは同時にそれを直観している自己自身を内的に直観することであり、また外的経験は同時にその経験をする自己自身を内的に経験することでもある。
    外的直観と内的直観、外的経験と内的経験とは一つの事態の相貌の相違でしかないのである。
     直観の位相でいえば、時空を形式として何か或るもの、たとえば目前のコップを今私の外に直観する場合、「今」という時間性とともに「私の外」という空間性にも注意される時、そのコップは「私の外」の物すなわち外的現象の相貌をもち、
    空間性が捨像され「今」という時間性だけが注意される時、つまり私が意識している間だけ在り意識しなくなれば無くなるという在り方をする点だけが注意されるとき、それは「私の内」の表象すなわち内的現象の相貌をもつのである。』
    抜粋引用終了。

    (pipit感想)
    > 外的直観と内的直観、外的経験と内的経験とは一つの事態の相貌の相違でしかないのである。<

    内と外かぁ、岩隈先生の解説によると、内と外をある意味同等の扱いしてるのかなと思いました。
    外官の形式は空間で、
    内官の形式は時間。

    外官の形式は空間だけど、それを知る器官は内官ということだね、多分。

    > ある物を外的に直観することは同時にそれを直観している自己自身を内的に直観することであり、また外的経験は同時にその経験をする自己自身を内的に経験することでもある。<

    次は純理本文に戻ってみまーす。

引用返信/返信 削除キー/
■31381 / inTopicNo.50)  みのりさんへ
□投稿者/ pipit -(2023/06/29(Thu) 17:46:29)
    No31368
    みのりさん、書き込みありがとうございます!

    いつものごとくカント先生の細かすぎるこだわりで四苦八苦してます。
    _(┐「ε:)_
    あら?四苦八苦は意味違うかな??

    いつでも気軽に書き込みくださいねー
    (^O^)/

引用返信/返信 削除キー/
■31368 / inTopicNo.51)  pipitさんへ
□投稿者/ みのり -(2023/06/29(Thu) 08:34:29)
    ありがとうございます♪

    No31358に返信(pipitさんの記事)

    > すみません、pipitはアビダンマ関係の書籍から引用したのですが、
    > 元の言葉としては、パーリ経典にあるみたいです。

    そうなんですね。

    > ↓難しそうできちんと読めてませんが、このような論文見つけました。
    >
    > https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk/57/1/57_KJ00005130426/_pdf/-char/ja

    > 四食は、サンユッタ ニカーヤ(相応部 経典)にあるということかな?
    >
    > 「一切衆生は食により生存する。」という文言は長部経典33にあるみたいですね。
    >
    > 上記論文情報から経典を探してみると、、、
    >
    > おお!石飛道子先生が訳された経典にもあったみたいです!
    > リンク貼りますね
    >
    > https://manikana.net/canon/puttamamsa.html

    先生訳のこの経典、以前にさらっと読んだことあります。
    夫婦で子どもの肉を食べる。。って、え?と思ったけど、それも喩え話になってるだけなんですよね。^^
    でも、この経典、難しすぎて私には何が言いたいのかわらないです。。
    せっかく貼ってくださったのにごめんなさい_(._.)_

    pipitさんがここで純理の読解されてるのとの関連で言うと・・・
    例えば、メロンの色や柔らかそうな果肉を見て、匂いを嗅いで、おいしそう食べたいという欲望が起きるまでの成り立ちを仏教では説明するけれど、純理でも同じような説明になってるというような話なのかな、ととてつもなくざっくりと感じました。
    ぜんぜん違ってたらごめんね。 スルーしてもらって大丈夫です。^^
引用返信/返信 削除キー/
■31365 / inTopicNo.52)  Re[11]: 純粋理性批判B151
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 23:54:41)
    2023/06/29(Thu) 06:24:30 編集(投稿者)
    2023/06/29(Thu) 00:01:58 編集(投稿者)
    2023/06/29(Thu) 00:01:52 編集(投稿者)

    眠い!けどがんばろー_φ( ̄ー ̄ )

    カント事典の続きです!
    『カント事典』弘文堂 p307より抜粋引用します。岩隈敏先生の執筆です。

    『経験的綜合についても純粋綜合の場合とほぼ同様のことがいえる。
    ただ感性も悟性も一つの心の働きであるという観点から、内官の触発および直観の多様の成立に関する第二版の到達点にだけ言及しておきたい。
    悟性が綜合できる直観の多様は外官だけによっては与えられない。
    悟性は、構想力の超越論的綜合の名のもとに、外的触発に基づく外官の表象によって内官を触発し、内官において綜合しなければならない。
    こうしてはじめて悟性が綜合できる一定の外的直観が成立すると同時に、それはまた自己を内的に直観することでもある。
    この直観の経験的意識が知覚判断で表現される知覚である。
    感性に直接働きかけ悟性が綜合できるようような直観を可能にする構想力の作用は把捉とよばれる』
    続く、、、

    (pipit感想)
    外官だけじゃ、直観の多様は与えられない。
    外官の表象によって影響を受けた内官において悟性は綜合作用を行為する、と、筆者の岩隈敏先生は解釈してるのかな。
    ここらへんの解釈は、人によって分かれていそうだなぁ。
引用返信/返信 削除キー/
■31358 / inTopicNo.53)  みのりさんへ
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 20:59:13)
    No31356に返信(みのりさんの記事)
    > こんばんはー。
    >
    > 丁寧にありがとうございます!
    > アビダンマの言葉だったのですね。


    みのりさん、こんばんは!

