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■30577 / inTopicNo.49)  Re[48]: 日記
  
□投稿者/ flora -(2023/05/06(Sat) 21:01:09)
    No30547に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、こんにちは〜

    > 2日から4日まで東京に行っていました。

    スケジュールを拝見するとすごく楽しく充実なされた、そしてタラフク感満載^^のご旅行よかったですね。

    > 4日:午前中はマティス展。色合いが好きです。後年切り絵もやってるんですね。

    私もマティス好きです。特に晩年、体が自由にならなくなってからのほうが、作品が躍動しているようにも思えます。

    私は無宗教ですが、ニースの近くのヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に行ってみたいなと思います。 マティスの光を通した透明感のある作品の中にいると、心がポカポカになるような感じがするのでは、ないでしょうか・・・

    https://www.google.com/search?q=La+Chapelle+du+Rosaire)&sxsrf=APwXEddQa4X_AXo7YRjfQxCwdwwW-O6ScA:1683374042542&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiY5tD-0OD-AhWaXaQEHT_DCBoQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1109&bih=501&dpr=1.73

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■30557 / inTopicNo.50)  切り紙絵
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/05(Fri) 21:45:07)
    こんにちは、floraさん

    昨日、マティスの「切り絵」と書きましたが正しくは「切り紙絵」でした(写真上)。写真下は昨日出演の林家二楽さんの切り絵です。

    マティスの色彩感やデッサン感(?)が気に入ったので久しぶりに図録を買いました。最近の図録は高いので滅多に買わないのですが、過去に買った図録を観るとその内容の濃さからすると実は割安だと思います。ただ、絶対値が高い・・・

    この切り紙絵は画文集《ジャズ》の中の一枚で、マティスは切り紙絵をジャズに関連付けて次のように言っています。

    「それぞれの赤は赤のまま、それぞれの青は青のままだ――ちょうどジャズのように――ジャズではそれぞれの演奏者が、担当するパートに自分の気分、自分の感受性を付け加える」

    マティスがいつどこでジャズを聴いたのかはわかりません。ただこの画文集は1943年に書かれているので(発行はもっと後)それ以前のジャズであることは確かです。一番遅く1943年だとするとビバップ草創期、それ以前だとスウィングの時代かも?

    マティスのジャズ感、それを知っただけでもマティスが随分近い存在になりました。
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■30547 / inTopicNo.51)  日記
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/04(Thu) 22:36:09)
    こんにちは、floraさん

    2日から4日まで東京に行っていました。

    2日:午前中みずほ銀行。クレジットカードの引き落としなどの変更が面倒くさくて、田舎に帰ってもメインバンクはそのまま。
    午後は日フィルののコンサートを聴きました。神尾真由子さんのパガニーニのバイオリン協奏曲とブロコフィエフのピーターと狼
    夜はフレンチレストランでディナー。写真はアナゴ料理。今までアナゴは寿司かタレをつけて焼いてご飯に載せたアナゴ丼か天ぷらくらいしか食べたことがありませんでした。(写真上)

    3日:同僚のリサイタルを聴きに行きました。夜はよく行っていたカレー屋。店の名前はエチオビアというのですが、エチオピアカレー(?)ではなくインドカレーです。

    4日:午前中はマティス展。色合いが好きです。後年切り絵もやってるんですね。

    昼食は蓮玉庵という江戸の終わりから続いているそば屋さん。蕎麦湯がヤカンで出てきました。やはりソバは関東の方が出汁もソバもキリッとした感じで美味しいと思います。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E7%8E%89%E5%BA%B5#

    午後は上野鈴本で落語。トリは林家正蔵。テレビで時々顔を見ますが、やはり落語は上手いです。和歌の名人が鼓の滝という名所で詠んだ歌を夢の中で歌の聖人(?)に直され慢心から目覚めるという話です。

