| 【モーリス・メルロ=ポンティ著 『知覚の現象学』 中島盛夫訳 発行所 財団法人 法政大学出版局】のなかに、 『運動機能の研究の結果あきらかになったものは、要するに「意味」(sens)という言葉の新しい意味である。』 っていうのがある。『sens』っていうのはフランス語で、英語ではsenseになるんだと思う。 わたし、「senseという意味」っていうのが気になったのね。 [sense]、わたし「感じること」ってしてたんだけど、確認して見た。
senseの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB (alc.co.jp)
では、 ・・・・・・・・・・・ 1.〔動物の機能としての〕感覚(器官)、五感(の一つ) 2.〔感覚器官から受け取る〕感覚、知覚、感触、感じ 3.《senses》官能、快楽感覚 4.《one's 〜》平常心、本心、正気◆通例、one's senses 5.分別ある[理にかなった]判断◆通例、senses 6.〔ある分野の〕鑑識力、認識力、センス 7.〔道徳や倫理に関する〕分別、良識 8.〔正しい決定ができる〕知性、判断力 9.〔漠然とした〕印象、感じ、予感 10.〔全体の〕同意、一致した意見◆会議、グループ全体の ・The leader express the sense of the House on formal occasions. : 議長が公式に議会の意見を表明する。 11.〔話などの〕要点、要旨、趣旨 12. 〔言葉が伝える一つの〕意味、意義 13.《哲学》意義、内包的意味◆【対】reference ・・・・・・・・・・・・・ 1,2,3,のような「感じること」の他にもいろんな意味で使われてるみたい。 で、 わたし、「senseという意味」を「感性的意味(意義)」って呼ぶことにした。 わたしの言う「感性」っていうのは、〈感覚-知覚−統覚〉のことね。
|