    すみません、pipitはアビダンマ関係の書籍から引用したのですが、
    元の言葉としては、パーリ経典にあるみたいです。

    ↓難しそうできちんと読めてませんが、このような論文見つけました。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk/57/1/57_KJ00005130426/_pdf/-char/ja

    四食は、サンユッタ ニカーヤ(相応部 経典)にあるということかな?

    「一切衆生は食により生存する。」という文言は長部経典33にあるみたいですね。

    上記論文情報から経典を探してみると、、、

    おお!石飛道子先生が訳された経典にもあったみたいです!
    リンク貼りますね

    https://manikana.net/canon/puttamamsa.html
引用返信/返信 削除キー/
■31356 / inTopicNo.54)  pipitさんヘ
□投稿者/ みのり -(2023/06/28(Wed) 20:04:48)
    こんばんはー。

    丁寧にありがとうございます!
    アビダンマの言葉だったのですね。

引用返信/返信 削除キー/
■31350 / inTopicNo.55)  みのりさんへ
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 14:30:44)
    2023/06/28(Wed) 14:46:14 編集(投稿者)

    No 31343
    > pipitさん、おじゃまします。
    >
    > 「食」について調べたけど、出てこなかったの〜。。
    > どんな概念ですか?<

    みのりさん、こんにちは!

    pipitの頭にあったのは、『アーハーラ』という単語です。
    『アーハーラ』で検索したら下記のページがありました↓
    http://itotakeshi.blog33.fc2.com/blog-entry-180.html?sp

    ※※※※※※※※

    仏教のアビダンマ解説書の解説書『アビダンマッタサンガハ』を読む』藤本晃先生著、サンガ、という本に【食】の解説があったので引用しますね。
    ※食と訳されている原語も本に載っていて、『ahara』の1番目と2番目のaの上に横棒がついています。

    『§21 食 4

    段食と、第二に触食、第三に意志食、第四に識食という4つが食です。

    心身に与える栄養です。
    第一の段食だけが物質でできている、身体のための栄養です。
    (略)
    第二から第四の3つは、心に与える栄養です。

    触食は、触れること。
    対象が心に触れて、はじめて認識が生まれるのです。
    触れることが心・認識の栄養なのです。
    これはまだ物質的対象も含みますが、食べるというよりは、心に物質的刺激を与えるのです。

    意志食は、「触れたい。認識したい。行動したい」という気持ち、衝動です。(略)

    そして識食。認識した心が死ぬことが、次の心が生まれる因です。
    心そのものが、次の心が生まれるための栄養なのです。

    (略)

    仏教のなぞなぞ「一って何?」の答え、「生命なら誰でも、たった一つ、食によって生きている」というのはこのことです。
    無限に栄養を欲しがる衝動が消えると、輪廻も消えるのです。』
    p379.380より引用

    書き込みありがとうございます(^○^)
引用返信/返信 削除キー/
■31344 / inTopicNo.56)  Re[16]: 日記
□投稿者/ みのり -(2023/06/28(Wed) 08:58:36)
    あ、ごめんなさい。
    心が回転するための情報 と、後の投稿に書いてありますね。


引用返信/返信 削除キー/
■31343 / inTopicNo.57)  Re[15]: 日記
□投稿者/ みのり -(2023/06/28(Wed) 08:25:04)
    No31340に返信(pipitさんの記事)
    > ■No31339に返信(pipitさんの記事)
    >>2023/06/28(Wed) 00:35:33 編集(投稿者)
    >>
    >>どういう認識をつくりたいか(知識を得たいか) によって 感性的直観像の生じ方 が デザインされてる、みたいな??
    >>
    >
    > 仏教用語の「食」という概念、思い浮かんだなー(詳しく知らないけど)


    pipitさん、おじゃまします。

    「食」について調べたけど、出てこなかったの〜。。
    どんな概念ですか?

引用返信/返信 削除キー/
■31341 / inTopicNo.58)  朝の日記
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 07:54:52)
    みなさま、おはよーございます(^ ^)

    No31340に返信(pipitさんの記事)
    > ■No31339に返信(pipitさんの記事)
    >>2023/06/28(Wed) 00:35:33 編集(投稿者)
    >>
    >>どういう認識をつくりたいか(知識を得たいか) によって 感性的直観像の生じ方 が デザインされてる、みたいな??
    >>
    >
    > 仏教用語の「食」という概念、思い浮かんだなー(詳しく知らないけど)

    心が回転するための情報という名の食べ物になってるのかなーという、pipitの自分勝手なイメージが浮かんできてたのかな。
    いろいろな面で勘違いしてるかもなので、読書続けてみます!
引用返信/返信 削除キー/
■31340 / inTopicNo.59)  Re[14]: 日記
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 00:39:51)
    No31339に返信(pipitさんの記事)
    > 2023/06/28(Wed) 00:35:33 編集(投稿者)
    >
    > どういう認識をつくりたいか(知識を得たいか) によって 感性的直観像の生じ方 が デザインされてる、みたいな??
    >

    仏教用語の「食」という概念、思い浮かんだなー(詳しく知らないけど)
引用返信/返信 削除キー/
■31339 / inTopicNo.60)  日記
□投稿者/ pipit -(2023/06/28(Wed) 00:34:09)
    2023/06/28(Wed) 00:35:33 編集(投稿者)

    どういう認識をつくりたいか(知識を得たいか) によって 感性的直観像の生じ方 が デザインされてる、みたいな??

引用返信/返信 削除キー/

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