    マティスの切り絵も良かったですが、寄席で演じる切り絵も凄いです。お客さんからお題をもらってすぐ切るのですが、今日のお題は鯉のぼりと泣き相撲。鯉のぼりは特にこの季節にはよくあるお題ですが、もう一つの「泣き相撲」。どちらの赤ちゃんが元気に泣くか!?というお題。出されてすぐ切れるところをマティスが観たら感動するだろうなあと思いました。
    (写真下はハネ太鼓)
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■30534 / inTopicNo.52)  ディナー
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/02(Tue) 19:37:28)
    こんにちは、floraさん
    フレンチのディナーしてます。
    写真はウニのフランです。
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■30533 / inTopicNo.53)  閑話休題 - 素敵な父娘
□投稿者/ flora -(2023/05/02(Tue) 16:44:44)
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■30531 / inTopicNo.54)  Re[44]: 論文など
□投稿者/ flora -(2023/05/02(Tue) 02:34:55)
    No30519に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは〜

    > >バルトークを選んで論文を書かれた理由はなぜでしょうか?
    > 論文は留学の時ではなく院の修士論文です。いくら自分の論文でもハンガリー語はおろか、英訳するのも無理で〜す。
    > 高校〜大学を通してず〜っとバルトーク病に罹っていました。罹病のきっかけとなったのがこれです。
    > https://www.youtube.com/watch?v=Nm5urxnwupI
    >
    > これが高校1年の時偶然つけたラジオから流れてきたのでした。その時のことは今でも覚えています。《ショック》という言葉がこれほどピッタリだったことはボクの人生で他にありません。

    やはり音を聞いただけで個々の楽器の楽譜が浮かんできたり、音や楽器の組み合わせが理解できるからなのでしょうね。私はなんか頭の中をかき混ぜられてるようでちょっと苦手^^;

    解る人の感動・・・で思い出したのですが、日本でも知られている(と思う)米国の理論物理学者のミチオ・カク先生はディラックの方程式を見た時にあまりにも美しくて涙がでそうになった・・・とどこかで仰っていました。

    わかる人に与える感動や衝撃はものすごいものがあるのでしょうね。

    > 当初《バルトークの作曲技法》という本を和訳しそれを論文として提出するつもりで準備を進めていました。草稿程度に出来上がったところでなんと日本語版が出版され、計画は水泡に帰してしまったこと、ボクの留学と同じ年にリストアカデミーに入学してきた女の子のお父さんその本の和訳者だったこと、そのことが縁になり親しく接して頂いたことなど、今となっては懐かしい思い出です。

    田秋さんのご自身の《バルトークの作曲技法》をどこかで発表なさることはお考えではないですか? せっかくですもの。
    >
    > >まず思ったのは、「田秋さんの座席すごくいい場所ですね!!」 ということでした^^;

    > そうですね、2階センターの前から5列目でしたが、これはうちのオケに団友制度というのがあり、勤続25年以上の退団者は東京定期のチケットが貰えるのです。ボクの場合はサントリーホール往復に2万数千円かかるので決して安いチケットではありませんが、サントリーホールの生音と仲間に会えるのはそれ以上の価値がある!、と自分に言い聞かせています^^

    はい。OB/OGからのバックアップは今の団員さんにとって励みになることでしょうね^^ OBで思い出しましたが、芸大、金銭的に大変なのでは??
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■30519 / inTopicNo.55)  論文など
□投稿者/ 田秋 -(2023/05/01(Mon) 09:03:45)
    おはよううございます、floraさん

    >バルトークを選んで論文を書かれた理由はなぜでしょうか?
    論文は留学の時ではなく院の修士論文です。いくら自分の論文でもハンガリー語はおろか、英訳するのも無理で〜す。
    高校〜大学を通してず〜っとバルトーク病に罹っていました。罹病のきっかけとなったのがこれです。
    https://www.youtube.com/watch?v=Nm5urxnwupI

    これが高校1年の時偶然つけたラジオから流れてきたのでした。その時のことは今でも覚えています。《ショック》という言葉がこれほどピッタリだったことはボクの人生で他にありません。
    今は当たり前のように映像で演奏が視聴できますが、ラジオだと音だけなので、トリックがまるでわからない手品をみているかのようでした。

