| こんにちは、floraさん
=== 「踏まえる」などというと青山先生に怒られるかもしれません。 「もっと真似ろ!」 ===
青山先生の講義は今期で2回目です。2回受けた青山先生の印象ですが、 1.中々の熱血漢 2.その知識は本物 といった感じです。
1.は講義の話しぶりからそう感じました。信念を持って熱く語るのです。 2.についてですが、本物を実体験した上で語っています。今回のモアサックのタンパンも現地で語っています。前回受けた講義でもオペラの話はパリ・オペラ座で語っていました。
「オペラ座は貴族の社交場だったのです。オペラを真剣に最初から最後まで観る貴族などいませんでした」 確かにウイング壁面にあるボックス席は舞台の方を向いていません。 「今はS席である正面1階席、昔は椅子がなく平土間でした。ここは一般市民の席だったのです」 こういう話を現場で(熱く)語られるとこちらも納得してしまいます。
そんな風なので、ボクは青山先生を信頼しています。 ですから --- 「踏まえる」などというと青山先生に怒られるかもしれません。 「もっと真似ろ!」 --- という作り話もボクがイメージするアオヤマセンセイならこう言うかも・・・ってことです^^
日本舞踊の稽古の映像を見たことがあります。お師匠さんは踊りの「型」を厳しく指導します。お弟子さんは一生懸命真似るのですがOKが出ません。 楽器を習うときも最初は意味も分らずに先生のマネをします。
何でもそうだと思うのですが、それぞれの芸事には「型」があり、それが十分に出来てないうちに個性を出そうとするとただの独りよがりになってしまう危険性があるのだと思います。
そういう意味でボクのアオヤマセンセイは
「もっと真似ろ」
と仰ったのでした。 ♪チャンチャン♪
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