    このショックがその後10年続き、その挙げ句の果てが修士論文だったのです。前にも書いたかも知れませんが、論文は大きく二つに分かれていてその分割点が黄金分割になるようにしておいたのですが、誰も気づいてくれませんでした(T_T)

    当初《バルトークの作曲技法》という本を和訳しそれを論文として提出するつもりで準備を進めていました。草稿程度に出来上がったところでなんと日本語版が出版され、計画は水泡に帰してしまったこと、ボクの留学と同じ年にリストアカデミーに入学してきた女の子のお父さんその本の和訳者だったこと、そのことが縁になり親しく接して頂いたことなど、今となっては懐かしい思い出です。

    >まず思ったのは、「田秋さんの座席すごくいい場所ですね!!」 ということでした^^;
    そうですね、2階センターの前から5列目でしたが、これはうちのオケに団友制度というのがあり、勤続25年以上の退団者は東京定期のチケットが貰えるのです。ボクの場合はサントリーホール往復に2万数千円かかるので決して安いチケットではありませんが、サントリーホールの生音と仲間に会えるのはそれ以上の価値がある!、と自分に言い聞かせています^^
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■30514 / inTopicNo.56)  Re[42]: 日フィル定期
□投稿者/ flora -(2023/04/30(Sun) 16:09:50)
    田秋さん、こんにちは〜

    日フィルの定期演奏会のご様子と写真ありがとうございます〜

    まず思ったのは、「田秋さんの座席すごくいい場所ですね!!」 ということでした^^;
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■30513 / inTopicNo.57)  Re[42]: ソルフェージュ
□投稿者/ flora -(2023/04/30(Sun) 16:07:06)
    No30511に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、おはようございます。

    詳しいご説明、ありがとうございました。まったく未知の分野で、こうして素人にもわかるように説明していただけるのは、ハッピー〜〜です^^。

    ブダペストのリストアカデミーに留学の際、星の数ほどある作曲家の中からバルトークの選んで論文を書かれた理由はなぜでしょうか?黄金分割というのかかなり数学的な要素があるからでしょうか? お父様は高校の数学の先生だったと以前書かれておりましたね。

    私は音楽は無知そのものですが、TVでも何でもいいのですが、坂本さんの曲が流れると(その曲を知らなくとも)、「あっ坂本さんじゃないかな?」と思うことがあります。理由はもちろんわかりませんが、おそらく彼にも独特の音の重ね方とか、展開とかあるのでしょうか・・・

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■30511 / inTopicNo.58)  Re[41]: ソルフェージュ
□投稿者/ 田秋 -(2023/04/30(Sun) 11:03:34)
    おはようございます、floraさん

    >個々の作曲家に、独特のパターンとかメロディ展開(用語がわからなくてすみません!)とかありますか? もしくはオケの音の重ね方とか?

    バッハの事故が起きる原因ははっきりしています。ある主題(主題を構成する動機)の最後の部分が少し変化し、その後枝分かれしていくのですが、その少しの変化が巧妙過ぎるのです。ですから歌で覚えているだけだと本番の緊張の中、(自然すぎて)間違えるのです。しかもそれは一瞬にして起きます。違う道に入ったのを戻すということは、今度は不自然なことをする必要があります。これがまた至難の業なのです。
    こういう事故を起こさないようするには、多分、イメージトレーニングにより《上がらない自分》を作りあげるしかないような気がします。

    多くの作曲家が虜になった形式にソナタ形式というものがあります。主題を提示する(A)、主題を展開する(B)、主題が再現される(A’)、大まかにいうとそういう形式です。モーツァルトは(B)の展開部分が小規模です。そうすると多分偶然ですが、再現部(A’)の開始地点が黄金分割比(0.618:0.382)の分割点と一致しているのです。これを意識的に採用したのがバルトークです。バルトークはさらに徹底的に黄金分割を曲の構造に用いました。

    一方ベートーベンはどうかというと、展開部で展開しまくるので、大変長くなり、黄金分割と一致しなくなります。
    何故ベートーベンがこうも展開できるのかというと主題を構成する動機が単純だからです(例えば「運命」の最初のソソソミー――)。逆に主題が美しすぎ展開しにくい代表がシューベルトです。シューベルトは優れた歌曲を多く残しましたが、歌曲というのは元々旋律を展開していくものではないのかもしれません。

    パターンが似ていると言う点ではブルックナーが一番です。ブルックナーには9曲のシンフォニーがありますが、半分以上本気で「これを1曲にまとめても良い」と考えている人が大勢いる(?)と思います。

    音の重ね方についてですが、ベートーベンの7番のシンフォニーは後期ロマン派の大規模な楽器編成に比べれば可愛いものです。しかし、その高揚感、圧倒感では決してワーグナー、マーラー、リヒャルト・シュトラウス等にひけを取るものではありません。

    あと、同じ曲を演奏しているのにこうも印象が異なるものかと驚くことはよくあることです。それは間違いなくその曲の持つ普遍性からくるものだと思います。一例を挙げるなら《春の祭典》をアバド、ショルティ、バーンシュタイン、カラヤン、小澤征爾などで聴き比べると感じます。極論すれば「どう演奏しようが、全て春祭」ということだと思います。逆に、様々に演奏解釈ができないものはそれほど名曲でもない、と言えるかもしれません。
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■30505 / inTopicNo.59)  日フィル定期
□投稿者/ 田秋 -(2023/04/29(Sat) 22:48:38)
    こんにちは、floraさん

    サントリーホールでの日フィル定期を聴いてきました。今日のプログラムは首席指揮者インキネンによるシベリウスの『クレルヴォ交響曲』でした。若きシベリウスの作品で交響曲第1番以前に書かれたものです。この曲を日フィルで演奏するのは86年2月以来ということで、ボクの入団は86年12月なので弾いていません。弾いていてもおそらく記憶していないと思いますが・・・

    この曲はソプラノとテナーのソロと男声合唱が入るかなり規模の大きいもので、合唱はヘルシンキ大学と東京音大の混合コーラスでした。写真を見るとわかると思いますが、混合するために(?)フィンランド人と日本人が交互に立っています。何か男声コーラスと少年コーラスの混合のように見えました。

    インキネンは2008年に初めて日フィルを振り、楽員から「あれはいい」という評価が出てすぐさま首席指揮者になりました。数えると15年も日フィルに付き合ってくれたわけで、楽員にも色々言いたいことはありますが、よく付き合ってくれたと思います。

    今回のコンサートはカーテンコールの時に写真撮ってもいいということなのでミーハーなボクは何枚か撮りました。そのうちの1枚をアップします。演奏終了後インキネンが合唱指導の二人(指揮者の左)を紹介しているところです。指揮者の右に歌手の二人が見えますが実の姉と弟だそうです。

    ボクのシベリウス感、若いシベリウスの方が才気煥発で好きです。段々渋くなっていくように思います。演奏者側からも話を聞きましたが「難しかった」と言ってました。多分演奏者のことは考えず自分の思った通りに書いているのだと思います。最初は可能か不可能かだけをチェックしていたのが次第に弾きにくいか弾きやすいかも考えるようになるのだと思います(ボクの想像)。後は作品の価値です。難しくても弾きたくなるようなら作曲家の勝ち〜
1000×750 => 600×450

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■30502 / inTopicNo.60)  Re[40]: ソルフェージュ
□投稿者/ flora -(2023/04/29(Sat) 17:04:50)
    No30486に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、こんにちは

    > >似ている曲で間違いやすい曲ってありますか?
    > 一番起こりやすいのはバッハです。曲を間違えるのではなく暗譜で弾いてて途中をすっ飛ばしてすぐ終わってしまうとか。悲劇なのはエンドレス入っちゃうことです(途中から最初に戻っちゃう)。

    個々の作曲家に、独特のパターンとかメロディ展開(用語がわからなくてすみません!)とかありますか? もしくはオケの音の重ね方とか?
    >
    > >楽譜に書きとることをディクテーションというのですか?
    > 聴音のテストを英語でいうとdictationって言ってたと思います。

    イタリア語やドイツ語だけではなく、先のフランス語や、英語も使うのですね〜。 英語の勉強ですと、dictationは書き取りだったかな〜?
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